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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あ 人 世 う 色
り の の つ 見
け 心 中 ろ え
る の の ふ で
花 も
小 に の
野 ぞ は
小
町
_________________
:
:
:…これは隠されて、
: そして語り継ぐ人も忘れてしまった、
: 古い話。
:
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: ◈
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: Call of Cthulhu
: まつり、まつられ
:
: ◈
:
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:
:夏休みが終わり、しばらく。とはいえまだまだ残暑は続き、夏の蒸し暑さが残っている。
:ただ空は高く、雲の少ない晴れやかな青が広がっていることだろう。
:
:夏休み前、梅雨入りの頃に突如として姿をくらませた友人、肆ツ矢律火は、
:お盆の最終日に人知れず帰ってきていた。
:どこか申し訳なさそうにしながらも、元気な彼の姿にあなたたち3人は安堵し、
:また小言を連ねたかもしれない。
:そうやって慌ただしくも、戻って来たいつも通りの日常に、
:高校生活最後となる夏休みをめいっぱい満喫したことだろう。
:
:
:
:◈ ──── 2019年9月14日 土曜日
:
:あなたたちは土曜日な今日、琴ノ浦高等学校へと登校していた。
:今日は模試と進路学習があったのだ。
:それらも無事終わり、チャイムが本日の終業を告げる。
:HR後のざわつきの中でクラスメイト達は一斉に帰っていく。
:
:午前、1時間目は進路学習で 進む先の大学について調べたり、
:模試で使用するコードをメモしたり、あるいは就職先のことを調べたりをし。
:テストは2時間目からだった。
:この午前授業の後もまだテストがある人もいるかもしれないが、大半の生徒達が帰宅するだろう。
:
:あなたたち4人は高校3年生。
:気づけばもう高校生活も残りわずかで、新しい道への分岐点は、
:残酷にももう目の前へと差し迫ってきているところだった。
:
クラスメイト:「ねえ、明日お祭りだけどどうする?」
:ざわざわと駄弁っている生徒の声が、あなたたちの耳にも届く。
:あなたたちも知っている通り、明日は八宮神社例祭の日だ。
:年に一度の祭りで、琴ノ浦に住んでいる者であれば一度は行ったことがあるはず。
椎野 枝折:「あー」「そういえば明日か」帰り支度しながら
肆ツ矢 律火:「もうそんな時期なんだな」ほえー
飛矢 晄伽:「ん、もうそんな時期か~…」テスト……終わった…やっと…
椎野 枝折:「…………」「律火は姿くらましてたから時の流れに置いてかれてるだろうけどね」フン 笑う
鶴賀 瑞:「……」テストの見返ししてた
肆ツ矢 律火:「いたたたたたた!!! 急に刺された!!!!」エーン!!
飛矢 晄伽:「2カ月で浦島太郎になっちゃうんだもんなあ」なはは
椎野 枝折:「いつものでしょ」大げさに痛がり過ぎ 律火のデコ叩く そうだぞ~と晄伽に同意しながら
椎野 枝折:「瑞、どうだった?」テスト
肆ツ矢 律火:「う゛~……」ぐぬ~~
飛矢 晄伽:「…でも怪我とかないならいっか、」ぽつ 普通に心配してたから良かったと思ってる
:+▼テストの結果どうだった?<1d80+20>あたりで…
鶴賀 瑞:1d80+20
Cthulhu : (1D80+20) → 60[60]+20 → 80
椎野 枝折:1d80+20 テスト結果
Cthulhu : (1D80+20) → 73[73]+20 → 93
飛矢 晄伽:1d80+20 テスト結果
Cthulhu : (1D80+20) → 68[68]+20 → 88
肆ツ矢 律火:1d80+20 ハンデがありますんで
Cthulhu : (1D80+20) → 51[51]+20 → 71
:えらい!みんな平均点以上じゃないか?
飛矢 晄伽:「枝折に教えてもらってたのが功を成してる」「サンキューな」に
椎野 枝折:「ならよかった。晄伽頑張ったもんね」うんうん
肆ツ矢 律火:汗拭った 「まあこんなものだな」
鶴賀 瑞:「まだまだね」うーん まだまだ…
椎野 枝折:「あはは。でもこれなら心配もなさそうだ」みんなね
:テストの採点を確認して、今後どう復習していこうか、なんて考えたり考えなかったり。
:そうして時折聞こえてくるお祭りの話題に耳を傾けてみれば、
:あそこのりんご飴がひときわ大きくて甘いだとか、
:カステラのにおいだとか、わたあめのにおいだとか、
:祭り囃子の音、神楽殿のひとごみ。
:そういった記憶が、ふつふつと断片的に浮かんでくるかもしれない。
:
:小さめな町ながら、例祭の一日だけはたくさんの人が神社にあつまり、周りの空気に酔うように祭りを楽しむ。
:それが毎年の夏の風物詩だった。
:
クラスメイト:「……んー、でも私塾あるんだよね」
クラスメイト:「あー。じゃ、あたしも行くのやめよっかな」
:
:そう。
:あなたたちはもう18歳を迎えようとしている。
:あと一年もしないうちに新しい階段を登ろうとしているのだ。
:祭りに浮かれている時間は、……もう、ないのかもしれない。
:なんて心のすみで思いつつ、揃って教室を後にする。
:帰宅して稽古に行くか、図書館で自習するか、買い物をしようか、なんて各々話しながら昇降口へ向かうだろう。
:
:▼<目星>
鶴賀 瑞:CCB<=76 【目星】
Cthulhu : (1D100<=76) → 48 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) → 49 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 92 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=65 【目星】
Cthulhu : (1D100<=65) → 74 → 失敗
:えらい!えらい!おしい!おしい!
:では、枝折は手元の参考書に目を落とし、律火は明日のお祭りに思いをはせていた。
:そんな中で晄伽と瑞は不意に気づく。ひとり、浮かない表情をしている生徒が廊下に立っているのが見えたのだ。
:彼は八倉智影。あなたたちも良く知っている、八宮神社の息子だ。
:彼は何か考え事をしている様子で、ぼーっとしていた。
:しかし少しして、早足でその場を去っていくだろう。
:
龍井 真一:「おーーーい!よっす」
:そんな中、背後から気の抜けた声が聞こえる。振り返ればそこにいるのは、龍井真一だ。
龍井 真一:晄伽の背中にドン!とした
龍井 真一:「よ。いっつも仲良しだなー」笑う
飛矢 晄伽:「……ッ、うわっ」「もーなにすんだよ」笑いながら軽く小突いた
椎野 枝折:「龍井。お疲れさま」またドンってされてる
鶴賀 瑞:「……」なんか陰気な顔してるわね
肆ツ矢 律火:「ん、龍井か」 「そういう君も随分仲良しじゃないか」晄伽と
鶴賀 瑞:あ どっかいった 目で追ってた
龍井 真一:「?」鶴賀の視線に一瞬顔をそっちへ向けるが 「ま、そりゃなー!」にし
龍井 真一:「なあなあ、午前のテストどうだった?てーか、進路どんな感じよ」
飛矢 晄伽:真一も振ろうぜ ダイスを
龍井 真一:1d80+20 俺は…
Cthulhu : (1D80+20) → 34[34]+20 → 54
龍井 真一:………。
肆ツ矢 律火:アッ
鶴賀 瑞:そういえば例祭って明日だっけ 忙しいのかしら
椎野 枝折:「テストはぼちぼち」「そっちは?」
飛矢 晄伽:「………まあ、次もあるって」真一のテストを見て肩に手を置いた
龍井 真一:「ハハ………」「頑張ったんだけどな~~~!」がっくし。
椎野 枝折:ちら 瑞、心ここにあらずだな…としている
肆ツ矢 律火:「努力していれば報われるからな、多分」うんうん
鶴賀 瑞:りんご飴…
肆ツ矢 律火:「瑞がどこかに飛んでいってる」
椎野 枝折:「おーい。帰ってこいって」顔の前で手を振る
飛矢 晄伽:「……さっき八倉が浮かなさそー…にしてたけど」「大丈夫なんかな」
鶴賀 瑞:「……」名前呼ばれてピントが合った「なによ」
飛矢 晄伽:「真一なんか知ってる?まあ祭りで忙しいとかあるかもしんねえけど」噂好きの
椎野 枝折:「いや?ぼーっとしてるから」 「…八倉が?」
鶴賀 瑞:手を見る「椎野は祭り行くの?」りんご飴のこと考えてた
龍井 真一:「へえ?いや……」少し考えるが「全然。まーあいつも神社の息子だもんな…」
椎野 枝折:「どうしようかな。勉強もあるけど……」瑞に 瑞は?
肆ツ矢 律火:ほー 「跡継ぎは大変だろうな」
鶴賀 瑞:「そう…………」「忙しいものね」りんご飴は食べたいな…
飛矢 晄伽:「そっか」真一に 「みんな祭り行かねえの?」
肆ツ矢 律火:「行くよな?」にぱ!
龍井 真一:ぱ 顔を上げ…
椎野 枝折:「……」ちら 「瑞が行くなら」いくか
龍井 真一:「俺…まあ確かに勉強とかはあるけど」「しばらく来れなくなるのかなって思ったら。行こうかな、って考えてる」に
鶴賀 瑞:「私?」「……まあ、気分転換には良いわね」行きたい!!
肆ツ矢 律火:「この夏は一回しか来ないからな!! 行くに限るぞ!!」おー!
飛矢 晄伽:「……高三最後だしなあ…」「な」困り眉で笑う 「休息ってことでも、せっかくなら行こうぜ」
椎野 枝折:「じゃ、みんなで行こうよ」ふふ
龍井 真一:「いいな。そうしようぜ!!」
肆ツ矢 律火:「わーい! 祭りだー!」
飛矢 晄伽:「っしゃ決まりだな!」嬉しいよ
鶴賀 瑞:「八宮神社例祭って何があるの?」射的?
肆ツ矢 律火:「この世のすべて、だな」
鶴賀 瑞:無視するわよ
肆ツ矢 律火:やだーーー!!!!!!無視しないでーーー!!!!!
龍井 真一:だはは!!!!!笑ってる
鶴賀 瑞:「うるさいわね!!!」鍵かっこ外がうるさいのよ!!!
飛矢 晄伽:いつもの風景見れて嬉しくなるなあ
椎野 枝折:「んー」「そうだな。おいしいものと楽しいものが」律火はスルーして瑞に
肆ツ矢 律火:「悪かったって」(´・ω・`)しょぼーん 無視しないで~~~
鶴賀 瑞:「おいしいものとたのしいもの…」ちょっと嬉しい
鶴賀 瑞:「この世の全てって例えば何よ」具体的な内容が知りたいのよ私は
飛矢 晄伽:「まあ、祭りには食い物と楽しめるものが多いからある意味すべてなのかもな」適当なフォロー 律火に あはは
龍井 真一:「そこまで大きな町でもねーけど、割と賑わってるよな?いつも」
肆ツ矢 律火:「晄伽~~~~~~~;;;」;;;ワ;;;
椎野 枝折:「お祭りにあるようなものはなんでもあるけどね」 律火 出してみて。
肆ツ矢 律火:「射的とか輪投げとか型抜きとかくじ引きとかヨーヨーすくいとか金魚すくいとか綿菓子とかお面とか焼きそばとかりんご飴とか……」
肆ツ矢 律火:つらつらつら……指折り数え…… 瑞様どうですか?
鶴賀 瑞:ぜんぶ精査しながらきいてる「……悪くないわね」いいですね
龍井 真一:よくそんなに出てくるよな ちょっと笑ってる
肆ツ矢 律火:「気に入って頂けたならよかったです」フンス
飛矢 晄伽:しっかり精査してる「たこ焼きとかたこせんとかな」な
鶴賀 瑞:タコ食べたいのかしら「行くわ。私も」
肆ツ矢 律火:「…………かき氷も忘れてる!!!!!!」
龍井 真一:「お!よし」紅一点!「っぱ男だけじゃなー」笑う
椎野 枝折:肩竦め やれやれ…
飛矢 晄伽:「大事だな」かき氷 え!?立ち絵にあるのに…!?(忘却)(PL)
肆ツ矢 律火:「みんな何味食べる?!」大事大事!!
鶴賀 瑞:ブルーハワイで頭いっぱいになった
:明日の祭りに思いを馳せながら、あれを食べよう、これをしようと計画を立てて、あなたたちは帰路につく。
:はしゃぐあなたたちの顔を見て、龍井はどこか寂しそうな、それでいて嬉しそうな顔をしていたことに…気付いたのは、誰だろうか。
:
:
:
:◈ ──── 2019年9月14日 土曜日、夕方
:
:2019年の春。あなたはここ、琴ノ浦を再び離れることとなった。
:その立場の都合により身分を偽って潜入していた琴ノ浦高校での一件が幕を引き、
:関係者として立ち回ったために、しばしの間身を置いていた高校教諭という隠れ蓑を脱ぐことになったのだ。
:
:あなたは、琴ノ浦で生まれ育った。
:しかし数奇な運命のもと、神話的事象の一端に触れ、
:深くを知り、家族も経歴も消し去って、
:それらと相対する人生を歩むことになったのだ。
:
:そんなあなたは、今、三度琴ノ浦の地を踏むことになっていた。
:あなたが属する組織による次の指令。それ所以だ。
:
:「琴ノ浦に腰を据えるとある神話的存在の存続が危ぶまれている」
:「別件もあり多数の人員を裂くことができず、土地勘のある君には、単独で調査を願いたい」
鶴賀 大地:神話的存在の存続……?
鶴賀 大地:眉に皺を寄せつつ
鶴賀 大地:「……了解しました」
鶴賀 大地:瑞には――… あの四人とは、すれ違わないように気をつけないとな
:あなたは詳細を聞かされる時間もなく、そのまますぐに向かうよう指示される。
:簡単に支度を澄ませ、生まれ故郷へとやって来たのだった。
:
:夕日の指す中、久しぶりに懐かしい道を歩く。
:あなたが一先ずの拠点とするホテルに向かっていると、
:不意に後ろから、くん、と腕をひかれた。
:さらにはそのまま、物陰に引っ張られるだろう。
鶴賀 大地:は!?
:咄嗟のことに反応が送れる。
:深く落ちる木々の影の中へとその身体を仕舞われたところで振り返れば、
:同時に、ぱっと掴む腕を離され解放された。
:あなたを引っ張ったのは、八宮神社の息子、八倉智影だ。
八倉 智影:「突然すみません。どうしても聞きたい事があったので…」
鶴賀 大地:「八倉さん、でしたよね」 ビックリした……
鶴賀 大地:「…構いません」「何かありましたか」 答えられることと、答えられないこととありますが…………
八倉 智影:ほっとしつつ 「ありがとうございます。あの…」
八倉 智影:「僕の父……八倉御影を、このあたりで見かけませんでしたか?」
:その名前を聞き、顔を思い浮かべる。
:あなたも知っているだろう。八倉御影とは彼の父親であり、現在の「八宮神社」の宮司である。
:しかしあなたは本日ここへ来たばかりだ。心当りはない。
鶴賀 大地:「父君を? いや、見ていない」
鶴賀 大地:「いなくなったんですか?」
八倉 智影:「そうですか……」少し俯き 「いえ、ええ…、まあ……」頷いた
鶴賀 大地:「…………」 今回の指令と今の時期を思い浮かべ
鶴賀 大地:「この時期にいなくなるとは、大変なのではありませんか。大丈夫ですか」 八倉さん
八倉 智影:「………」少し困った顔をする が 「ま、まあ…なんとかなるとは思いますが」
八倉 智影:「このこと、一応他には言わないでください」
八倉 智影:父が…不在な事… 察してるようなので
鶴賀 大地:「はい。わかりました」
鶴賀 大地:「…何か困ったことがあれば大人を頼りなさい」 俺を、とはちょっと言えないけど
八倉 智影:「そうですね……ありがとうございます」ぺこ 「突然すみませんでした。それでは」
鶴賀 大地:「いえ。気をつけて帰りなさい」
:あなたの言葉に素直にうなずくと、彼は去っていく。
:▼<心理学>
鶴賀 大地:CCB<=70 心理学
Cthulhu : (1D100<=70) → 75 → 失敗
鶴賀 大地:あのさ…
:エージェントなので、アイデアでもいい。
鶴賀 大地:本当~~!? 甘えちゃお
鶴賀 大地:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 79 → 失敗
鶴賀 大地:ダメみたい
:そう…ちょっとまてね CSをみていますよ。
鶴賀 大地:はい……………………………
:よし。目星も試そうか!
鶴賀 大地:お手数をおかけします よし
鶴賀 大地:CCB<=70 目星 頼む!
Cthulhu : (1D100<=70) → 33 → 成功
:よし…
:普段から冷静な彼の姿をよく知っていたあなたは、少し気にかかるだろう。
:珍しく、焦っているような様子だったのだ。
:とはいえ、すでに帰ってしまった。様子を見に行くとしても、明日にした方がいいかもしれない。
鶴賀 大地:……
鶴賀 大地:気にはなるけれど…
鶴賀 大地:一応頭にだけ置いておく
:あなたは気掛かりなことをしっかり脳内にストックし、
:まず目的の地へ足を動かす。
:
:ホテルへ向かうと、受付に大きなポスターが貼られていることに気付く。
:その内容に目を通し、あなたは懐かしさを覚えるかもしれない。
:
:▎八宮神社の例祭
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 八宮神社で9月15日に行われる祭りのこと。
: 琴ノ浦市にここに住んでいる者なら、誰でも一度は行ったことがある。
:
: 琴ノ浦は古くからこの例祭と密接に関わり、
: 例祭にまつわる風習がいくつかある。
: ただ、今となってはそのすべてを知る人は少ないだろう。
:_________________________
:
:どうやら明日は例祭の日らしい。
:エージェントとしての立場があるにはあるが、このタイミングで急遽派遣されたということは、
:今回の指令に関係があるのだろう、とあなたは推測する。
:そうして明日に備え、簡単に夕食を取って体を休めることだろう。
:いったことありそう。
鶴賀 大地:懐かしい
鶴賀 大地:兄妹とも 昔の友人とも 行ったことがありそう
:ね……
:思い出しながら とりあえずどたばたしていたので今日は休んでもらいます。
鶴賀 大地:休もう 休めるかな
:ほんで明日にお祭りへ行きます。あなたは。調査のために。調査のために!
