ActiveImage Protector 2022 Linux システム要件(バージョン 7.5.3.9723:Stratus everRun®) ■ハードウェア他 ・CPU:Pentium 4または同等以上のCPU ・メイン メモリ:2GB以上 ※RescueBootを構成する場合は3GB以上 ※イメージの保存先にクラウドを指定する場合は4GB以上 ・ハードディスク: - インストール時は2GBの空き容量が必要 - ActiveImage Protector Boot Environment(起動環境)を自ら作成する場合は7GBの空き容量が必要、起動環境を含めない場合は512MBの空き容量が必要 - スナップショットと増分バックアップ時のトラッキング用に各ボリューム10%の空き容量 ※重複排除圧縮を利用する場合は作業領域としてバックアップ対象の総使用容量の1%以上の空き容量、かつバックアップ対象に含まれないボリューム連製品をインストールする場合は、各製品で空き容量が必要 ・DVD-ROMドライブ:製品インストール(製品起動)とActiveImage Protector Boot Environment(起動環境)の起動に必要 ・インターネット接続:製品のアクティベーションに必要 ■オペレーティングシステム ・ Red Hat Enterprise Linux 10.0 / 9.0 – 9.6 / 8.0 – 8.10 / 7.0 – 7.9 ・ CentOS 8.1 – 8.4 / 7.0 – 7.9 ・ Oracle Linux 10.0 / 9.0 – 9.6 / 8.1 – 8.10 / 7.0 – 7.9 ※8.7 – 8.10 の UEK は未サポート ・ AlmaLinux 10.0 / 9.0 – 9.6 / 8.3 – 8.10 ・ MIRACLE LINUX 9.6 / 9.4 / 9.2 / 9.0 / 8.10 / 8.8 / 8.6 / 8.4 ・ Rocky Linux 10.0 / 9.0 – 9.6 / 8.3 – 8.10 ・ Amazon Linux 2 ・ SUSE Linux Enterprise Server 15 / Desktop 15 ・ openSUSE Leap 15 ※上記はインターネット接続環境が必要 ・ Ubuntu 18.04LTS / 20.04LTS / 22.04LTS / 24.04LTS ・ Debian 9 – 12 注意: ・x86_64 アーキテクチャのみサポート ・セキュアブートには非対応 ・Red Hat Enterprise Linux および同等のクローン OS の場合、ActiveImage Protectorのインストーラーを起動するためには下記のパッケージがインストールされている必要あり glibc.x86_64, libgcc.x86_64, libstdc++.x86_64, libuuid.x86_64, make.x86_64, nss-softokn-freebl.x86_64, zlib.x86_64, kernel-devel ※詳細はTips の「セットアップに必要なパッケージとドライバーのインストール」(https://webhelp.actiphy.com/AIP/linux/2022/ja_JP/help/tips.html)を参照 ■バックアップ保存先 ・ローカルディスク(内蔵 / 外付け):ATA / SATA / eSATA / SCSI / SAS / FireWire(IEEE 1394)接続のHDD / SSD、記憶域に作成された仮想ハードディスク ・ネットワークドライブ:Actiphy StorageServer、NAS(SMB / CIFSファイル共有プロトコル互換のWindows OSの共有フォルダーおよびSamba)/ iSCSI / SAN接続のネットワークドライブ ・クラウドストレージ:Amazon S3、Azure Storage、Wasabi Cloud、Nifty Cloud、Cloudian、S3互換のオブジェクトストレージ ・USB接続のHDD / SSD / RDX / メモリ ・LTO(磁気テープ) ・SFTPサーバー ※セクター サイズが512バイト以上のストレージメディアに対応 ※SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能 ※LTOは、Server vPack、Desktop、Linux、CLUSTERPRO、ftサーバ、ft Virtual、R32Ax/R31Axでは使用不可 ※VirtualでのLTOの使用は、HyperAgentが導入された物理マシンのみ対応 ※検証済みLTOデバイスについてはナレッジベース(https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/13451229712537)を参照 ■二次保存先へのレプリケーション(ポスト バックアップ プロセス / ImageCenter) ・ローカルディスク(内蔵 / 外付け):ATA / SATA / eSATA / SCSI / SAS / FireWire(IEEE 1394)接続のHDD / SSD、記憶域に作成された仮想ハードディスク ・ネットワークドライブ:NAS(SMB / CIFSファイル共有プロトコル互換のWindows OSの共有フォルダーおよびSamba)/ iSCSI / SAN接続のネットワークドライブ ・クラウドストレージ: Amazon S3、Azure Storage、Wasabi Cloud、OneDrive、Dropbox、Google Drive ・USB接続のHDD / SSD / RDX / メモリ ・SFTP / FTP / WebDAV(https / http)サーバー ※セクター サイズが512バイト以上のストレージメディアに対応 ※SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能 ■サポートファイルシステム XFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap ■ディスクレイアウト 基本パーティション、Linux LVM(ボリューム グループおよび論理ボリューム) 上記レイアウトでも複雑なレイアウトの場合、対応できないことがあります。 ※Fake RAID、dmraid、mdraid で構成されたボリュームは限定サポートです。 ※LVM シンプロビジョニング構成は対応していません。 ※Linux Unified Key Setup (LUKS) 暗号化は対応していません。 ■リモート管理用 Windows コンソール X windowが構成されていないLinuxシステムにインストールされた ActiveImage Protectorを、Windows OSからリモート管理するためのActiveImageコンソールも同梱されます。 インストール可能なWindows OS: - Windows 10(x64)以降のWindows Desktop OS - Windows Server 2016以降のWindows Server OS ■Actiphy Boot Environment(Linux) ・メイン メモリ:2GB以上 ・DVD-ROMドライブ:起動環境ディスクからの起動に必要 ・その他:重複排除機能の使用条件は以下の通り: - バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の1%以上の空き領域があるボリュームが必要 - デュアルコア以上のCPU(推奨) - 2GB以上のメイン メモリ(推奨) (大容量のデータを処理する場合は8GB以上が重複排除処理に必要) - Intel Itanium(IA-64)ベースで稼働するシステムはサポート対象外 ・ファイル システム:FAT16、FAT32、NTFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM、XFS、VMFS5(2TB未満はスマートセクタ)、VMFS6(フルセクターのみ)  ※ESXi 6.5 / 6.7 / 7.0 / 8.0のコールドバックアップ対応  ※MBRディスク、およびGPTディスク上の上記ファイルシステムに対応  ※Windows 8以降のOS上に構成された記憶域(Storage Space)上のボリュームには非対応 ・バックアップ保存先: - ローカルディスク(内蔵 / 外付け):ATA / SATA / eSATA / SCSI / SAS / FireWire(IEEE 1394)接続のHDD / SSD、記憶域に作成された仮想ハードディスク - ネットワークドライブ:Actiphy StorageServer、NAS(SMB / CIFS ファイル共有プロトコル互換のWindows OSの共有フォルダーおよびSamba)/ iSCSI / SAN接続のネットワークドライブ - クラウドストレージ:Amazon S3、Azure Storage、Wasabi Cloud、Nifty Cloud、Cloudian、S3互換のオブジェクトストレージ - USB接続のHDD / SSD / RDX / メモリ - SFTPサーバー ※iSCSIの使用方法についてはナレッジベース(https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/13451127256601)を参照 ※SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能 ※起動環境の保存先の利用可否についてはナレッジベース(https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/13451179499161)を参照 ※CentOSベースの起動環境でnfs共有をマウントする方法についてはナレッジベース(https://actiphyhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/13451167725593)を参照