鶴賀 大地:休める…だろう 不眠症がまだ続いていなければ…………
:……
:どうかな…
鶴賀 大地:……
:
:
:
:◈ ──── 2019年9月15日 日曜日、午前
:
:さて、翌日。あなたは今回の調査についての追加指示をメールで受け取ることだろう。
:「琴ノ浦に腰を据えるとある神話的存在」。それは、八宮神社で祀られている存在らしい。
:ならば年に一度の例祭がある今日は、詳しく調べるに打ってつけかもしれない。
:そうして過去の資料などを探そうと図書館に行くかもしれないし、
:インターネットで情報を集めるかもしれない。
:
:そんな中、あなたは昔に聞いたとあるしきたりのことを不意に思い出した。
:
:▎名返し
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 琴ノ浦には古くから残る「名返し」というしきたりがある。
: ここ、琴ノ浦で生まれた者が亡くなった際、親族が例祭に行き、
: 亡くなった者の名前を神様に返す、という儀式だ。
: 人形に切られた白い紙に、故人の名前を書いて神社へと奉納する。
:_________________________
:
:▼<知識><アイデア>
鶴賀 大地:CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) → 65 → 成功
:よし!
鶴賀 大地:エージェント、出目高めね
:ほんまにね
:ではあなたは、名返しのしきたりと共に、お宮参りについても思い出す。
:ここ琴ノ浦では、お宮参りは決まって9月15日の例祭に、と古いしきたりで決まっているのだ。
:さらんいお宮参りの際、赤子は必ず「赤い衣装」を身に纏って行う、ということも、ここの古いしきたりだと知っている。
:
:さて。調査については…▼<図書館>!
鶴賀 大地:CCB<=60 図書館
Cthulhu : (1D100<=60) → 45 → 成功
:よし!!!!!!!!!!!!!
:では、あなたは琴ノ浦の八宮神社で祀っている神が何か、この地に伝わる伝承などを調べてみる。
:すると、驚くほどそれらに関する文献が図書館にないことがわかるだろう。
:唯一わかったのは、八宮神社の宝物殿に資料が残されているだろうこと、
:八宮神社の宮司へ代々口伝で残されていることがあるということ。
:それくらいだった。
鶴賀 大地:考えるようにしつつ…
鶴賀 大地:報告書を書く時のためにしきたりのことをまとめておく
鶴賀 大地:神のことは八宮神社に行くときに調べればいいか…
鶴賀 大地:適度に休憩を取りつつ調べる 倒れてしまっては元も子もない
鶴賀 大地:窓の外を見ては、少しだけ学生たちに思いを馳せる…………
鶴賀 大地:「……」 元気にやっているだろうか
:あなたはある程度調べ、そしてまとめたところで、……顔見知りとあまり遭遇しないように、と。
:時間をずらし、早めに神社へ向かうことだろう。
:
:
:
:◈ ──── 2019年9月15日 日曜日、午後
:
:時刻は14時頃。
:あなたたち4人は各々身支度を整えると、待ち合わせ場所である、学校前のコンビニへ向かう。
:
:まだ太陽は高く、じりじりと夏の暑さが首筋を焦がす。
:蝉の声がアスファルトに跳ね返り残響した。
:家を出てすぐにかいた汗で、髪が頬にまとわりつくつく感覚を覚える。
:
:陽炎が立ち上る中を歩いていけば、待ち合わせ場所にはすでに龍井がいた。
:あなたたちに気付いて、スマホを見ていた顔をあげるだろう。
龍井 真一:「お。きたきたー」よ!
肆ツ矢 律火:「すまん、待たせたな」あっち~~よ~~~
飛矢 晄伽:「うっす、暑くね?」待たせたから大丈夫?の意
龍井 真一:「まじあっちー」苦笑「熱中症対策してきた?」
鶴賀 瑞:みんなの方に来た「はやいわね」
椎野 枝折:「どーも」ほんまにあつくて、とけそう
肆ツ矢 律火:choice さすがした 寝坊して忘れた 日焼け止めは塗ったわ
Cthulhu : (choice さすがした 寝坊して忘れた 日焼け止めは塗ったわ) → 日焼け止めは塗ったわ
肆ツ矢 律火:「日焼け止めは塗ってきた!」(`・ω・´)b
椎野 枝折:「それ、日焼け対策じゃないの?」
龍井 真一:「おー」「ハンディファンとか持っとけよ?」いっこかそか?
鶴賀 瑞:熱中症… でもこの人制服で着てる 日傘はさしてる
肆ツ矢 律火:「お母さん……?!」:(´ºωº`):
飛矢 晄伽:「まーあとはポカリくらいはあるんじゃねえかな」現地に「真一も体調崩すなよ~」
龍井 真一:「まーな」そうだね「うちわとかも買えるかもしんねーし」
肆ツ矢 律火:ハンディファン借りよ…… 「後で買うよ」冷えたポカリとか
椎野 枝折:「それがいいよ」
椎野 枝折:「ここ日差し強いし、神社に着けば多少はマシでしょ」いいながら歩き出す
龍井 真一:「確かにな」てくてく
鶴賀 瑞:「私も買いたい」飲み物欲しい ついてく
肆ツ矢 律火:「そうだな」うむ 「あ、八倉に会えたら差し入れでもするか」今思いついた
飛矢 晄伽:空見て目を細めた 暑い てくてく
椎野 枝折:「ん。ラムネとかもあるんじゃないかな」ザ・祭ってかんじー
:あなたたちはそう会話しつつ、神社へ向かって歩き出す。
:周りを見ればちらほらと人が神社に向かっている。
:ああ、年に一度の祭りが始まるのだ。
:
:そんな中、小さな赤子を抱えた家族の姿も目に入るだろう。
:ここ琴ノ浦では、お宮参りは決まって9月15日の例祭に、と古いしきたりで決まっているのだ。
:▼<知識>
肆ツ矢 律火:CCB<=60 知識
Cthulhu : (1D100<=60) → 16 → 成功
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 91 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 69 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 61 → 失敗
:えらい!おしい!おしい!おしい!
:では律火は、琴ノ浦ではお宮参りの際、赤子が必ず「赤い衣装」を身に纏って行う、というのが古いしきたりだと知っている。
:
:また、この例祭では8歳以上になると参拝をしたものにはお神酒が配られる。
:実際に子供に配られるのは甘酒でアルコール分は1%にもみたないものになっている。
:ここに住んでいる者なら、一度は飲んだことがあることだろう。
:
:
:元々、琴ノ浦は水と豊かな山の自然に富んでいた。
:ここで作られたお酒は上質な仕上がりであり、今でもいくつか酒蔵がある。
:蔵開きがある時期には、子どもたちに宮水のサイダーを配ったり、ポン菓子を配ったりしている。
:
:古き良き文化を受け継いで、
:けれども新しいものもたくさん入ってきて、
:電車の線路や、小規模ながらショッピングモールだってできた。
:
:琴ノ浦は、そんな町だ。
:
:ただし近年は人口流出が問題になってきており、
:古くから続く文化を時代遅れだと一蹴し、都会へと出ていく若者も多かった。
:……かくいうあなたたちも、もしかしたらそのうちの一人なのかもしれないが。
:
:雑談を交わしつつ、そんなことを思い浮かべながら、あなたたちは坂を登っていく。
:じっとりと背中が汗ばんで 思わず服の裾でぱたぱたと扇いだ。
:
:不思議なことに、ただの小さな町の、唯一の神社の例祭はいつも賑わっていた。
:まるでツバメの帰巣本能のそれのように、祭りの時期は何故かみながここに集う。
:朝から晩まで、一日限りの祭りの空気をたっぷりと楽しんで、また明日を迎えるのだ。
:
龍井 真一:「今年はちょっと見物客少ないなー」
:蝉の声に負けじと龍井が言った。
:確かに人はいるにはいるが、どこか今年は少ないような気がした。
:
:暑すぎるとか、おぶれとか、かにさされたとか。
:そういったことを喋りながら芹明川を渡っていけば、
:朱色の鳥居と、そして上へと続く高い石階段がそびえ立つ。
:
龍井 真一:「懐かしいな~……」「昔はさ。よくここでグリコしたよな」
:なんて龍井は言いつつ、石階段を登ろうと脚を踏み出す。
:
:あなたたち4人もそれに続いて、
:続こうとして。
:
:見覚えのある横顔に瞠目する。
:
:ぽつぽつと階段を上がっていく人に紛れて、あなたたちの向かう先にいるその姿。
:春頃に居なくなってしまった数学教師の相馬修──いや、鶴賀大地だ。
:
:というわけでここで合流が出来ます。
鶴賀 大地:… 遠くの方を見ている
鶴賀 大地:神社の方へ向かっている
鶴賀 瑞:ペットボトル落とした
椎野 枝折:「………あれ、」
飛矢 晄伽:帰巣本能で?
肆ツ矢 律火:「あっ」
龍井 真一:「どうした?」 振り返る いかねーの?
鶴賀 瑞:「兄さん!!!!!!」走っていく
肆ツ矢 律火:「相馬先生だ」あっち指差し
飛矢 晄伽:「……ああ、」「あそこ」ほらって真一に教える
鶴賀 大地:声が聞こえた気がして振り返り、
:では。背後から、懐かしい声が聞こえる。あなたを兄と呼ぶその声は、大切な肉親のそれと間違いなく。
:鶴賀大地、あなたが振り向けば、一目散にあなたへ駆け寄り階段を上がる妹の姿がある。
:そう気づいた瞬間にはもう、彼女は眼前に。
鶴賀 大地:「み、…………」 !?
鶴賀 瑞:「兄さん!!!」トップスピード全速力
:瑞は駆け出した勢いそのままに、大地へと突撃する。
鶴賀 大地:バ、と後ろを向こう……としたけど、その勢いに負けた
龍井 真一:「お……?ホントだ!」すげースピード。
鶴賀 大地:「……」「走ったら危ないですよ、鶴賀さん」
肆ツ矢 律火:ペットボトル回収しておこう……
椎野 枝折:「しっかり捕まえたみたい」ふう 追いかけるか
飛矢 晄伽:「あはは」「行くかー」あっちの方に
鶴賀 瑞:「本物?」わあ「こんな所で何してるの?」本物の兄さんだ!
鶴賀 大地:「仕事を」 本物です
椎野 枝折:「よかったね、瑞」「せん……、いや、ちがうか。お兄さん、久しぶりです」✋
鶴賀 瑞:「仕事…?」こんなとこで????
鶴賀 大地:おにい… うーん
飛矢 晄伽:「なんて呼べばいんだ?」?
龍井 真一:「先生って転勤したんじゃなかった?」はえ… 「まーいっか。一緒に祭回ろうぜー」楽しそうだし 頭の後ろで手を組んでいる
肆ツ矢 律火:「感動の再会だな」よかったなー!瑞!
鶴賀 大地:「少し用があって戻ってきたんです」 龍井さんへ
椎野 枝折:お兄さんと呼びますけどね、僕は。ごり押しで。
飛矢 晄伽:「人数多い方が賑やかでいいしな」
鶴賀 大地:………… お好きなように
鶴賀 瑞:「これから祭りに行くの」兄さんをじっと見てるけど…
龍井 真一:「へー…教職って大変だなー」そうなんだ…
椎野 枝折:教職ね……
肆ツ矢 律火:教職な……
鶴賀 瑞:兄さんは兄さんよ!!!!!
飛矢 晄伽:教職か…
鶴賀 瑞:はやくエージェントやめなさい
肆ツ矢 律火:言われてますよお兄さん
鶴賀 大地:周囲の友人たちを見て… 「お気をつけて」というけど……………………………
鶴賀 大地:誘われたらまあ一緒に行きます(これはPL)
椎野 枝折:「お兄さんも行くんでしょ?」祭。なら一緒に回ればよい
飛矢 晄伽:「先生は行かねえの?」瑞居るよ
鶴賀 瑞:兄さんと 祭り…?!
肆ツ矢 律火:「そうそう」 「瑞もこう言ってるし」なんも言ってないけど
鶴賀 大地:「遊びに来たわけではないのですが……」
鶴賀 瑞:ちょっと気が動揺する…
龍井 真一:「見回り的なやつなら一緒に回ってもいいんじゃね?」なー!
鶴賀 大地:「…………」「……」
鶴賀 大地:説明するのも大変なので、
鶴賀 大地:「……わかりました」 承諾
鶴賀 瑞:「……!!」見たことないくらい嬉しそうに笑う
龍井 真一:またしても何も知らない龍井真一さん(18)
椎野 枝折:「決まり」しめしめ…
飛矢 晄伽:「よーし」にっ
肆ツ矢 律火:「よかったな~瑞~」にこにこ
鶴賀 大地:なんていうか 眉を下げた
鶴賀 瑞:「嬉しいわ」うれし~「行きましょう!」
鶴賀 大地:はいはい… ところでなぜ制服なんだ?瑞は
肆ツ矢 律火:あら~~^^^^^^^^ 後方幼馴染面してる^^^^^^
椎野 枝折:聞いてあげてくださいよ
鶴賀 瑞:服を持ってないからよ兄さん
鶴賀 大地:……今度服を買いに行くくらいは付き合う か
鶴賀 瑞:………!!!!!約束よ 言質とったわよ
:言質回収。
:あなたたちは予想外の再会を果たしつつも、向かう先は同じだと、共に歩き出す。
:かつての遊び場だった階段を登っていくだろう。
:
:祭り囃子や、たこ焼きや箸巻きのソースの香りが涼しげな風に乗ってくる。
:さわさわと風で揺れた木々が木の葉を落とし、影を伸ばす。
:そうしてようやく2つ目の鳥居と、屋台と、そして人が見えた。
:
:屋台に並ぶ人や、参拝に行こうと列に並ぶ人、境内ではしゃいで走り回っている子供、それを咎める大人たち。
:先程はたしかに去年に比べれば人が少なかった気がしていたが、ここまでくれば気の所為だったかもしれない。
:ちらほらと何人かの人が来ていて、お参りをする人もいる。
龍井 真一:「お、結構人いるじゃん!」
椎野 枝折:「とりあえず先にお参りじゃない?」しとこや
肆ツ矢 律火:「そうだな」やろうぜ
飛矢 晄伽:「あ、そだなー」「そっちのが気持ち良く遊べるだろうし」
鶴賀 瑞:「いつもはもっと静かなのに」割と来る
椎野 枝折:「確かに。久しぶりに来たけど」まー人が多いわね
:そうしよう、とあなたち6人は参道を進んでいく。
:
:3つ目の鳥居をくぐって、本殿への道のちょうど中半ばくらい、右手側にある手水舎に向かうだろう。
:▼<歴史><知識>
肆ツ矢 律火:CCB<=50 歴史
Cthulhu : (1D100<=50) → 87 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 36 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 80 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) → 47 → 成功
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 63 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 67 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=60 知識
Cthulhu : (1D100<=60) → 80 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史初期値】
Cthulhu : (1D100<=20) → 81 → 失敗
:では、晄伽と大地は詳細な手水方法を最後まで知っている。
:まず柄杓を右手に持ち、左手を清め。
:次に左手に持ち替えて右手を清める。
:…と、ここまでは他の4人も覚えていたかもしれないが。
:さらにもう一度右手にもって、左手にそそいだ水で口をゆすいで、口を清め。
:最後に柄杓を水で清める。これが正しい手水方法だ。
:晄伽と大地はばっちり知っている!えらい!
龍井 真一:「これさーいつも忘れちまうんだけど」「どうやってやるんだっけ」
鶴賀 大地:一歩引いたところで皆がするのを見ている つもりですが
椎野 枝折:「柄杓を……」持って。持たせるけど…
肆ツ矢 律火:「みぎ? ひだり?」( ੭ ᐕ))?
鶴賀 瑞:「………」もたもた…
椎野 枝折:どっちだっけ。どっち?
飛矢 晄伽:「あー、こうして、次こうで、清めてー、それで最後にこう」ってやって真一に見せてる
肆ツ矢 律火:チラッ…… 相馬先生……
鶴賀 瑞:どっちかしら
鶴賀 大地:ため息を 吐きませんが そんな素振りはした
龍井 真一:「お!なるほどなー!」サンキュ!!!!!助かる えーと
龍井 真一:こうして…こうして…
鶴賀 大地:「…まずは右手に持って、左手を清めます」 やってみせながら、説明する
龍井 真一:………… こうな!!!!バシャ 失敗
飛矢 晄伽:「え?」
龍井 真一:「あっ」やっちまった
椎野 枝折:「なるほど……」と教わっているが、バシャしている人がいるな?
鶴賀 瑞:「右手の…」教わってやりました
肆ツ矢 律火:「こうか」見ながら先生の真似しつつ 龍井?
飛矢 晄伽:「……ま、すぐ乾くよな!」「もっかいやってみよーぜ」笑ってる
龍井 真一:「……涼しくなった!そうそう!」もっかいやるぜ!えいえい…
龍井 真一:こーして あーして こっちをこう!それから……
龍井 真一:こうな!!!!!!できます。
:みんなもしっかり手水ができた。えらいな~…
:
:わたわたしつつも手水をし終え、先へ進めば大きな門があなたたちを迎える。
:かつては美しい朱色だったのだろうが少し風化しており、今は少し色が黒ずんでいた。
:しかし、それが歴史というものなのだろう。
:▼<歴史><知識>
肆ツ矢 律火:CCB<=50 歴史
Cthulhu : (1D100<=50) → 6 → スペシャル
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 36 → 成功
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 56 → 成功
鶴賀 大地:CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) → 52 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 28 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 75 → 失敗
:えらい!えらい!えらい!えらい!おしい!
:ではメンズ5名は、この門が「神門」……、特に「楼門」と呼ばれているものだと知っている。
:2階建てで、屋根のついている門を特にそう呼ぶのだ。
:ところどころに紙垂という、豊作を祈願するための落雷を模した紙が、注連縄とともに飾られている。
:
:▼<アイデア>
飛矢 晄伽:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 65 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 1 → 決定的成功/スペシャル
鶴賀 大地:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 61 → 成功
椎野 枝折:CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) → 74 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=80 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=80) → 83 → 失敗
:じゃあ律火のCはこのあとに回しましょう。
:瑞は隣に立つ兄の姿にウキウキと心浮き立つことだろう。
:無事に手水を終え、どう挨拶しようか…と考える晄伽と真一。
:だが、律火と大地、そして枝折はふと思う。
:普段は特に気にしたことはなかったが、こうして改めてみると立派……いや、
:この小さな町にしては、少々立派すぎるようなもののように見えた。
:それだけ土着信仰が根深かった、ということだろうが、
:あなたたちは不思議と、歴史の授業や親からここの神社がどういった歴史を持っている、という話を聞いたことがなかった。
:気にしたことがなかっただけかもしれないが、ここに祀られている神様の名前もあなたたちは知らない。
:
肆ツ矢 律火:「なんというか……」 「今更だが、でかいな。この神社」
鶴賀 大地:「…そうですね」
鶴賀 瑞:兄さんのことで緊張しています
椎野 枝折:「敷地…っていうよりも、つくりとかね。ただの町の神社にしては」頷いた
龍井 真一:「へー……」楼門見上げてた
飛矢 晄伽:でけーって見てる
龍井 真一:でけーよな
飛矢 晄伽:なー でけーわ
肆ツ矢 律火:「小学校の授業でも習ったことないよな」( 'ω' )
鶴賀 瑞:はっ 気付いたらみんな空を見上げている…
:空、蒼いなあ。
:門をくぐる前に一礼をして、 端を通って本殿へ向かう。
:
:本殿周りには砂利が敷かれており、右手側には黒い砂利を、道を挟んだ左手側には白い砂利を敷いてあった。
:流石に本殿の方へ来ると参拝客たちが多く、数名が並んであった。
:人が多くなる前のこの時間帯にお宮参りに来たのだろう、夫婦とそして生まれて数ヶ月ほどの赤子が母親の腕に抱かれている姿もある。
:▼<アイデア>
肆ツ矢 律火:CCB<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 1 → 決定的成功/スペシャル
飛矢 晄伽:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 59 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 39 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=80 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=80) → 9 → スペシャル
肆ツ矢 律火:長男ですから✨✨
椎野 枝折:CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) → 11 → スペシャル
飛矢 晄伽:空、青いなー
:ここまできて律火、瑞、大地、枝折は、なんとなく違和感を抱く。
:敷地内に「御神木」のようなものがないのだ。
:神社の周囲には立派な木々が多く生い茂ってはいるのだが、注連縄が回されているものが見当たらない。
:晄伽は真一とともに、赤ちゃんを眺めてニコ…としているかもしれない。
:
:はい。メインのアイデア成功情報に加えて、大地は「図書館やネット、その他さまざまな方法で調べてみても出てこない理由が確実にある」と思うかもしれない。
:やはりこの神社について調べることが、今回の指令の主であるのだろう。
:御神木について、あなたは今日調べた中にも、それらしい記述はなかったと思い出す。
鶴賀 大地:やはり……
:
飛矢 晄伽:真一と軽く手振ってあやしてた
龍井 真一:赤ちゃんに向かって手をわきわきとして変顔を向けている
赤子:キャキャキャ~ア
飛矢 晄伽:ニコ!
龍井 真一:にまー!
鶴賀 瑞:きょろきょろした
肆ツ矢 律火:御神木、なくね?
椎野 枝折:「……」さっき共有したからなんか 余計気になるな
鶴賀 大地:あまりきょろきょろしていると危ないですよ
鶴賀 瑞:まず御神木って絶対必要なの?
鶴賀 瑞:ごめんなさい 気になって
肆ツ矢 律火:先生どうなんですか?👀
椎野 枝折:先生!
鶴賀 瑞:兄さん!
鶴賀 大地:構わないが…………
鶴賀 大地:「御神木は大抵の神社にはあるものですよ。絶対に必要、とまでは言いませんが」
鶴賀 大地:「信仰というのは土着…自然などと共に根付いているものですから」 と少しの民俗学知識と交えて説明をしますか
椎野 枝折:そうだよね 「ここ琴ノ浦に根付いた神社なら、あってもおかしくないと思うんだけど」
鶴賀 瑞:「詳しいんですね」オカルト部だったんだけ…
鶴賀 大地:「はい」 オカルト部だったから…
龍井 真一:「へー……」そうなんだー…
飛矢 晄伽:ふんふん 聞いてる
肆ツ矢 律火:「確かに」 「神社の規模といい、これは……」
肆ツ矢 律火:「…………オカルトか?!?!?!?!?!」気付いちゃった
鶴賀 瑞:声でっかいわ
椎野 枝折:「………今?」
椎野 枝折:「祭りの空気に浮かれすぎじゃない」フフ 笑う
鶴賀 大地:「少し声が大きいですよ」 注意 落として
肆ツ矢 律火:アッ すいません……すいません……シュルシュル小さくなる
飛矢 晄伽:2センチになっちゃった
肆ツ矢 律火:ちいこくなりました
鶴賀 瑞:「オカルトって…」ほかにもへんなとこあるのかな
肆ツ矢 律火:「一応同級生の実家だしな」 「勝手にオカルトだのなんだのって囃し立てるのもな……」
鶴賀 大地:「……最低限の礼を失さなければ、大丈夫だとは思いますよ」 他にも変なところがあったら教えてくださいね
飛矢 晄伽:「でもなんで無いんだろな」知識増えた
肆ツ矢 律火:。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚
鶴賀 瑞:いちばんに教えます!
鶴賀 大地:ありがとう…
龍井 真一:「確かにー」「先生の話ならありそーなのに」
椎野 枝折:「観光客や参拝客向けに案内している神社の方がおおいしね」うむ…
肆ツ矢 律火:「そうと決まれば調べるしかないな!!」フンス!!
飛矢 晄伽:「お、火がついてる」オカブ!!!!
椎野 枝折:「年に一度だもの」まー多少羽目を外してもいいかも
:あなたたちが参拝のために並んでいる正面には本殿がある。
:その本殿から向かって右手側には神楽殿が位置している。神楽殿では毎年、巫女が18時になると神楽を舞う。
:向かって左手側には、現在は公開されていないが、宝物殿がある。
:
:そうこうしているうちに、前に並んでいた参拝客たちははけ、賽銭箱の前へ辿り着いた。
:賽銭箱の上には紅白の鈴緒がたれており、大きな鈴がついている。
:本殿の美しく朱色に塗られた柱、扉を眺め、……数年前に補修工事があって塗り替えていたことを思い出す。
:ここでお参りをすることができる。
椎野 枝折:賽銭を投げて 二礼二拍手、「…………」手を合わせたまま黙り込む
鶴賀 瑞:二礼二拍手 祈り
龍井 真一:カランカラン 45円を投げ入れた!
飛矢 晄伽:カランカラン!二礼二拍手!ぺこ!
肆ツ矢 律火:二礼二拍手 ナムナムナムナム
鶴賀 大地:二礼二拍手をしてから、手を合わせる
鶴賀 大地:しばらくしたら、一礼して はける
椎野 枝折:顔を上げて一礼 あとに続くぜ ザッ…
飛矢 晄伽:むむむ「………?」となりつつも祈った
鶴賀 瑞:ぺこ ついてく
肆ツ矢 律火:やばい!祈ることが多い! 最後にはける気がする
龍井 真一:ムム……いっぱい考えて顔上げた みんないなくね?慌ててどいた でも肆ツ矢がまだいたか…
飛矢 晄伽:お 真一やっと来たーって思ったら律火がまだいる
椎野 枝折:長いなー もう行方不明になりませんようにって念じてるのかな(イジリ)
肆ツ矢 律火:おいやめろよ
:
肆ツ矢 律火:妹の学業と交通安全と悪い虫がつかないように一生祈ってるか
:大事
:ほんに大事だよ
肆ツ矢 律火:ほんまにね……
肆ツ矢 律火:彼氏なんか連れてきた日には成敗しかねないので………………(そこ?)
肆ツ矢 律火:妹のこと散々祈ったあとに、みんなのこともそれぞれ祈りますんでね……長いですよ それはもう
肆ツ矢 律火:choice 自分の分忘れてた 最後にちゃんと祈った
Cthulhu : (choice 自分の分忘れてた 最後にちゃんと祈った) → 自分の分忘れてた
肆ツ矢 律火:お前そういうとこやぞ
:ほんまにさあ
肆ツ矢 律火:枝折がめっちゃ気にしてるのに
肆ツ矢 律火:後で「あ、忘れてたわ~」って思ってそのままなんだろな あ~あ
:
飛矢 晄伽:願い事 願い事…………?
飛矢 晄伽:…………………………………………?(?)
飛矢 晄伽:みんなが幸せでありますように……
:ふふ…
:いいね
飛矢 晄伽:他に思いつかなかった 自分は幸せだし
飛矢 晄伽:祈もそうだったらいいな~とは思った
:うん………そうだね…
:
鶴賀 瑞:大事な人達が傍で元気でいてくれますように ムム
:うれしい
鶴賀 瑞:ネー
:いっぱい元気であってほしいよなあ
鶴賀 瑞:うん!
:みんなのなかに瑞もいてくれよな
鶴賀 瑞:言われなくても元気だから心配しなくていいわよ!
:よかった うれしいね
:
鶴賀 大地:祈り、家族が健やかに過ごせたら なんでも
:うんうん……
鶴賀 大地:あと、眠れますように かな
:眠れますように 切実
鶴賀 大地:切実
:
椎野 枝折:『これから先も、みんなが幸せでありますように。彼女の祈りがとこしえに続きますように。』
龍井 真一:『進路がうまくいきますように』『離れても、仲良く元気でありますように』
:
:あなたたちは各々胸中に抱いた願いや祈りを伝え、本殿から離れる。
:▼<歴史>と<アイデア>の組み合わせロール、もしくは<知識/2>。大地は<知識> 律火は自動成功/C特典ね
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】組み合わせ
Cthulhu : (1D100<=49) → 80 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=60/2 【知識/2】
Cthulhu : (1D100<=30) → 12 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=60/2 【知識】
Cthulhu : (1D100<=30) → 35 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=60/2 【知識】
Cthulhu : (1D100<=30) → 67 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) → 38 → 成功
鶴賀 瑞:CBRB(60,20)
Cthulhu : (1d100<=60,20) → 2[決定的成功/スペシャル,決定的成功/スペシャル] → 成功
:大天才。
:おしい!えらい!えらい!えらすぎ!!
:鶴賀 瑞のCを1増加(0 → 1)
:では晄伽と真一は手水舎の方に犬の姿があることに気付き、はっとそちらへ視線を移した。
:一方の瑞、大地、枝折は参拝後になんとなしに視線を上げ。
:律火は興味がわいてきたことから、くまなく注視することで気付く。
:本殿の屋根が見える。視界に入ったのは屋根の「千木」といわれる部分だ。
:この千木の形で、祀られている神が男神か女神かが見分けることができる、と知っている。
:そして、ここの本殿の千木は水平に、内削ぎになっている。
:その形状から、八宮神社に祀られている神様が女神だということが分かる。
:
肆ツ矢 律火:「ここに祀られているのは女神か!!!」
鶴賀 大地:「そうですね」 相槌
椎野 枝折:ン?顔を上げ ああ…成程とした
飛矢 晄伽:「え?」 犬「ワン!」
龍井 真一:「わんわん!おーよしよし…」 「へ?よくわかったな、それ」
いぬ:ワン!ワウワウ ワフン
肆ツ矢 律火:「ほらあそこの千木が水平で、内削ぎになっているだろう?」うんぬんかんぬん説明する
鶴賀 瑞:じ… 千木と鰹木を見た
飛矢 晄伽:「お手も出来るし賢いなあお前」よしよしって撫でてた
いぬ:ワフワフ アナタタチニチカヨッテシュウイヲグルグルシマスワン
:人懐っこいいぬだ。
龍井 真一:「はえ~……」「やっぱオカルト部ってそういうの詳しいのか」すげ~や
肆ツ矢 律火:「まぁな!!」前に本で読みました フンス
飛矢 晄伽:「ん、なんか部長が説明してくれてるからじゃあな!」ヨシヨシしてた犬に 「そういう形で区別してんのな」また知識増えた!
いぬ:ワフン マタオアイシマショウ
鶴賀 瑞:「諸説あるらしいけれど」ふむ
鶴賀 瑞:女神ってなんだろ 天照とかかな 何造なんだろ
肆ツ矢 律火:なんだろな より詳しく調べるしかないぞ~~(ᐙ 三 ᐕ)
椎野 枝折:「何の神様なんだろうね」女神か…
飛矢 晄伽:「なんかねえのかな」なんか(何かしら知れるもの)(逸話や伝説が書いてあるような石のやつとか)
:きょろ、と周囲を眺めてみても、普通神社に在りそうな石碑や立て看板といったものが見当たらない。
:……さすがに不自然なほどにない、と思うだろう。
鶴賀 瑞:御由緒 無い「そんなことあるのかしら」
肆ツ矢 律火:「ますますオカルトでは……???」
椎野 枝折:ぱち 「……そんなこと、ある?」
鶴賀 大地:「……」「そういったものがなくて不思議だと思っているんですよ」 これはエージェントも不思議に思っています
飛矢 晄伽:「なんでそこまでして徹底してんのかな」普通にそれは気になってくるね
龍井 真一:「へ~?」「変わってんだな、ここって」普通じゃないんだ…
:とはいえ、今日のメインは例祭である。気になりつつも、真一の「さて!」という声であなたたちは顔を上げるだろう。
龍井 真一:「神様に挨拶もしたし。となれば!」「とりま腹ごしらえじゃね!?」
龍井 真一:「参道とかの方になんかあるかもだろ?」このへんは何も見当たらないっぽいけど…
肆ツ矢 律火:(。◕ ∀ ◕。) (ᐙ 三 ᐕ) (。◕ ∀ ◕。) (ᐙ 三 ᐕ)
鶴賀 瑞:は「りんご飴…」つい口に…
鶴賀 大地:りんご飴…
椎野 枝折:「まあ、お祭りを楽しみながら改めて見てまわればいいじゃん」
飛矢 晄伽:「水分補給も要るだろうしな」な!にこ
鶴賀 瑞:「兄さんは好きなものありますか?」
肆ツ矢 律火:「神社……」( ・ω・`) 「……それもそうだな! 神社は逃げないからな!」
椎野 枝折:そそ 改めてきた道を見ることで気付くこともあるかもね
鶴賀 大地:「……片手で食べられるものが好きですよ」 そういう話ではない
鶴賀 瑞:「基本は片手で食べれますが…」「探します」
椎野 枝折:あはは 「持てなくなったら瑞や僕たちが持てばいいし」
鶴賀 大地:「瑞… 鶴賀さんは何が好きですか」
龍井 真一:俺のことは気にしないでもらっていいんだけどな 気づいてないから
鶴賀 大地:いや
肆ツ矢 律火:今言い直したな
鶴賀 瑞:「…………」言い直されたけど呼ばれたのでうれしい
鶴賀 瑞:「私は……甘いものが。カステラとか、りんご飴…」「食べたことあまりないんですが」
鶴賀 大地:「では、それを食べにいきましょう」 買う
鶴賀 大地:君たちのも買うよ どれがいいですか
龍井 真一:うんうん 「そんじゃ張り切って…」「行くぜ!祭りだー!」✊
鶴賀 瑞:「はい!」わーい 周囲で花が舞う
飛矢 晄伽:「おー!」乗っておく にこにこ
肆ツ矢 律火:「祭りだーーー!!!!!」✊
椎野 枝折:「元気だなー」あはは いこうね
:あなたたちは意気込んで、祭りを思う存分満喫するべく、屋台の並ぶ参道へ移動する。
:
:
:
: ◈
:
: 一日目、セーブ
:
: ◈
:
:
:
:ということであなたたちは祭りの活気がひしめき合う賑わいの中へと繰り出すぞ。
:
お祭り:【授与所 / たこ焼き / はしまき / 焼きそば / わたあめ / りんご飴 / ベビーカステラ / かき氷 / 金魚すくい / 射的 / くじ引き】
:
龍井 真一:「何からいく?」メシ… 目がらんらんとしている
椎野 枝折:「そうだなー」「といってもまだ夕飯には早くない?」昼飯抜いてきたんか?
鶴賀 瑞:いっぱいある!!!!!!!!!!!
肆ツ矢 律火:いっぱいあるねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!
飛矢 晄伽:「でも腹減ってるんじゃねえの?」
鶴賀 瑞:いっぱいある…
龍井 真一:「そりゃな!」にし「朝メシ抜いてきたからさー」ルン♬
肆ツ矢 律火:「ドヤ顔で言うことじゃないぞ、龍井」
龍井 真一:「えー?」ナハハ!
肆ツ矢 律火:「朝はちゃんと食べないと、脳に栄養がまわらなくてだな(以下略)」うだうだ うんたらかんたら
鶴賀 大地:「羽目は外し過ぎないように」 一応先に言っておく
龍井 真一:「マジで?」「疲れたらチョコ食えばいいとか言うレベルじゃねーの?」ハワ…
肆ツ矢 律火:「糖分補給は確かにそうだが」 「筋肉を作るのはたんぱく質だ」うだうだうだうだ
鶴賀 瑞:きょろ…「兄さんは何が食べたい?」
椎野 枝折:「あー」律火のくどくどスイッチ入ってるわ 笑って龍井の肩たたいた
飛矢 晄伽:それぞれがそれぞれの方向に張り切ってるのを眺めてる
鶴賀 大地:「……カステラなどの甘いものを」 カステラ りんご飴
鶴賀 瑞:「……!」自分と一緒だ!嬉しい!「じゃあ、買いに行きましょう!」
椎野 枝折:「ん」 微笑ましい ニコ…
龍井 真一:ニコ…
肆ツ矢 律火:うだうだ言ってるので引っ張られたらついていきます ウダダウダウダ
鶴賀 瑞:「……」「何笑ってるのよ」なによ
飛矢 晄伽:「律火そろそろ行こうぜ」「今から食うんだからそれで今日はいいだろ?」な? 笑ってる
椎野 枝折:「いやぁ?」ねえ ニコ…「ほらほら、カステラあるよ」👉
:▸ ベビーカステラ 1袋20個入り500円
:屋台によってプレーンやチョコ、カスタード入り、変わり種でイチゴ味などもあるようだ。
:すず型のものが一般的だが、探せばキャラクターものの型も見つけられる。
:ちなみに個数によって金額も変わるので好きな個数を選べるゾイ。
鶴賀 大地:いくつ買いますか……というか、どれにしますか?
鶴賀 瑞:椎野の脇腹をどすどす突いた
椎野 枝折:アハハ!いてっ
龍井 真一:「6人でわける?あ、でも先生と鶴賀はいっぱい食うか?」20個でも全然いけそうな気はするけど
鶴賀 瑞:20個を見…「2袋くらい買う?」そしたら一人5個ずつくらい…
龍井 真一:「お。そーしようぜ」
鶴賀 大地:「わかりました」 払う 「普通の味と、もう一つ他のものも買いますか?」
椎野 枝折:「あ」「お兄さん、これこれ。こっちも」指さす キャラの型
鶴賀 瑞:は…「いいの?」嬉しい… おごってもらえる…初めて…
:choice ポケモン サンリオ ディズニー ちいかわ たべっこどうぶつ スヌーピー
Cthulhu : (choice ポケモン サンリオ ディズニー ちいかわ たべっこどうぶつ スヌーピー) → サンリオ
:じゃあサンリオ…キティ先輩やバツまる、マイメロディ、シナモロールやポムポムプリンなど誰もが見たことのあるキャラクターの型もある!
カステラの兄ちゃん:「らっしゃい!」「いくついるかい?」
鶴賀 大地:「20個入りをふたつ」
鶴賀 大地:「普通のデザインのものと、キャラクターのものとひとつずつでお願いします」 てきとうなものを選ぶ
カステラの兄ちゃん:「はいよ!」「ちょうどいま出来立てなんだよねー。ニイさんたちツイてるなあ!」さささっ!渡す
鶴賀 大地:「ありがとうございます」
鶴賀 大地:肆ツ矢さんと椎野さんに渡す
椎野 枝折:「はーい」受け取った キャラのやつは律火に持たせてる
肆ツ矢 律火:「ありがとうございます」キャラの受け取る!
:屋台のあんちゃんの言う通り、受け取った紙袋越しにも暖かさが伝わるだろう。袋の口を開けば、ふわっとバターと生地の、甘い香りがあたりに漂う。
:ひとつ手に取れば本当に焼きたてでほかほかだ。口へ放り込むと、表面はカリッと焦げ目がついていて、中はふっくらふんわり。
:素朴で懐かしい甘さがいっぱいに広がり、鼻から抜けていく。おいしい!
龍井 真一:「いただき~」「うめ~~!」
龍井 真一:choice キティ バツまる マイメロ シナモン プリン けろっぴ ぽちゃっこ
Cthulhu : (choice キティ バツまる マイメロ シナモン プリン けろっぴ ぽちゃっこ) → プリン
龍井 真一:うめうめ
:カステラを齧りながら歩けば、すぐそばにりんご飴の屋台もある。
:▸ りんご飴 1つ400円
:ひめりんごを使用しており拳サイズで、つやつやの飴が屋台のライトを反射して輝いている。
:他にもいちご飴やみかん飴などのフルーツ飴も置いている。フルーツ飴は300円。
:▼ちなみに<生物学><博物学>で、より美味しそうなものを選べるぞ。
鶴賀 瑞:「……!」りんご飴!
鶴賀 瑞:CCB<=10 【博物学】
Cthulhu : (1D100<=10) → 24 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=10 博物学初期値
Cthulhu : (1D100<=10) → 3 → 決定的成功
肆ツ矢 律火:CCB<=7 生物学
Cthulhu : (1D100<=7) → 25 → 失敗
:妹のためならエニャコラ!?
鶴賀 大地:おいしいの選んで、あげます。
飛矢 晄伽:CCB<=1 【生物学】
Cthulhu : (1D100<=1) → 88 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=10 【博物学】
Cthulhu : (1D100<=10) → 60 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=10 博物学
Cthulhu : (1D100<=10) → 70 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=10 【博物学】
Cthulhu : (1D100<=10) → 83 → 失敗
龍井 真一:CCB<=10 【博物学】え~?全部一緒だろ?
Cthulhu : (1D100<=10) → 33 → 失敗
:おしりクリティカル、あります。
:さらに芸術/製作料理でもよき。
飛矢 晄伽:CCB<=67 【芸術(料理)】
Cthulhu : (1D100<=67) → 41 → 成功
:ほんじゃまか……大地はいっとう輝いているりんごを発見する。大きさ、表面のツヤ、色の濃さ、おしり部分の形などから見てもとてもおいしいリンゴを使っていそうだ!
:さらに晄伽も全く痛んでいない新鮮なりんごの個体を見つけるし、真一は適当にこれにしようと決めたやつがすごいみずみずしいとおもう。
:鶴賀 大地のCを1増加(0 → 1)
りんごのおっちゃん:「どーも!みんな買ってくかい?」
龍井 真一:「おっちゃん!俺これ!」りんご飴
鶴賀 大地:欲しそうにしているのを見… 「では、これを」 おいしそうなものを選んで瑞へ
椎野 枝折:「僕はこっちの」いちご飴~
飛矢 晄伽:「俺はこれください~」にこ
りんごのおっちゃん:「はいよ!りんご飴は400円、いちご飴は300円ね!まいど!」ニカッ
肆ツ矢 律火:みんな買ってるの見てるね にこにこ
鶴賀 瑞:「わ」うれしい…「兄さんありがとう」
鶴賀 大地:どういたしまして 頷きで返した
椎野 枝折:ちら 「ホラ、律火」これあげるわ 来る前に買った市販のてまり飴
肆ツ矢 律火:「む」ほえ 「……ありがとう、枝折」アア~~~!!!!気遣い 死(PLが)
椎野 枝折:「フルーツ味だから」気分を味わいな
:りんご飴に一口齧りつけば。がりっと気持ちの良い音を立て飴が割れる。もしかしたら口の端から欠片がほろりと落ちるかもしれない。
:そのすぐ下からはじゅわりとりんごの果汁が広がって、口の中はシャクシャクとみずみずしい食感でいっぱいになる。
:おいしい!!
鶴賀 瑞:ぺろ「おいしい」大事に食う 大事食う
龍井 真一:ガリリ しゃくしゃく 「んめ~~~」😊
鶴賀 瑞:おいしいねえ ふわふわしながら食ってる
椎野 枝折:「ねー」「疲れた頭にはちょうどいいや」硬さと甘さが
飛矢 晄伽:「いいのあって良かったな」にこ!美味い
肆ツ矢 律火:「そうだな~」みんなよかったねえ!
鶴賀 瑞:普段は飴とかすぐガリガリ食ってしまう
鶴賀 大地:歯を傷めないように
:普段なかなか味わうことのできない、ならではを楽しみながらあなたたちは祭りの雰囲気に馴染んでいく。
鶴賀 瑞:噛むと…歯って傷むの…?
鶴賀 大地:場合によっては あと、飴が歯について虫歯になったりします
龍井 真一:なんか…ぎこちないなこの二人…
鶴賀 瑞:虫歯にはなったことないのよ!褒めて!
椎野 枝折:お兄さん 褒めポイントですよ
肆ツ矢 律火:どうぞどうぞ
鶴賀 大地:毎日しっかり磨けてえらいですね 歯医者みたいな台詞ですね
:歯医者。
龍井 真一:「あ」「はしまきあるじゃん!」ダーッ 走ってく
鶴賀 瑞:ふふふ ついてく!!
椎野 枝折:え? 「早」はしまき食べよう
肆ツ矢 律火:「はしまき好きなんだろうな」あはは
:では、犬ダッシュ💨をキメた龍井の後を追ってあなたたちもそちらの方向へ。
:▸ はしまき 1パック2つ入り500円
:これぞまさに神の食べ物。一見すれば、お好み焼きのような生地を箸に巻いただけだ。
:しかしその上から目玉焼きをおとし、ソースとマヨネーズをたっぷりかけている。
:目玉焼きのふっくらとした黄身、あおさと紅ショウガの香りが胃袋を誘惑してくる。
:▼<APP*5>成功で100円おまけしてくれるよ。
はしまきのおばちゃん:「あらいらっしゃい!」
龍井 真一:「おばちゃん!はしまきちょーだい!」
鶴賀 瑞:誰かはんぶんこして
椎野 枝折:じゃあ瑞とお兄さんと僕と晄伽で半分するか?
鶴賀 大地:いいですよ
飛矢 晄伽:いいぜー
椎野 枝折:決まり 「お姉さん、僕らも1パック」にこ!
龍井 真一:え!?!?!?!コイツ…
鶴賀 瑞:丁度良さそうね
椎野 枝折:CCB<=(12*5) 【APP*5】にこー!
Cthulhu : (1D100<=60) → 1 → 決定的成功/スペシャル
鶴賀 大地:納得
肆ツ矢 律火:タラシだーーーーーー!!!!!!!!!!!!
鶴賀 瑞:椎野って…
:そんなことさあ
:あるんだ…
飛矢 晄伽:手練れだ
はしまきのおばちゃん:「あら!あらあら!!!」「なんて良い子なのかしらね~!!!」
:といっておばちゃんは感涙しつつ半額にしてくれた。龍井の分と2パックで500円!
龍井 真一:「ウオ!マジ!?さんきゅー!」
椎野 枝折:「ありがとうございます、おねえさんの愛情たっぷりですもんね」うれし~!
はしまきのおばちゃん:「もうもうもう!上手ねエ!」でれでれ
龍井 真一:「ラッキー」にしし
:では、分ける用のお箸も貰ったりしながら、あなたたちは仲良くはしまきをいただくだろう。
:鉄板で暖められた熱々の生地。ふわふわぷるんと綺麗な目玉焼きが乗ったそれを、くるんと箸に巻き付けて、
:美味しいソースとマヨネーズで味付けされた神の食べ物。いや~うまい!うまい!
椎野 枝折:「ん、おいひ~」はふはふ
飛矢 晄伽:「サンキュー」分けてもらった あんがと!
龍井 真一:もすもす うめ~! 「シンプルイズベストだよなー」
かつぶし:自分、踊ってない夜知りませんから
鶴賀 瑞:ちょっとだけもらう…「おいしいわね」粉物って…おいしい
椎野 枝折:お兄さんと瑞にも あーんした 食え食え
龍井 真一:「だよなー」最高だぜ…
鶴賀 大地:あーん!?!?
鶴賀 瑞:ぱくり
椎野 枝折:ええ。あーんですが
肆ツ矢 律火:写真撮っとくか あーんされてるとこ
鶴賀 大地:遠慮がちに 貰います
椎野 枝折:よし……洗礼の儀は完了です。
肆ツ矢 律火:ヨシ LINEのアルバムにまとめておくねえ
龍井 真一:サンキュ たすかるぜ
鶴賀 瑞:それを見てた なんか新鮮で面白さと動揺がある
鶴賀 大地:俺もです
:そうだよなあ
:ぺろりとはしまきも平らげてしまうことだろう。元気真っ盛りな高校生諸君たちの腹は、まだまだいけそうだ。
肆ツ矢 律火:2ショットも撮りまくるわよ
龍井 真一:俺も撮っちゃお カシャー
鶴賀 瑞:写真いっぱい撮って~~~~~~!!!!(全てをプリントする)
椎野 枝折:バレんようにあとで隠し撮りしますか、っと
飛矢 晄伽:一歩引いて全員写してた みんな元気で嬉しい
肆ツ矢 律火:動画もまわすぜ!!!!!!
鶴賀 瑞:あとで相当感謝する ご飯を奢る
龍井 真一:「晄伽も入れよー」インカメ!自撮り!全員はいれ~!
鶴賀 大地:俺も……?
鶴賀 瑞:兄さんも!!!
飛矢 晄伽:「ん、オッケー」先生もだよ
龍井 真一:当然だよなあ?
鶴賀 大地:わ、わかりました(?)
肆ツ矢 律火:んだんだ!
椎野 枝折:当たり前のことを聞かないでくださいよ(笑)
:龍井のスマホで全員がフレームに収まる一枚が撮れる。夏の思い出だ。
:あとでプリントアウトしようね。
龍井 真一:すぐラインに送っとく
椎野 枝折:じゃー僕は待ち受けに設定
鶴賀 大地:あまり多くの人に見せびらかし過ぎないように…
椎野 枝折:「次、何したいとかある?」設定ばっちり。
鶴賀 瑞:「次……」金魚すくいをじっと見てる
鶴賀 大地:しますか?
椎野 枝折:「………」少し考え「律火、部室のどっかに鉢ってなかった?」あったよね
龍井 真一:「お? 部室で飼うのか!いいじゃん!」
肆ツ矢 律火:「鉢」( 'ω' )ほむ 「探せばあると思うぞ」
肆ツ矢 律火:「歴代の先輩が残していったものがわんさかあるからな!」
椎野 枝折:ちらとお兄さんみた 当時からあった?
鶴賀 瑞:「金魚掬いってどうやって掬うのかしら」兄さんやったことある?
鶴賀 大地:「部室で飼うのなら先生方にちゃんと申請しておいた方がいいですよ」 あった
鶴賀 瑞:部室で…?律火を見る
椎野 枝折:よし。 「じゃーいくら掬っても問題ないね」行こう「一番多く掬えなかった人がかき氷驕る」
鶴賀 大地:「紙が破れないように、腕の角度を調整して…」 やったことありそう 細かいコツを伝授
肆ツ矢 律火:「申請は……頑張るとして」 「いいぞ! 瑞!」
椎野 枝折:「いいよ、いざとなれば僕がなんとかするから」生徒会権限で…
鶴賀 瑞:「いいぞ!じゃなくて…」「律火は?」面倒みないの?
龍井 真一:「いいね!ノッた」やってやらあ!
肆ツ矢 律火:「職権乱用じゃないか」枝折 「ん? 当然俺も見るぞ」
椎野 枝折:ごみ捨て当番でモメてたのに? まあ僕のせいですけど
肆ツ矢 律火:おい!!!!!!
鶴賀 瑞:「じゃあ、共有財産ね」ふふ
鶴賀 瑞:やらせるわよ
肆ツ矢 律火:「共有財産か。いいな」にこにこ
:ではあなたたちは、意気揚々と金魚すくいの屋台の前へ。
:▸ 金魚すくい 1回300円
:低い水槽の中を、色とりどりの金魚たちがすいすいと泳いでいる。
:赤、白、黒、まだら模様、金の模様がはいったものもいる。
:1d4
Cthulhu : (1D4) → 2
:▼ポイがゆるそうだ。<DEX*2>でチャレンジ!
:じゃあコツを伝授された人は、しっかり理解できたか<INT*5>。これに成功で金魚すくいに+30%ボーナス!
鶴賀 瑞:やるわよ…
肆ツ矢 律火:いくぞ!
龍井 真一:奢ってもらうぜ…へへ…
鶴賀 瑞:CCB<=(16*5) 【INT】
Cthulhu : (1D100<=80) → 53 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=(14*5) INT*5 コツ理解
Cthulhu : (1D100<=70) → 33 → 成功
:オシリクリティカルあります!
龍井 真一:CCB<=50 INT*5 コツ理解…
Cthulhu : (1D100<=50) → 22 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=11*5 INT×5
Cthulhu : (1D100<=55) → 28 → 成功
椎野 枝折:CCB<=(18*5) 【INT*5】
Cthulhu : (1D100<=90) → 74 → 成功
鶴賀 大地:授業中もこんな感じだとうれしいですが
肆ツ矢 律火:ん?寝てなんかないですよ
鶴賀 大地:……
鶴賀 瑞:私は授業も熱心だったけど?
鶴賀 大地:えらいですね
椎野 枝折:ちゃんと聞いてますよ
鶴賀 瑞:ふふ…
龍井 真一:まあ……体育とかなら…
肆ツ矢 律火:俺もちゃんと聞いてます!
鶴賀 大地:その調子でよろしくお願いします
:肆ツ矢 律火のCを1増加(0 → 1)
:よろしくお願いしますよ。大地による、ポイがゆるい場合の対処法をしっかりとみんな理解する。掬いロール<DEX*2+30>!
龍井 真一:CCB<=12*2+30 掬うぜ!!
Cthulhu : (1D100<=54) → 24 → 成功
鶴賀 瑞:「これを…こうで…」教えてもらった!
肆ツ矢 律火:CCB<=(17*2+30) 金魚掬うぜ✨
Cthulhu : (1D100<=64) → 82 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=10*2+30 掬えるか!?
Cthulhu : (1D100<=50) → 19 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=(13*2+30) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=56) → 54 → 成功
鶴賀 大地:CCB<=(13*2+30) DEX*2+30
Cthulhu : (1D100<=56) → 96 → 致命的失敗
鶴賀 大地:妙だな…
肆ツ矢 律火:妙だな…
:で、伝道師!?
鶴賀 瑞:妙ね…
飛矢 晄伽:妙かもしんねえ
椎野 枝折:妙だなあ
龍井 真一:う~ん?なんか妙だな…
椎野 枝折:CCB<=12*2+30 【金魚掬い】
Cthulhu : (1D100<=54) → 14 → 成功
:律火は果敢に挑戦するが、あと一息というところでポイに穴が開いてしまった。
肆ツ矢 律火:しょぼーん(´・ω・`)
:▼晄伽、瑞、枝折、龍井は<1d3>匹掬えたよ!
飛矢 晄伽:1d3 🐠
Cthulhu : (1D3) → 2
鶴賀 瑞:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
椎野 枝折:1d3 匹ゲットです。
Cthulhu : (1D3) → 3
龍井 真一:1d3 匹!
Cthulhu : (1D3) → 3
:おお!!!!!
:では、晄伽と瑞は二匹目を手持ちの小さな銀皿に入れたところでポイの紙が破れ、
:枝折と龍井は三匹目までを器用に掬うことだろう。
:……その横で。
:大地は、力み過ぎたのか──久しぶりの人混みに張っていた気が一瞬緩んだのか。金魚を掬おうとした瞬間、指先からポイが滑り落ちる。
:ばしゃん!と音を立てて金魚とポイ、そして左手に構えていた銀皿すらも水面へと落ち、水をブッかぶってしまった。
:眼鏡に水滴が………。
鶴賀 大地:「あ、」
龍井 真一:「うわ!?」音にびっくり
鶴賀 瑞:「兄さん!!!」大惨事
金魚のじいちゃん:「おやまあ」「アンタ、疲れてんねえ」ガッハッハ!
鶴賀 大地:「…………」 見ないでください
肆ツ矢 律火:「先生?!!」
椎野 枝折:「大丈夫ですか?」あらまあ…
鶴賀 大地:「…すみません、中に落としてしまいました」 おじいさんへ
鶴賀 瑞:「ハンカチ…」あげるね
金魚のじいちゃん:「ああ、構わんよ」「意外と図太いからね、コイツラは」縁日にいるくらいだし
鶴賀 大地:「……、ありがとう」 受け取って拭く
:キュキュ きれいに拭けた!
龍井 真一:「まだ暑くてよかったよな。その内乾くっしょ」服は しゃあないからね
鶴賀 大地:ちょっと生臭いかも
鶴賀 瑞:おちゃめなところも かわいいわ 兄さん
飛矢 晄伽:アルコールウェットティッシュあげるよ
鶴賀 大地:ありがとうございます
椎野 枝折:シューするやつもあげるよ 匂い
肆ツ矢 律火:用意めちゃくちゃよくないか?
鶴賀 大地:すごい世話されている ありがとうございます…
:あなたたちのやり取りを見て屋台のじいちゃんは豪快に笑いながら、それぞれ掬えた金魚を丁寧に袋へ移して手渡してくれる。学校に移動して鉢に移す時間も全然ある。
:大地は生臭さもちょっとマシになる。よかったね。
龍井 真一:「いっぱいとれたな~」「な、どうせ金魚をオカ部の部室で飼うなら今から行かね?ついでに着替えたりできるし」
椎野 枝折:「いいね。神楽は18時からだし…」「ていうかみんな、浴衣とか着ないの」
肆ツ矢 律火:「それもそうだな」うむ 「そうだそうだー!!」ヤジ飛ばす
龍井 真一:「あー」 浮いたらな~…と思って…
鶴賀 瑞:金魚たくさん掬えた…♪
肆ツ矢 律火:龍井いいのか? 俺が同じ目にあっても
龍井 真一:………
椎野 枝折:「この時間なら部活やってる生徒もいるんじゃない」「着付けしてもらう?」
椎野 枝折:茶道部とか剣道部とかそういう系のさ…
龍井 真一:「じゃー俺も着るか」「先生も着るよな!」
鶴賀 大地:「俺もですか?」 え?
鶴賀 瑞:兄さんの 浴衣姿…?!?!?!?
鶴賀 瑞:「着ましょう」押し
鶴賀 大地:自分のシャツを見下ろして… 確かに着替えたい
飛矢 晄伽:「せっかくだしさ」ね 「瑞と浴衣で写真も残せるし」
鶴賀 大地:「はあ…」 そういうことなら
椎野 枝折:「じゃあ先生の分も家から持っていきましょうか」父の「着付けできるし」
鶴賀 瑞:嬉しい
鶴賀 大地:「お世話になります」 ありがとうございます
肆ツ矢 律火:「決まりだな!」ヨシ!
椎野 枝折:「どういたしまして」「じゃあ…律火、みんなの金魚よろしく」
椎野 枝折:「僕らそれぞれ着替え持って学校に向かうから」先やっといて
肆ツ矢 律火:「任せろ!」金魚回収! DEX17、颯爽と行きます
:
:では、あなたたちは一瞬解散し、学校のオカルト部室である空き教室へ集まる。
:晄伽と枝折と龍井は手にした浴衣や甚平を広げ、律火はそれを見ながら瑞と水槽の準備をして。
:大地の着替えを最優先に、その後順番に着替えていくことだろう。
:オカ部のロッカーに何故か入っていた一着の女性ものの浴衣一式は瑞のサイズにぴったりだった。
:男子総出でヘアメイクもしてみたりする。
:▼<DEX*5>瑞のヘアメイク、がんばろうね!
飛矢 晄伽:CCB<=70 【図書館】スマホでまず調べよう…
Cthulhu : (1D100<=70) → 81 → 失敗
:おしいな…
:種類ありすぎてどれがいいのかわからねえ!
飛矢 晄伽:女子の髪型ってすごいいっぱいある(感想)
鶴賀 大地:CCB<=60 図書館 調べてみる か
Cthulhu : (1D100<=60) → 32 → 成功
鶴賀 瑞:椅子にすわっている…
鶴賀 大地:「瑞」 これは?画面を見せる
:大地は瑞に似合いそうなヘアアレンジをいくつかチョイスしてみせて来るぞ。
鶴賀 瑞:「は、はい」「え?」呼ばれた… 「……似合う?」じゃあそれで!
鶴賀 大地:頷く
:律火も得意分野だ。大地が選んだ髪型に似合うヘアアクセをぴぴっと決める。妹から借りてきたものだ。
鶴賀 瑞:「じゃあ、それがいい…」
肆ツ矢 律火:「ふむ……」選んだ髪型見て 「ならアクセサリーはこれでどうだ」お花のかわいいやつ!
:桜の花モチーフのつまみ細工があしらわれた繊細なヘアクリップだ。今どきらしく、オーガンジーのリボンやパールがゆらゆらと揺れている。
龍井 真一:「よ~し」「アシスタントするぜ!」
鶴賀 瑞:みんなが みんなしてくれる 嬉しい
肆ツ矢 律火:CCB<=(17*5) DEX*5 勝ちますよ
Cthulhu : (1D100<=85) → 32 → 成功
椎野 枝折:「僕は帯飾りの方でね」頑張りますから ヘアセットしてる間に
龍井 真一:CCB<=(12*5) 【DEX*5】アシスタント
Cthulhu : (1D100<=60) → 30 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=10*5 DEX×5
Cthulhu : (1D100<=50) → 44 → 成功
椎野 枝折:CCB<=(12*5) 【DEX*5】腕によりをかけましょう
Cthulhu : (1D100<=60) → 79 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=(13*5) DEX*5
Cthulhu : (1D100<=65) → 92 → 失敗
鶴賀 大地:うまく出来なくてごめん
鶴賀 瑞:みんながカバーしてくれるわよ!!!!!!!!!!!!!
飛矢 晄伽:「帯ここ支えておくな」枝折に よいせよいせ
:大地が緊張しながら震える手で髪束を作るのを、龍井がサポートして編み込み、律火が飾りをあしらっていく。
:枝折が帯を整えつつうっかり落としかけた飾り紐を、しっかり晄伽がキャッチし美しい位置をキープした。
:そうしてみんなの手によって、瑞もかわいく祭の装いとなる。うむ!君はきれいだ!
椎野 枝折:「出来た……」よし 満足…
鶴賀 瑞:「………」かがみで見る…「………」花が舞ってる
肆ツ矢 律火:「これが俺たちの全力だ!!!」ドヤ!!!!
鶴賀 瑞:「似合う?」みんなの前で一周した
飛矢 晄伽:「めっちゃ!」にこー!
肆ツ矢 律火:「ああ!! 似合っているぞ瑞!! 綺麗だ!!」にこにこ!!
椎野 枝折:「当然。世界一かわいいよ」「ね」お兄さん
龍井 真一:「鶴賀、すげー似合ってる!」うんうん 深く頷く
鶴賀 大地:「似合ってる」 ちょっとだけ笑って見てる でも見られたら笑顔は控えめになるよ
椎野 枝折:あっ、目を逸らした。もっと笑って
鶴賀 大地:俺のことは気にせず
肆ツ矢 律火:先生ほら瑞と並んで 写真撮りますよ
鶴賀 瑞:「ありがと。浴衣なんて久々に着た」たくさん嬉しそうに笑う
鶴賀 大地:促されるまま。
肆ツ矢 律火:ヨシ 撮りまくるぜb
:たくさん写真も撮って残しておこう。窓から差し込む夕日があなたたちを照らし、笑顔が色づく。
:ぱちゃん、と水槽の中で金魚も跳ねた。まるで「みんな似合っているよ」とでもいうかのように。
:そうしてしばらく楽しんで、下駄を鳴らしながら揃って校舎を出る。
:日の暮れてきた道は懐かしさとほんの少しの切なさと、そしてこれから訪れる夜の祭りの喧騒を掻きたてる高揚感に満ちていた。
:
:先ほどよりも人で賑わう参道には、既に提灯の灯りが灯っている。
:夕日と暖かい照明が織りなす景色はまさに幻想的だろう。そんな中を歩きながら、あなたたちはもうひと遊びしようか、と見て回る。
:▸ 射的 1回3発500円
:雛段に景品そのものが並べられていたり、札が配置されていたり。
:1等から5等までランク分けされ、それぞれ景品のジャンルが異なっているようだ。
:▼<ライフル><拳銃><DEX*3>で射的できる。
: 景品を細かく狙う場合、INT倍数との組み合わせロールで狙うことができるぞ。
: 1等…INT*1 2等…INT*2 3等…INT*3 4等…INT*4 5等…INT*5
龍井 真一:「うわ!!!!Switchある」1等見ろよ!!!!!
椎野 枝折:「PS5もあるけど」
肆ツ矢 律火::(´ºωº`): あれは天下の……!!!!!!!!!
鶴賀 瑞:「Switch」触ったことは…あるわ(みんなの家かどこかで…)
椎野 枝折:「気になる?」狙ってみる?
鶴賀 瑞:「そうね… 狙うなら一等かしら」なんでも一等よ!
射的のねえちゃん:「いらっしゃい」「やってく?3発500円だよ。1等はちょっと的が小さいし重いからピンポイントで狙わないとね」
龍井 真一:「やるやる!」
鶴賀 瑞:がしゃがしゃ
:▼ではまず1発目!
鶴賀 大地:CCB<=65 拳銃 特に狙わずに
Cthulhu : (1D100<=65) → 90 → 失敗
鶴賀 大地:持ってるのに
龍井 真一:CBRB(36,10) DEX*3,INT*1/1等狙うぜ
Cthulhu : (1d100<=36,10) → 11[成功,失敗] → 部分的成功
肆ツ矢 律火:袖たすき掛けしてやるぜ
鶴賀 瑞:CBRB(39,16)
Cthulhu : (1d100<=39,16) → 90[失敗,失敗] → 失敗
飛矢 晄伽:CBRB(30,11) 一回一等をね
Cthulhu : (1d100<=30,11) → 5[決定的成功/スペシャル,決定的成功] → 成功
椎野 枝折:CBRB(36,18) DEX*3,INT*1/スイッチ狙うよ。
Cthulhu : (1d100<=36,18) → 32[成功,失敗] → 部分的成功
肆ツ矢 律火:CBRB(14,51) 組み合わせロール/INT*1,DEX*3
Cthulhu : (1d100<=14,51) → 12[成功,成功] → 成功
:お!!?!?!?!?!?!?!?
肆ツ矢 律火:晄伽!!!!!!!!俺たち!!!!!!!!!
飛矢 晄伽:射的荒らしのみなさま
鶴賀 大地:屋台のねえちゃん泣いちゃうよ
:では……律火と晄伽は狙いを定めた1等の的を一発で打ち抜く。晄伽はPS5を、律火はSwitch Lightを同時に落とした。
:龍井は1等こそ落とせなかったものの、2等であるダ○フィーの大きいサイズのぬいぐるみの鼻っ柱を当て、枝折は3等の何某かのペアチケットを。
:鶴賀兄弟は……惜しい!どっか飛んでった。
射的のねえちゃん:「………」あんぐり
射的のねえちゃん:あの…当たったら終了なんですけど、一発目でこんなことあります?
肆ツ矢 律火:すまんなw
:飛矢 晄伽のCを1増加(0 → 1)
鶴賀 瑞:「くっ…」普通に悔しい
龍井 真一:「うわ惜しい!」ぬいぐるみかー
飛矢 晄伽:なんて言うんだっけこれ…「ビギナーズラックかも」当たるとは…
椎野 枝折:「兄妹揃って同じ方向飛んでかなかった?今」くすくす「まだ弾あるし、がんばって」
龍井 真一:「晄伽、PS5当ててんの!?ヤバ!!今度泊まりいっていい?」あそばせて…
飛矢 晄伽:律火にはハイタッチした やったぜ
肆ツ矢 律火:イェーイ!
鶴賀 大地:「はあ」 狙った方がいい…のか? いやでも
飛矢 晄伽:「いいぜー でもソフトねえからなんかやりてえのあったらLINE送っといて」
鶴賀 瑞:「次こそ…」狙う気が、あります!!!!!
龍井 真一:「っしゃ!やりィ」りょ!
:▼狙う気、あります!鶴賀兄妹は2発目!
鶴賀 大地:CCB<=65 拳銃 狙わず…
Cthulhu : (1D100<=65) → 16 → 成功
鶴賀 瑞:CBRB(39,16)
Cthulhu : (1d100<=39,16) → 32[成功,失敗] → 部分的成功
:えらい!えらい!
:では瑞はデ○ズニー陸または海どちらか選べる1日ペアパスポートを落とし、大地はコーヒーメーカーである人気商品のバ○スタをゲットしたぞ。
:カランカラン、とベルの音が鳴り響く。いつの間にかあなたたちの腕を眺める見物客が集まっていたようだ。おめでとー!などと声援を送られることだろう。
射的のねえちゃん:「いやあ…商売……」「ま、いいか。ホントすごいねー」一周回って笑うわ
鶴賀 瑞:「……」もらい やや満足顔
射的のねえちゃん:「これ景品ね。1等は全部引換券だから」「好きな店舗に持ってって」渡す
鶴賀 大地:「ありがとうございます」 目立ってしまったので、ササッと受け取って目立たない箇所へ
飛矢 晄伽:「また今度引き換えに行くか」真一に ついでにソフト見てもらおう
龍井 真一:「だな」ぬいぐるみ背負った 「あ、鶴賀これいる?俺ん家にあってもなーって感じだし」
肆ツ矢 律火:「ほら、瑞」Switch Light引き換え券あげる!
椎野 枝折:「よかったね」フフ
鶴賀 瑞:「え?」「え、わたし?」くれるの?
鶴賀 瑞:誕生日だったのかも…
龍井 真一:「おう。射的がやりたかったしさー」「今度全員で晄伽ん家いこうぜ」PS5あるから
鶴賀 瑞:「……switchってなんのゲームが人気なの?」もらった じゃあソフトも買う
肆ツ矢 律火:「俺も麗も、自分のやつがあるからな」いいのだ 「スプラとか、マリカ、ポケモン……あとブレワイか?」
椎野 枝折:「ゆるいやつとかは」ピクミン?
飛矢 晄伽:「そ、掃除しとくな」ある程度は綺麗だろうけど
鶴賀 瑞:「一緒にできるやつ…」がいい「と、じゃあ椎野のおすすめも」
椎野 枝折:「じゃ、みんなでSwitch持ち寄って晄伽の家で」ぜんぶやろう
龍井 真一:「先生も来るっしょ?」
肆ツ矢 律火:(。◕ ∀ ◕。)先生……✨
鶴賀 大地:「俺ですか」
肆ツ矢 律火:「今はオンラインで遊べる時代ですからね!」^^
鶴賀 大地:「…………少しくらいなら」
肆ツ矢 律火:お^^^^^^^^^^^^
鶴賀 瑞:「兄さんともゲームやりたいわ」やりたい!
飛矢 晄伽:「…みんなで遊べるようにしとくな」嬉しい
鶴賀 瑞:「うん」嬉しい にこ「遊びに行く」
椎野 枝折:「手伝うよ」片づけとかいろいろね
龍井 真一:「やったね」楽しみ~!
:
:それからくじを引いて運試しをし、賭け通りに大地が全員分のかき氷を奢り。
:腹がしっかりすいてきてたこ焼きを買ったら、ロシアンたこ焼きだったりしながら。
:あっという間に時間が過ぎていく。
:
:からころ。石畳を転がるかろやかな下駄の音が響く。
:もうすっかり太陽はその姿を隠し、頭の先しか見えていない。
:空は紫に染まって、提灯の灯りが煌々とあたりを照らした。
:
:随分と人が増えており、あなたたちは人波に流されないよう気を付けて歩いて行く。
:律火が先頭を切って、彼の後を瑞が、後ろを守るように大地が、
:その背中をしっかり晄伽が追い、龍井が並び、枝折もひょいとついていく。
:
:ふと目を離した隙にはぐれてしまいそうな不安感と、
:非日常であるのに郷愁を感じさせる雰囲気が、鼓動を早める中。
:人混みを縫って行けば、神楽殿の前へ辿り着く。
:
:カメラを持っている人や、小さい子を肩車をしている父、何が始まるの?と不思議そうにしている小学生。
:たくさんの人がそこに集まっていた。
:人垣の中から視線を向ければ、神楽殿には低い台に鏡と刀、そして枡が置いてあるのが分かる。
:
:
:18時。
:定刻になると、幕の向こうから神楽鈴を持った巫女が現れた。
:舞台に上がり、まずは枡に入ってあるものを飲んで一礼するだろう。
:東、西、南、北。それぞれの方角へ向け鈴を鳴らすと、中央へと進む。
:本殿の方へ身体を向けて正座し、もう一度頭を下げた。
:そして笛の音、締太鼓の音に合わせて立ち上がり、鈴を使った舞が披露される。
:
:▼<アイデア>
鶴賀 大地:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 90 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 76 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 52 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=80 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=80) → 61 → 成功
椎野 枝折:CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) → 42 → 成功
:ええと…ほな…律火、瑞、枝折は気付く。
:今この場で踊っている巫女は、あなたたちも見たことのない女性だと気づく。
:過去、神楽を見ることはなかったかもしれないが、何にせよ八宮神社の者ではない。見知らぬ人物だ。
:
:▼<聞き耳>
肆ツ矢 律火:CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) → 62 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 66 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=71 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=71) → 66 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=46 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=46) → 66 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=55 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=55) → 7 → スペシャル
:どうしたの出目
:耳?
飛矢 晄伽:耳→66
:コワ……
:66の人には聞いてもらいます。
:律火は目の前で繰り広げられる神楽、という神聖な儀式に前意識を集中させる。そのため、気付かなかった。
:しかし晄伽、瑞、大地、枝折は、不意に背後から、噂話が聞こえてきたことで意識をそちらへ傾けた。
:「踊ってる子、御影さんの奥さんの…親戚の子供なんだっけ」「うん、別の神社の…」
:「八倉さんも大変だなあ…」「娘さんは別の道を目指すって話よね」「そうそう」
:「とは言っても智影くんがいるじゃない」
:「でも…別の神社の子を連れてくるしかないってのは、困ってるってことよねえ」
:「時代の流れってやつか……」「世知辛いな~…」
:そんな会話を小耳にはさみながらも、神楽は進んでいく。
:
:やがて巫女が正座をし、頭を下げた。
:神楽はあっという間に終わりを迎えたのだ。
:顔を伏せたまま、巫女は幕の向こうへと戻っていく。
:ぱちぱちと拍手が響き、あなたたちも同じように喝采を送るかもしれない。
:
:
:
: ◈
:
: 二日目、セーブ
:
: ◈
:
:
:
:少しずつ群衆が神楽殿の前から移動していく騒がしさの中、よく通る声が届いた。
:見れば町内会の人たちがお神酒を注いで配っている姿が見える。
:「みなさん、お神酒の準備ができましたよー。受け取る方はどうぞお並びください」
龍井 真一:「お、もらいに行こうぜ~」
:そう言って、龍井はお神酒の列へ並びに行くだろう。
:▼<目星>
鶴賀 大地:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 42 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) → 41 → 成功
椎野 枝折:CCB<=65 【目星】
Cthulhu : (1D100<=65) → 56 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=76 【目星】
Cthulhu : (1D100<=76) → 22 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 38 → 成功
:えらい!えらい!えらい!えらい!えらい!
:龍井が適当に並んだ列でお神酒を配っているのが、先ほど神楽を披露していた巫女だとわかる。
椎野 枝折:「あ」「あいつ、早いな…」ついてく 並ぶ
鶴賀 瑞:ついてく 兄さんも飲む?
龍井 真一:こっちこっち!手招き
鶴賀 大地:ついていく ここは場の雰囲気に倣って飲みます
飛矢 晄伽:お、行くか てくてく
肆ツ矢 律火:列から外れて見守っています
:あなたたちは龍井と一緒に並んで、または列から外れつつ、順番が来るのを待つ。そのちょっとの時間さえも、祭りの空気を目一杯に味わえることだろう。
:やがて龍井を先頭に、あなたたちの番がくることだろう。
巫女:「とおかみえみため」
巫女:「ご苦労さまです、どうぞ」
:そう告げて、巫女は紙コップを渡してくれる。
:▼<歴史><オカルト><知識/2>
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 46 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 43 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=5 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=5) → 45 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=80 オカルト
Cthulhu : (1D100<=80) → 99 → 致命的失敗
:妙だな?
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 56 → 失敗
肆ツ矢 律火:ウン……?
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 76 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=60/2 【知識】
Cthulhu : (1D100<=30) → 6 → スペシャル
鶴賀 瑞:CCB<=60/3 【知識】
Cthulhu : (1D100<=20) → 5 → 決定的成功
肆ツ矢 律火:CCB<=50 歴史 クリティカルしてケツ拭う!!!!!
Cthulhu : (1D100<=50) → 86 → 失敗
:偉すぎ!!?!!??!?!!??!?!??!?!!?セルフで目標値減らしてる
肆ツ矢 律火:CCB<=60/2 知識/2 待って自分で!!!自分で通しますから!!!
Cthulhu : (1D100<=30) → 84 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=5 【オカルト】初期値
Cthulhu : (1D100<=5) → 1 → 決定的成功/スペシャル
鶴賀 大地:妙だな…
椎野 枝折:すくってあげようか?その99
飛矢 晄伽:妙かもしんねえな
肆ツ矢 律火:妙だな……
肆ツ矢 律火:助けてください枝折様 瑞様
飛矢 晄伽:だってよ部長
椎野 枝折:足したら100だからね いいよ
:ではね……
:あなたたちは全員、次の事をしっている。
:
:▎吐普加美依身多女
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: とおかみえみためとは、占いに用いられた唱え言である。
: 本来の意味ははっきりとしていない。
:
: 遠神能看可給…遠つ御祖の神、御照覧ましませ
: 遠神笑美給 …遠つ御祖の神、笑み給え
: という意味であるとも言われている。
:_________________________
:
:▼<目星><アイデア>
鶴賀 大地:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 55 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) → 24 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 71 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=80 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=80) → 51 → 成功
椎野 枝折:CCB<=65 【目星】
Cthulhu : (1D100<=65) → 58 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=70 アイデア まだ舞える
Cthulhu : (1D100<=70) → 56 → 成功
:全員えらい!
:では、お神酒を配っている巫女や神職の顔を眺め、また周囲を見渡しても、
:普通ならいるべき宮司の姿、そしてその息子である八倉智影の姿がないことに気がつく。
:
龍井 真一:「あざす!」わーいおみき
椎野 枝折:「ありがとうございます」受け取った
鶴賀 瑞:もらった お酒飲むの初めてかも
鶴賀 大地:お神酒を受け取りつつ、周囲の確認をしてた
肆ツ矢 律火:待ってる間写真撮ってるぜ
飛矢 晄伽:「ん、ありがとうございます」受け取る!
鶴賀 大地:「……」 思案気な顔をした
巫女:「どういたしまして」にこにこ
飛矢 晄伽:居ないなーと少しきょろとした
龍井 真一:「?」「どうかしたのか?」なんかきょろきょろしてるね
肆ツ矢 律火:( 'ω' ) 八倉いないな~ってしてる
飛矢 晄伽:「いや、八倉見当たらないなって」「前見かけた時もぼーっとしてたし大丈夫なんかな」
鶴賀 瑞:「そう言えばそんな感じしたわね」なんかぼーっとしてたよ
龍井 真一:「へ?」「あ~………」きょろとし「確かに。こういうことはちゃんと顔出してるっぽいのにな」
鶴賀 大地:「八倉さんであれば、昨日お話はしましたが」 …
肆ツ矢 律火:( ੭ ᐕ))? 「先生いつの間に?」ほほう
椎野 枝折:「昨日から居たんだ」
鶴賀 瑞:ぬ「どんな話をしたの?」
鶴賀 大地:「はい」「……少し調べものがりまして」
飛矢 晄伽:じゃあ先生が聞かれてる間に「智影…君ってそういえば見かけないですが、今日ってお休みですか?」巫女さんに聞いてみよ
巫女:「ああ……智影くんは……、その……」
:彼女は少し渋い顔をする。話しづらいようだ。
:▼つつくには、<交渉系技能>
飛矢 晄伽:CCB<=15 【説得】行くぜ!
Cthulhu : (1D100<=15) → 45 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=70 【言いくるめ】横から ぬっ
Cthulhu : (1D100<=70) → 38 → 成功
鶴賀 大地:「……」 ちょっと言いにくそうにはするけど
鶴賀 大地:瑞にだけ聞こえるくらいの声で伝える 「八倉さんのお父上…宮司様が不在のようで」 不在というか 行方が知れないというか
鶴賀 大地:「本人からはあまり言わないでくれと言われたのですが」 妹に聞かれたら…
巫女:「……」きょろ、と周りを見 「少し離れた所でもいいですか?」あまり聞かれたくないのです 晄伽くんと枝折くんに
鶴賀 瑞:「……」聞いた「そうなの?」考え顔
鶴賀 大地:「はい」 頷いた
鶴賀 大地:「珍しく、焦っているような様子でしたので気がかりで」
鶴賀 瑞:「捜しに出ているのかしら」家族がいないと焦る気持ちは分かる
飛矢 晄伽:「あ、そうっすね。すみません良かったら」で 不躾やったね
飛矢 晄伽:「みんな、」巫女さん話してくれるっぽいしちょっと呼ぶ
巫女:「いえ……」苦笑し どうぞこちらへね おいでください
肆ツ矢 律火:ちょこちょこついてくぜ
鶴賀 瑞:ついてく!
鶴賀 大地:ついていく
椎野 枝折:ちょこちょこ ついてく
龍井 真一:俺も?ついてくわ
:巫女はお神酒を配る列から離れた木陰の方まで行くと、あなたたちだけに聞こえる程度の声量でこう話す。
巫女:「その……」少し言葉に悩みつつ
巫女:「……御影さん、昨日から姿が見えなくなってしまったって…」「おばさま…奥様が仰っていました」
巫女:「正確には、一昨日の夜から帰ってこないと」
巫女:「それでもこの例祭は大切なものですから、絶対に最後までやろう……と、私達の神社の方もお手伝いしてはいるんですが……」
巫女:「智影くんは今日の朝に見たきりどこかに行ってしまって。お父様を探していらっしゃるのかもしれません」
:そのようにあなたたちに伝えた後、巫女は元の仕事に戻っていく。
椎野 枝折:「ふぅん………」「八倉、家のことに興味無いのかと思ってたけど」探してるんか…
鶴賀 大地:本人から聞いた話と齟齬はないので口は挟まない
鶴賀 瑞:「二人とも姿が見えないのね」たいへん
龍井 真一:「八倉、親父さんもいなくなってたのか」「ダイジョーブなんかね」
肆ツ矢 律火:「……」なるほどな 心配だけど、他所のお家のことなので簡単に頭突っ込めん
飛矢 晄伽:「な」「気が気じゃねえだろうし」
椎野 枝折:「人混みに紛れてそのうちひょっこり顔でも出したりして」 ……和ませようとした冗談
龍井 真一:「だといいけど」苦笑
肆ツ矢 律火:「案外そうかもな」俺は……w
鶴賀 瑞:「……………」にらむ
椎野 枝折:じと 律火がいう?w
肆ツ矢 律火:黙ってようと思ったんですよ!!!!!!!弄られるし実体験だから!!!!!!!
龍井 真一:うおっ!鶴賀のにらみコエー
鶴賀 大地:何かしたんですか?
肆ツ矢 律火:いえ 何も………………………………
椎野 枝折:「どこかの誰かさんみたいに数か月後に…なんてことにならないといいけど」肩竦める
飛矢 晄伽:「無事なりゃいいけど連絡もないのはな」心配なるよね
肆ツ矢 律火:ピ~ヒョロロロロ~ 口笛吹いとこ
:そんな話をしていれば、時計の針もあっという間に進んでいく。
:
:
:19時頃。
:夜の帳が降りかけているが、祭りの灯火が消えることはない。
:あなたたちはそのように会話をしながら木陰でのんびりとしていたかもしれない。
:ふと、誰かの影が神社の裏手──山の方へ向かっていくのが見えた。
:▼<目星>
鶴賀 大地:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 27 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=76 【目星】
Cthulhu : (1D100<=76) → 14 → スペシャル
飛矢 晄伽:CCB<=83 【目星】
Cthulhu : (1D100<=83) → 91 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=65 【目星】
Cthulhu : (1D100<=65) → 11 → スペシャル
肆ツ矢 律火:CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 87 → 失敗
:えらい!えらい!おしい!えらい!おしい!
:では大地、瑞、そして枝折は咄嗟に視線をそちらへ向け、気付く。
:その影は、八倉智影だ。
:
鶴賀 大地:「……」
椎野 枝折:「……」いま… 立ち上がる
鶴賀 瑞:「……あら」「八倉くん」
肆ツ矢 律火:「ん?」なになに
鶴賀 大地:立ち上がった椎野さんと視線で会話した いましたね
龍井 真一:「マジ?」どこどこ?
鶴賀 瑞:あそこ… 指さす
飛矢 晄伽:「ん」見る
椎野 枝折:先生に頷く 「山の方に入ってった」
肆ツ矢 律火:「夜遅くに山に入るのは危なくないか」
鶴賀 大地:「こんな時間に、危ないですね」
龍井 真一:「追いかけた方がいいか?」行く?
鶴賀 大地:「……追いかけるのでも、夜の山に入るのはお勧めしませんが」 一応大人の立場の手前…
飛矢 晄伽:「そうだな…」「でも一人で向かわせるままなのもちょっとな」
肆ツ矢 律火:「だがしかし! 見過ごすことが出来ないのも我等オカルト部であーる!」
椎野 枝折:頷き「それに…人数居るからなんとかなるよ、お兄さん」 立ち上がっているので、そのまま駆け出します
鶴賀 大地:「それが理由なら止めますよ」 オカルト部という生態が一番危ない
龍井 真一:「あーあー」「友達!友達だから…な!」律火の肩組んだ
肆ツ矢 律火:それはそうなんですよね(◞‸◟)
鶴賀 瑞:一緒にしないで!
肆ツ矢 律火:あれ?( ੭ ᐕ))?
:妙だな。
鶴賀 大地:「……ですが、そういうことであれば、わかりました」 椎野さんに
鶴賀 大地:「俺が引率をしましょう。何があっても集団から逸れないようにしてください」
椎野 枝折:ひゅう 「さっすが、頼りになる」先生~
鶴賀 大地:「それが約束できるのであれば」 出来ますか? 主に肆ツ矢さんを見ています
鶴賀 瑞:「兄さん…」先生してる……
飛矢 晄伽:「行くかー」あはは 「先生も見過ごせるわけじゃねえもんな」先生!
肆ツ矢 律火:俺のことをなんだと……!?
龍井 真一:「嘘でもハイって言っとけ」こそこそ 律火に
肆ツ矢 律火:わかった 「ハイ」カタコト
鶴賀 大地:聞こえていますよ
肆ツ矢 律火:ぬぅ~???
鶴賀 大地:ため息はついたけど 良いでしょう、行きましょう
椎野 枝折:「じゃあ、手のかかる部長のリードはしっかり僕が引いておきます」 🐕
鶴賀 大地:「お願いします」
:あなたたちは立ち上がり、視界を過った影──八倉智影を追いかけるようにして、神社の裏手の方へと回る。
:
:屋台から離れると随分と暗く、明かりは殆どないことがわかる。
:木々の深い影に視界は狭くなり、スマートフォンのライトなどで照らしながら進んでいくしかない。
:また、その道中、小さな社があったりすることだろう。しかし案内板などの立て札はなさそうだった。
:▼<歴史><オカルト>
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 36 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 16 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=5 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=5) → 65 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 95 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史】初期値
Cthulhu : (1D100<=20) → 47 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=80 オカルト 失敗したら引退よ
Cthulhu : (1D100<=80) → 3 → 決定的成功/スペシャル
:ウオッ
肆ツ矢 律火:フフン
飛矢 晄伽:舞い戻って来た
椎野 枝折:CCB<=6 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=6) → 81 → 失敗
:では、オカブの三人は知っている。
:これは末社と言われる、神社の境内にある小さなお社だ。
:しかし周りには柵があり、とてもじゃないが参拝できそうなものではない。
:そして、何か古びた札のようなものが貼られているとわかる。
:
鶴賀 瑞:末社だ 何の神社かな
肆ツ矢 律火:「あ………………!!!!!!!!!!!!!」ピタッッッッ
椎野 枝折:「こら」ストーップ なに?
鶴賀 大地:「……」 しゃがみ込んで、お札の様子を見た
椎野 枝折:律火の耳つまんでる
鶴賀 大地:神様の名前とか… 書いてあるかな
飛矢 晄伽:「え?」つられて社の方見る
肆ツ矢 律火:俺も俺も 先生!俺も!
:御札の様子を確認すれば、雨風で随分風化しているようだ。何某か文字が記されていた跡はあるが、それがなんだったか読み解くことは難しい。
椎野 枝折:先生がしゃがんでいるので 耳を解放した
鶴賀 大地:「随分風化していますね」 立ち上がった
飛矢 晄伽:風化している ~完~
鶴賀 瑞:末社は… これだけですか? これだけ…柵がついてる?
肆ツ矢 律火:解放されたから じっ~~~~~~~と見て調べてる
鶴賀 大地:「お社やお札には触れないように」
飛矢 晄伽:「八倉見失うぞー」
椎野 枝折:………溜め息 スマホのマップを開いて現在地にピン留めしてスクショした
椎野 枝折:「はい」グループラインで送っとく
龍井 真一:「晄伽の言う通りだぜー」いかねーの?笑ってるけど
肆ツ矢 律火:夜の状況だけでも写真は撮らせて:(´ºωº`): すぐ終わるからァ;;;
椎野 枝折:しょうがないなあ
肆ツ矢 律火:1d3 分くらい……
Cthulhu : (1D3) → 2
鶴賀 大地:行きますよ 10秒で済ませてください
:10秒ね
肆ツ矢 律火:ア゛~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!10秒経過したら連れていってください
椎野 枝折:1、2、3、4…… ハイ10秒経過。首根っこ掴みま~す
飛矢 晄伽:あはは…
:苦笑を交えたり、名残惜しそうにしたりしつつ。末社から離れ、あなたたちは山道を進んでいく。
:
:やがて山の斜面に突き当たる……はずなのだが、そこにはフェンスが貼られていた。
:フェンスの扉には南京錠がかかっていたのだろう。
:しかし今は錠前が外され、地面に落ちている。
:扉は半開きのままで、向こうには山道が続いていた。
:道とはいえ、しっかりと舗装されているものでもない。
:暗い中で登っていくのは少し大変そうだとはわかる。
:しかし、周囲を見渡しても他に人が隠れられる物影もなく、当然人気もない。
:
肆ツ矢 律火:(ᐙ 三 ᐕ) 今すぐにでも駆け出しそう
飛矢 晄伽:「ますます危なそうだな」
鶴賀 瑞:「……」これを行くの?
龍井 真一:「八倉、いねーな……」 この先に…?
鶴賀 大地:「引き返すならここが得策です」 が…
鶴賀 大地:まあこの子たちは行くだろうなと思ってる
肆ツ矢 律火:(ᐙ 三 ᐕ) 俺は行くが?もう三歩くらい踏み出してるぞ
椎野 枝折:「行かないの?」律火と瑞を見た。もう進んでるわ
肆ツ矢 律火:一歩、一歩……と進んでいきますからねッ
鶴賀 瑞:動きづらそう「……少しだけよ」遠かったら帰る
飛矢 晄伽:八倉「行ったとしたらこの先だろうし、ここで残ってるのもあぶねえしな」緒が切れたら先生がおぶってくれるよ
鶴賀 大地:「無理はしないでくださいね」 ダメそうだったらすぐ引き返す うん
椎野 枝折:「じゃ、行きますか」 うん。
龍井 真一:「………だよなあ」はは いくか!
:それでもその先へ、興味故か、心配故か。あなたたちは進む。
:
:舗装されていない山道を、履き慣れない下駄で踏みしめ歩いて行く。
:カラコロと音はならない。地面に生える雑草や石ころがそれを自然と小さくしていた。
:足を痛めないよう、はぐれないように互いに気を遣いつつ。
:
:──すると突如、鳥居が眼前に現れた。
:白い石でできたそれは、この神社内のもののどれよりも古く見える。
:また、鳥居の向こうには、まだ道が続いている。
:
:大地先生は、こんな山にこんな白い鳥居があるとは全く知らなかったでしょう。
:ただの裏山であるはず。少なくとも、この鳥居やこの先になにかがあるのか、といったことは公にはなっていないとわかります。
鶴賀 大地:うん… そ、そうだよなあ!?
:うん エージェントとしても知らないですね……
鶴賀 大地:先生としてもだし、オカルト好きとしても エージェントとしても 知らない………
鶴賀 大地:こわいね
:うん……
:
龍井 真一:「え?」「こんなところに鳥居……?」
鶴賀 大地:「……」 怪訝そうに見つめる
肆ツ矢 律火:「おお~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚
鶴賀 瑞:「……」はあ はあ 疲れた…
鶴賀 大地:大丈夫ですか? 息を整えて
肆ツ矢 律火:「フェンスで仕切られた先にある鳥居か!!!」わーいわーい!!
椎野 枝折:「……」「こんなのあったんだ」知らなかった
鶴賀 瑞:大丈夫… 「元気ね」「このまま進むの?」
飛矢 晄伽:古そう…「な」「マップにも載ってなさそうだし」
鶴賀 大地:「この場所に鳥居が存在すると聞いたことはありません」
椎野 枝折:「うん、」とスマホ確認しようとして「……電波入らないや」
鶴賀 大地:先生としても オカルト好きとしても エージェントとしても……
肆ツ矢 律火:写真撮りまくるぜ (ᐙ 三 ᐕ)
:パシャシャ。写真撮れる。
:▼全員<聞き耳>
鶴賀 大地:「この先何が起こるかわかりません」「それでも、本当に進みますか」
鶴賀 大地:CCB<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 11 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=71 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=71) → 38 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) → 92 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=46 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=46) → 99 → 致命的失敗
:ン?
椎野 枝折:CCB<=55 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=55) → 53 → 成功
:▼先生!初期値成長<1d10>
鶴賀 大地:1d10 初期値
Cthulhu : (1D10) → 1
:きれいだな。
飛矢 晄伽:「でも八倉が居るならこの先じゃねえの?」
:では大地と晄伽、そして枝折は、律火のスマホから出るシャッター音に紛れて、声が聞こえることに気付く。
:それはこの鳥居の先からだ。誰かと誰かが、言い争っているようなものであるとわかる。
:さらに瑞は、ふうと一息ついて耳元でカサリ、と音が聞こえて肩が震える。SANc(0/1)
鶴賀 瑞:CCB<=73 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=73) → 71 → 成功
:虫か、はたまた……と思ったが、ただの枯れ葉だったようだ。よかった。
肆ツ矢 律火:1d100 枚連写
Cthulhu : (1D100) → 12
鶴賀 瑞:「きゃ……」「……」 違った 枯れ葉だった
鶴賀 大地:「誰かが言い争っていますね」
椎野 枝折:鳥居を見上げていたけど 道の先を見て目を細めた「うん。……八倉が居そう」
龍井 真一:ちら と晄伽と先生を見た どうする?いざとなったら暴れられるけど…
鶴賀 大地:暴れ……?
肆ツ矢 律火:む 連写止めた
龍井 真一:ン?
飛矢 晄伽:暴れるのはどうなん?「とりあえず様子を見に行ってみるか」
肆ツ矢 律火:ε=(ノ・∀・)ツ じゃあ……先に駆け出すよな……
鶴賀 大地:「静かに近付いて、ダメそうであれば……八倉さんではなければ離れましょう」 あ!?
龍井 真一:頷き…あっ!早いアイツ
鶴賀 瑞:「?」「二人がいるの?」宮司さまと八倉?
椎野 枝折:「わかんない」「でも追いかけよう」律火も行っちゃったし
鶴賀 瑞:「後先考えずに動きすぎよ…」ついてく…
鶴賀 大地:ため息を吐いてついて行きます
龍井 真一:行こう ついてく!
:ひとり先へと駆けだした律火の後を追いかけ、あなたたちは白い鳥居をくぐった。
:
:進めば進むほどより鬱蒼と木々が生い茂っており、道が険しくなる。
:夜とはいえ、晩夏にしては肌寒い程の空気が身体を包むことだろう。
:
:やがて、遠かった言い争いの声が、しっかりと聞き取れるようになってくる。
:「いくら八倉の者とはいえ、みすみす先へは──」
:「煩い、──手を貸しているのは俺らなんだ」
:「立場はこっちが上だぞ」
:「それに俺のほうがアンタ達よりもずっとこの中のことを知ってるね」
:「──は俺らが治めてたんだ、後から来たアンタ達になんで許可を取る必要がある?」
:「中のことを知ってるなら重々承知だろう──」
:「朝になっても御影さんは戻ってこなかったし、隊も帰ってこない」
:「はあ、やっぱり中に父が」
:「俺が中に入って、──……」
:八倉と誰かが言い争っているというのは声で聞き分けがつくだろう。
:
:相手は誰か、と覗き込もうとした時、
:ぱき、と音が鳴る。
:木の枝を踏んでしまった、と気づいたときには遅かった。
:
:「! 誰だ」
:藪の向こうから声が聞こえ、足音がすぐさま近づいて来る。
:
Tekey -> 自分のみ:schoice[律火,晄伽,枝折,瑞,龍井]
Cthulhu : (choice[律火,晄伽,枝折,瑞,龍井]) → 枝折
:シークレットダイス
:
:その場から逃げ出そうと立ち上がるかもしれない。
:…だが、一番近づいていたであろう枝折の腕が掴まれ、藪の向こうへ引っ張られていくだろう。
椎野 枝折:「うわ、」
:慌ててあなたたちが視線を向ければ、枝折の腕を掴んでいるのは屈強な男だった。
男:「子供……、町の者か。君たち、何故ここに…」
八倉 智影:「なんできみが……」 あ。もしかして…と藪に視線を向けた。
:八倉は深く溜め息を吐くと、あなたたちが隠れている藪のそばまでやってくる。がさり、と視界が開けた。
:
:改めて見回せば、周囲には照明器具が数台と、組み立て式の台がいくつかあった。
:台の上には何かの数値を図っているような器具やパソコン、
:何が何だかよくわからない電子機器などが設置されている。
:そして医者かはたまた研究員かといった風貌の、白衣を着た人が数名。
:さらにはフィクションの世界でしか見ないような、黒い武装をした機動部隊らしき人物が3~4人いた。
:
:それらの向こう側に。
:苔むした石が組み上げられてできた洞穴──あるいは石室と呼ぶべきだろうか──。
:ともかく、先へと続いていそうな空間があった。
:
:大地はすぐに気づく。
:八倉と言い合っていた相手が、あなたの所属する組織の者であることに。
:あなた自身が彼らに見つかるのは大変不味い、と理解するだろう。
:ドタバタに紛れて咄嗟に茂みに隠れたものの、子供たちと共にこの場を切り抜けた方がよさそうだ。
鶴賀 大地:やばい!!!!!!!!!!!!
鶴賀 大地:子ども達の前に庇うように出るつもりでしたが
鶴賀 大地:いけない
:先生はとっさに姿を隠せているので、まだ子供たちだけが見られている…って状態かなと思ってもらっていい
鶴賀 大地:よしよし…
鶴賀 大地:え!?なんか 構図が戦争でいいな
:わかる ふふ…
鶴賀 大地:自分の組織の者だけど全然既知の人間と一緒にいるのがバレるからマズい し 状況的にまずそうだし
鶴賀 大地:先生って 大変だな
鶴賀 大地:(他人事)
:わかる 大変ですよねえ…
:
武装した男:「八倉君。……友達かな?困るんだが…」
:枝折の腕を一度掴んだ男がそう口にしながらあなたたちを見る。
:すると八倉は、呆れたような溜め息を零し枝折を引っ張った。
:拘束は緩く、男の手は簡単に離れていく。
:
:そのまま八倉はスピードを上げ走り出す。
白衣の男:「あ、おい!ちょっと」
:逃げ出すのならば、今だ。
:
:先生へ あなたは、このまま組織に身を拘束されれば、あなた自身の今回の記憶も消されてしまうだろうと推測できて良い。
鶴賀 大地:へへ
鶴賀 大地:だろうな
:また、下手をすれば春の一件もまとめて消される可能性すらある、と思って良い。
鶴賀 大地:だろうな………………………………………………………
:うん
:
椎野 枝折:「あ、ちょ、おい!」みんな~~~…
八倉 智影:「はやく!ぼさっとしてないで!!」視線だけみんなに向けた
鶴賀 瑞:「なに?」なんですか?これは
鶴賀 大地:すみませんが、見られるとまずいのでしっかり隠れていました
飛矢 晄伽:「……」「とりま行こうぜ」真一も!
龍井 真一:「と…とにかく!捕まったらヤバそうってのはわかった!」おk!走るよ
鶴賀 大地:「……ここを早く離れましょう」 戻ろう
鶴賀 瑞:「椎野は?」椎野は?
鶴賀 瑞:つれてかれたのか 急にすべてが終わっていった
肆ツ矢 律火:気になるけどねッ 「そうだな!」走るぞい
鶴賀 瑞:「なんなの?あれ」疑問なままついてく
:八倉に引っ張られた枝折の後を追うようにして、あなたたちは走る、走る。
:息を切らしながら、後ろを振り返ったかもしれない。しかし追手の気配はなかった。
:そうして山を抜けて、神社まで戻ってくることができた。
:
:神社の裏手で足を止めた八倉の前に辿り着き、各々呼吸を整えることだろう。
:それを眺めながら、彼は溜め息をつく。
八倉 智影:「……君たちね…」
八倉 智影:「あーもう……なんでこの俺がこんな…」ぶつぶつ
:そう軽くひとりごちてから、改めてあなたたちに向き直って口を開いた。
八倉 智影:「いいですか。あのままあそこにいたら、部外者のあなたたちは捕まっていたんです」
八倉 智影:「…抵抗しなければ、酷いことはされないでしょう」「記憶を消される程度で済めば、まあ…」
椎野 枝折:「だからってさあ」急に走り出す?
鶴賀 大地:全員いることを確認してから口を開く
飛矢 晄伽:「立て込んでたみてえだけど」大丈夫?なんだったんだろ
鶴賀 大地:「先程のは、組織の者ですね」 確認するようだけど、確定口調で話す
鶴賀 大地:「何故君が組織の者と? あそこには何があるんですか」
八倉 智影:「……そうですね。先生の言う通りです」「君たちが前にお世話になった、あのひとたちの…お仲間です」
八倉 智影:「あの場所は、ここ八宮神社……いえ、琴ノ浦に住まわれる神が祀られている神聖な場所です」
八倉 智影:「このことは公にされていません。あの人たちと、八宮神社の直系の者だけが知っている」
八倉 智影:「俺は別に、あの人たちのことを信用しているわけじゃない」一瞬顔歪めた「……あの人たちは毎年、例祭の時に来てるんです」
八倉 智影:「石室の中の、儀式の様子を確認するためにね」フン
鶴賀 大地:自分に下った指令を思い出し、眉を顰めるなどした
肆ツ矢 律火:「この町に祀られている神か」ふむ 「その名やどういった神なのか、正体を仔細に聞きたいところだが」
肆ツ矢 律火:「その儀式とやらと、父君の行方知れずがどう関係しているんだ?」
八倉 智影:「……父は居なくなる前に『桜主がおかしい』と言い残していたんです」
八倉 智影:「だから、あの石室の先に行ったんだろうと」後を追いかけようと、しました
:▼桜主に対して、<歴史><オカルト>
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 51 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=5 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=5) → 33 → 失敗
:オ シ リ ク リ テ ィ カ ル !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 74 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=80 オカルト 心当たりがあるに決まってる!!!!!
Cthulhu : (1D100<=80) → 14 → スペシャル
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 51 → 失敗
:▼晄伽、1C扱いです。初期値成長!<1d10>!
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史】初期値
Cthulhu : (1D100<=20) → 54 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=6 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=6) → 52 → 失敗
:では、大地、律火、晄伽は桜主、と聞いてピンとくるものがあるだろう。
:おそらく桜主というのは俗称で、本名がいくつかあり、
:古事記では「神阿多都比売」。
:日本書紀では「神吾田鹿葦津姫」。
:そして一般的には「木花之佐久夜毘売」と呼ばれる神のことでは、と思う。
:飛矢 晄伽のCを1増加(1 → 2)
飛矢 晄伽:「……木花之佐久夜毘売…」桜主
鶴賀 大地:「神吾田鹿葦津姫ともいいますね」
肆ツ矢 律火:( ´◔ ‸◔`) 木花之佐久夜毘売、神阿多都比売…… 「あとは神阿多都比売だな」
椎野 枝折:「へえ………」そうなんだ
鶴賀 瑞:サクヤヒメ
八倉 智影:「……さて」「面倒なことになりましたね」
八倉 智影:「君たちは多分、今日はなんとか逃げ切れても」「明日、あの人たちの手先が拘束にやってくるでしょう」
八倉 智影:「そして今日の記憶を消し、当たり障りのないものに上書きする。」
:彼は至って真面目に、当然というかのように、そう告げる。
龍井 真一:「ま、待てって!」
鶴賀 大地:「でしょうね」 同意した
龍井 真一:「記憶を消して上書き、って何だよ」「そんなこと……」
龍井 真一:おろ、として 先生を見た どういうこと?
八倉 智影:「できますよ。あの人たちはそれを幾度となくやってきてるし」 龍井以外の方を見る。
八倉 智影:知っているでしょう?
鶴賀 大地:身を以って。
肆ツ矢 律火:俺たちはね~……先生がね~……( ˘ω˘ )
椎野 枝折:「まあ」ねえ。 僕は遠くから見てただけだけど
鶴賀 瑞:「嫌よ。私は」「どうすればいいの?」手先って
飛矢 晄伽:「あり得んって感じだよな」真一に「……でも、そういう世界もあるらしい」
龍井 真一:ええ 晄伽まで……? マジ、なのか……
八倉 智影:「……」少し考えて 鶴賀を見る
八倉 智影:「もし、どうにかしたい。っていうなら……考えがあります」
八倉 智影:「ただその代わり、俺に協力してもらいますよ。どうしますか?」
鶴賀 瑞:「内容次第によるけど」なに?
八倉 智影:「そりゃあもちろん、父を探してもらうんです」ふ ちょっと笑う
八倉 智影:「多分、父ならあの人たちの上役に掛け合えるし」 「…多分」すごい小さい声
龍井 真一:ぽかんとして 「いやそれ…普通に手伝ってって言えばいいじゃん!素直じゃないな……」
飛矢 晄伽:「……」「真一はどうする?変に巻き込まれる形になるけど」大丈夫?
鶴賀 瑞:「そうよ」「素直じゃないわね」
椎野 枝折:「瑞のストレートさを見習いなよ」はあ
龍井 真一:「そりゃ手伝うって。俺だって、忘れたくねーもん」
龍井 真一:ちょっと物寂しそうに笑ってる
飛矢 晄伽:「……ん」「そっか」ちょっと笑った 本人がそうなら良しや
肆ツ矢 律火:腕組み ふむ……
肆ツ矢 律火:「じゃあ決まりだな!! 八倉に協力するぞ!!」
肆ツ矢 律火:ね~~????先生??? ね???
鶴賀 大地:視線を向けられた それに対しては特に何も言わないが…
鶴賀 大地:「俺も、同僚らに見つかってしまえば君たちと同じ処置を受けるでしょう」「それは本意ではありません」
鶴賀 大地:「……それで。父君を見つけるための手立てはあるんですか?」
八倉 智影:「そうこなくちゃ、ね」
八倉 智影:「父を見つけるためには、あの石室へ入る必要がありますが……どこかに抜け道があるんですよ。詳細はわかりませんけど」
八倉 智影:「なので、宝物殿に行きましょう。何かしらの情報があるはず」
八倉 智影:「………俺に協力するっていうなら、あなたたちにも蛇の道を歩んでもらう」「よろしくお願いしますね」にこ…
鶴賀 大地:「君は……」 思っていたよりもしたたかですね
椎野 枝折:「八倉のこと、見直した」そういうの、好きだぜ
鶴賀 瑞:兄さんが手伝うならどんな内容でも別に手伝うけど
肆ツ矢 律火:「本当に面白いやつだ!!!」俺は八宮神社が調べられて嬉しいぜ!!!
龍井 真一:あはは こいつらと一緒でよかった~!笑った
飛矢 晄伽:「普通に気になるしな」あはは
鶴賀 大地:「よろしくお願いします」 協力しよう
肆ツ矢 律火:宝物殿……宝物殿……🎶
八倉 智影:「あ」「君たちを宝物殿に連れ込むことは絶っっっっっっっっっ対に他言無用で。」✋
鶴賀 大地:「わかっています」
飛矢 晄伽:「ん、オッケー」まあね
肆ツ矢 律火:「もちろんだ!」╭( ・ㅂ・)و グッ !
椎野 枝折:「それに関しては、大丈夫」全員ね
:釘を刺した智影に対して頷くあなたたち。それを見て智影は満足そうな顔を見せ、宝物殿へと向かう。
:
:宝物殿はこれまで一度たりとも一般公開されたことがない。
:中に納められているものが何なのか、あなたたちはおろか、町の人も誰も知らないだろう。
:八倉が鍵を開けてそっと扉を開く。
八倉 智影:「バレる前にさっさと行きますよ」
:きっと長いこと閉め切られていたはずであろうその中へと、足を踏み入れる。
:すると埃っぽさを感じないどころか、とても綺麗に保たれていた。掃除は欠かさずにされていたようだ。
:
:しかし中は、展示されるというより、保管されているだけのような造りだ。
:宝物殿とは名ばかりで、どちらかといえば蔵のようにも思える。
:棚がいくつかあり、何と書いてあるかわからない桐箱や巻物に、日本刀の鞘、
:そして何につかうかよくわからない棒のようなものもある。
:
:そんな、整理はされているものの雑然とした屋内を、八倉は迷うことなく進んでいく。
:後をついていけば、書物がたくさん治められた一角に辿り着いた。
:木製の棚の中には古い和綴じの書物がいくつも詰められてある。
八倉 智影:「多分、ここに何か手がかりがあるはずなんです」
八倉 智影:「でも流石に、一人で見るには多すぎる量でしょう?」
:
:▼<図書館>
鶴賀 大地:人海戦術ですか
肆ツ矢 律火:(ᐙ 三 ᐕ) (ᐙ 三 ᐕ) (ᐙ 三 ᐕ)
椎野 枝折:「へえ…すごい量」うわ~~~~~~~~~
鶴賀 瑞:これを全部…
龍井 真一:「ひえ~…………」ちょっと、げんなり。
飛矢 晄伽:「手分けってことな」
肆ツ矢 律火:あれもこれもそれも全部見たいよ~~~~!!!!!!!!!!!
八倉 智影:にこ「そういうこと」
鶴賀 大地:「幸い、人数も多いことですし分担しましょう」 各自、自分で読める範囲で やろう
鶴賀 大地:CCB<=60 図書館
Cthulhu : (1D100<=60) → 89 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=70 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=70) → 91 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=45 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=45) → 96 → 致命的失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=70 図書館
Cthulhu : (1D100<=70) → 22 → 成功
:ン…?
椎野 枝折:CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) → 45 → 成功
肆ツ矢 律火:みんなッーーーーー!!!!!!!!!!!!!
龍井 真一:CCB<=60 【図書館】おれも
Cthulhu : (1D100<=60) → 14 → 成功
:では、あなたたちは手分けをして書棚を探り、それらしい記述がないかを確認していくことだろう。
:達筆すぎて何が書いてあるかわからない和綴じの本や、虫食いでボロボロになった書籍。
:何か祝詞のようなものだけが延々連なっている紙束に、巻物なんかもあるだろう。
:そんな中から情報の取捨選択をして、ページを捲って。
:
:そうしてなんとか、情報が載っていそうな次の三冊を発見する。
:『神吾田鹿葦津姫 伝記』 <日本語>ロールに成功で内容が分かる。
:『珠之浦 風土記』 古語が多い。こちらも<日本語>ロールに成功で内容が分かる。
:『蒐集録・珠之浦』 用語集のようだとわかる。これに対しては調べたい単語を宣言し、<図書館>ロールに成功する必要がある。
:さらに瑞は、棚の隙間に挟まっている一通の封筒を見つけた。
鶴賀 大地:「こちらにはありませんでした」 みんなの方へ 何かありました?
飛矢 晄伽:「こっちにも」なかったや
肆ツ矢 律火:choice 伝記 風土記 蒐集録
Cthulhu : (choice 伝記 風土記 蒐集録) → 伝記
肆ツ矢 律火:「あったーーーーー!!!!!!!」伝記テテーン
龍井 真一:「なあ、これは?なんかムズくてわかんねーんだけど……」 『珠之浦 風土記』持ってきた
椎野 枝折:「用語集もあったよ。索引的に使えそうじゃない?」 ほい。
鶴賀 瑞:みんなが探している間にファンブルしてた
鶴賀 瑞:「……なにかしら」これは…
鶴賀 瑞:よいしょ 棚の隙間に手を入れてる とれた
鶴賀 大地:なんか ハラハラと見た
:瑞が取り出したその封筒は、封は切られている。中に便箋が入っているようだ。
鶴賀 瑞:抜けなくならないわ 大丈夫よ
鶴賀 大地:それならいいですが…
鶴賀 瑞:「?」兄さんと目が合った じゃあ皆で見る
:では、あなたたちは見つけたものを持ち寄って、ああだこうだと言い合いながら読み解いていく。
:
:『神吾田鹿葦津姫 伝記』
:▼<日本語>
鶴賀 大地:CCB<=90 母国語
Cthulhu : (1D100<=90) → 65 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=60 【日本語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 49 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=60 【母国語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 23 → 成功
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 23 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=60 母国語
Cthulhu : (1D100<=60) → 18 → 成功
龍井 真一:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 94 → 失敗
八倉 智影:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 5 → 決定的成功/スペシャル
八倉 智影:ふ……
:共有財産のCを1増加(1 → 2)
鶴賀 大地:自分で探したほうが早かったのでは?
八倉 智影:図書館とは別ですからね…※初期値っぽい。
:
:▎神吾田鹿葦津姫 伝記
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 神吾田鹿葦津姫、通称「木花之佐久夜毘売」とは
: いくつかの別称があるが、そのどれも「桜の女神」だとされている。
: 彼女は美しい桜の木を咲かせ、人々の心を癒やした。
:
: 彼女は天照大御神の孫・邇邇藝命に求婚され、
: そのことを喜んだ父・大山津見神は、
: 姉の石長比売も共に差し出した。
:
: 邇邇藝命は石長比売を送り返し、
: 美しい木花之佐久夜毘売とだけ結婚した。
:
: 大山津見神はこれに怒り、
: 「石長比売を妻にすれば天津神(邇邇藝命)の御子の命は岩のように永遠のものとなり、
: 木花之佐久夜毘売を妻にすれば木の花が咲くように反映するだろうと思い、
: 二人を差し上げたのにこれはどういうことか。
: もし木花之佐久夜毘売とだけ結婚するというのならば、
: 天津神の御子の命は木の花のように儚くなるだろう」と告げた。
:
: 結婚後、木花之佐久夜毘売は一夜で身篭るが、
: 邇邇藝命はその御子を国津神(土着の神)かと疑った。
: (この場合、大山津見神の言う通りなのでは?ということ)
:
: 木花之佐久夜毘売はその疑いを晴らす為、誓約の下に産屋に火を放ち
: 「天津神の御子であるならば無事に産めるはず」と火の中で出産を行った。
:
: 御子は無事に産まれ、火照命、火須勢理命、
: 火遠理命と名付けられた。
:
: ……という逸話から、安産の神、農業の神、酒造の神、
: 山の神だけではなく「火の神」として祀られることもある。
:_________________________
:
:
:『珠之浦 風土記』
:古くなっており細心の注意が必要だ。
:中を開けば古語が多く、読むのにすこし苦労しそうだと分かる。
:▼<日本語>
鶴賀 大地:CCB<=90 母国語
Cthulhu : (1D100<=90) → 1 → 決定的成功/スペシャル
鶴賀 瑞:CCB<=60 【母国語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 50 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=60 【日本語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 13 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=60 母国語
Cthulhu : (1D100<=60) → 78 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 17 → 成功
龍井 真一:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 72 → 失敗
八倉 智影:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 36 → 成功
:わかるなあ。
飛矢 晄伽:真一大丈夫?
龍井 真一:眠い……わからん…
:
:▎珠之浦 風土記
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 天孫降臨後、木花之佐久夜毘売と邇邇藝命らは
: この美しい海の周りに都を作り、そこで毎日祭りを開いた。
:
: 邇邇藝命が崩御した後、木花之佐久夜毘売はこの土地に根を張り、
: 大層に美しい桜を咲かせ、その根本に夫を埋葬した。
:
: 埋葬の際、流した涙が珠之浦の川をつくり、
: 雨を降らせ、稲の実を実らせたという。
:
: 人々はその美しい桜を「桜主」と呼び、彼女を祀り、平和に暮らした。
:
: 珠之浦(たまのうら)とは、古くより珠のように輝く美しい海と
: 緑の鮮やかな山に囲まれた豊かな土地であることからつけられた。
:
: 諸説はあるが、後に祭りの中、
: 絶えることのない琴の音から「琴之浦」とも呼ばれるようになった。
:
: 他には珠を殊と書き間違え、「殊之浦」をことのうらと読んだことを
: 起源とする説もある。
:
: そしてこの地に生まれし者はいずれも皆、
: 天津神の血を引く天孫族と伝えられている。
:
: 年に一度、稲の実る頃に桜主への感謝を伝える祭りが厳かに行われていた。
:_________________________
:
:▼<歴史><知識>
鶴賀 大地:CCB<=90 知識 Cで免除だけど振ります
Cthulhu : (1D100<=90) → 1 → 決定的成功/スペシャル
:出目キモいよお
鶴賀 瑞:兄さん!!!
肆ツ矢 律火:全てを抜いていく先生!!!
鶴賀 瑞:かっこいい。
飛矢 晄伽:詳しすぎる
:さすがオカ部で先生でエージェントだな
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 84 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=50 歴史
Cthulhu : (1D100<=50) → 23 → 成功
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史】初期値
Cthulhu : (1D100<=20) → 81 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 27 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 50 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 95 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 38 → 成功
龍井 真一:CCB<=20 【歴史】初期値
Cthulhu : (1D100<=20) → 84 → 失敗
龍井 真一:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 3 → 決定的成功/スペシャル
龍井 真一:あああああああああ
龍井 真一:目覚め…
八倉 智影:CCB<=70 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=70) → 52 → 成功
肆ツ矢 律火:起床の音
:共有財産のCを1増加(2 → 3)
:鶴賀 大地のCを1増加(1 → 2)
:
:枝折以外全員は次の事を知っている。
:天孫族というのは、天照大御神の血を引く者達のことを差していることが分かる。
:また、天孫族は古くから、呪いをかけられたかのように短命とも言われていることも知っている。
:
:さらに大地は、この風土記の内容が、日本書紀などで語られている神話と異なっていることが分かる。
鶴賀 大地:一連の内容を噛み砕いて聞かせつつ…
鶴賀 大地:「こちらにある内容は、日本書紀にあるものとは異なっているようですね」 と風土記の説明に付け足す
椎野 枝折:「へえ………」そうなんだあ 文字が読めても意味が解らないこともある
龍井 真一:寝そうだった あぶね~
肆ツ矢 律火:‧˚₊*̥(* ⁰̷̴͈꒨⁰̷̴͈)‧˚₊*̥
鶴賀 瑞:なるほど くわしい
八倉 智影:「さすが、教師ですね」
飛矢 晄伽:ふむふむ 聞いてる
鶴賀 大地:「ここ、琴ノ浦について調べた時期がありまして」 それで 知ってたのかも
鶴賀 大地:「わからない単語があったら椎野さんが見つけた蒐集録で探しましょう」
椎野 枝折:頷き 「瑞が見つけたそっちも読む?」封筒
鶴賀 瑞:しっかり聞いてた「……」封筒を開く なんて書いてあるかな
:では、あなたたちは封筒の中から便箋を取り出す。
:そうして丁寧に開いて、目で文字をなぞることだろう。
:
:
:
: ◈
:
: 三日目、セーブ
:
: ◈
:
:
:
:封が切られた封筒の中には、日焼けしてしまった便箋があり、とても綺麗な字が綴られている。
:
:▎手紙
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: これを読む者へ
:
: この琴ノ浦は美しく、豊かな土地だ。
: 私はこの地を、いや、日本すべてを愛している。
: だから今、私は筆を取り事実を未来へ託そうと思う。
:
: 日本には古く、ある組織が存在していた。
: 彼らは「蒐集院」と言い、この日本を脅かす異物を収集し、
: 保管、そして無力化もしくは制御のために存在していた。
: 「蒐集院」はかつてこの琴ノ浦に本部を構え、研儀を行っていた。
: 愛する日本を守るためだ。
:
: しかし蒐集院はこの戦争と共に終わる。我々はもうじき解体されるだろう。
: 米国にも同じような組織があると聞く。彼らに吸収されるのであろうか?
: しかし、いざとなった時、日本を守るのは我々日本人である。
:
: なのでこれを残す。
: どうか私の子孫、あるいは琴ノ浦の人間の手に渡るように願っている。
:
: あれを使えるのは、我々琴ノ浦の人間だけなのだから。
:_________________________
:
:そう前置きがあり、手紙は数枚に続いている。
:書いてある内容は以下のようなものだ。
:
:▎手紙 続き
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: この琴ノ浦の地は、大昔に「桜主」の協力の下
: 科学、化学、神事の力によってとある祟神を封じ込めた。
:
: 神は「青龍」「朱雀」「白虎」「玄武」の器に収められている。
: しかし決定的な封じ込めというわけではなく、四神が力を取り戻す可能性もある。
:
: 「青龍」の魂はもろいガラクタに封じ込め、ヒトの手で壊すことができる。
: 「朱雀」は魂のみの存在となり、今ではヒトの無意識の中でしか生きることができない。
: 「白虎」は西の果ての大穴に突き落とされた。
: 「玄武」は桜主と身内となり、眷属となった。
:
: だが、近年「桜主」の力が弱まり始めている。「桜主」の花びらが散り始めたのだ。
: 本来、神が宿る神木の花は決して散るはずのないものなのに。
:
: 我々は彼女の力を維持するために、時空物理学の学者を中心に
: 「異空間に永遠に続く祭り」を作り上げた。
: 信仰の力、祀り上げることで彼女を保護しようとしたのだ。
: その試みは一応成功したこととなっている。
:
: 祭りには人身御供、つまり人柱が必要だった。我々は多くの人柱を用意した。
: 大人から子供まで。それが残酷だということは重々承知している。
: だが、これは日本の為だった。
:
: そんな中で事件が起きた。
: 人柱の中に「何か」が混ざっていたのだ。
:
: 「何か」は神聖で厳かな花見を穢した。
: 悪い酒を撒き、酔っ払った人柱たちもそれを楽しみ、見世物小屋に屋台をたて、
: どこから持ってきたのか神輿をぶつけあい、花見場所の広場は今や喧騒に包まれている。
:
: 一番おかしいのは「桜主」だ。
: 彼女もまた、それを見て笑っているのだから。
: 彼女すらも変わり果ててしまったのだ。
:
: 何年かかってもいい。
: 誰かがこの手紙を読み、あの空間を正常化できる日が来ることを願って。
:
: 1945年 8月14日
: 第■■■代 蒐集院 ”七哲” 八倉 陽鵺
:_________________________
:
:▼琴ノ浦に隠された歴史と恐ろしい神の存在、真実を知ったあなたたちは、SANチェック(1/1d4)★瑞は減少値+1
鶴賀 大地:CCB<=74 SANc
Cthulhu : (1D100<=74) → 36 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=73 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=73) → 44 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=74 SAN
Cthulhu : (1D100<=74) → 30 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=60 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=60) → 84 → 失敗
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1減少(73 → 72)
椎野 枝折:CCB<=86 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=86) → 29 → 成功
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1減少(74 → 73)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のSANを1減少(74 → 73)
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1減少(86 → 85)
飛矢 晄伽:1d4 やだ~
Cthulhu : (1D4) → 1
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを-1減少(60 → 61)
龍井 真一:CCB<=50 【SANc】
Cthulhu : (1D100<=50) → 34 → 成功
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを2減少(61 → 59)
八倉 智影:CCB<=90 【SANc】
Cthulhu : (1D100<=90) → 19 → 成功
龍井 真一:龍井 真一のSANを1減少(50 → 49)
八倉 智影:八倉 智影のSANを1減少(90 → 89)
:
:▼<歴史><知識> ▼<歴史><オカルト>
鶴賀 大地:CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) → 9 → スペシャル
肆ツ矢 律火:CCB<=50 歴史
Cthulhu : (1D100<=50) → 70 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 16 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 50 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=60 知識
Cthulhu : (1D100<=60) → 42 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 10 → スペシャル
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史初期値】
Cthulhu : (1D100<=20) → 79 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 43 → 成功
龍井 真一:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 31 → 成功
八倉 智影:CCB<=60 【知識】
Cthulhu : (1D100<=60) → 51 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=50 歴史 あともう一個のほう
Cthulhu : (1D100<=50) → 42 → 成功
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 98 → 致命的失敗
飛矢 晄伽:CCB<=10 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=10) → 38 → 失敗
:ン?
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 17 → 成功
:ああ!
鶴賀 大地:CCB<=34 歴史 尻拭いします
Cthulhu : (1D100<=34) → 68 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 97 → 致命的失敗
:ン?
肆ツ矢 律火:しまえしまえ!!!
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史初期値】
Cthulhu : (1D100<=20) → 77 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=6 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=6) → 18 → 失敗
龍井 真一:CCB<=20 【歴史初期値】
Cthulhu : (1D100<=20) → 54 → 失敗
八倉 智影:CCB<=70 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=70) → 9 → スペシャル
:みんな振ったね。よし…
:あなたたちは、手紙中に出てくる「戦争」に対して、それが第二次世界大戦、太平洋戦争をさしているのだとわかるだろう。
:解体というのは、終戦後1945年~52年の間に行われた「財閥解体」と同じ事が起こったのだろうと推察できる。
:
:さらに律火と瑞、智影は、四神という名前を聞き、中国の神話を思い出す。
:天之四霊とも呼ばれる天の四方の方角を司る霊獣のことだ。
:東に青龍、南に朱雀、西に白虎、北に玄武とされており、それぞれ色は緑、赤、白、黒とされている。
椎野 枝折:「……………なんか…」 「デカくない?」規模…
肆ツ矢 律火:‧˚₊*̥(* ⁰̷̴͈꒨⁰̷̴͈)‧˚₊*̥ 手紙読んでフオオオオ!!!!!ってなってる
龍井 真一:「???」「歴史の授業みてえ……」
鶴賀 瑞:「……」見てた「東に青龍、南に朱雀、西に白虎、北に玄武」麻雀のやつ
鶴賀 瑞:麻雀したくなってきたな…
飛矢 晄伽:「な」真一に「……」へー…
鶴賀 大地:「よく知っていますね」 えらい 麻雀……?
八倉 智影:「ああ。知っているんですね」「それぞれ方角と、更に色が対応されてあります」
椎野 枝折:「ふうん……」「それこそ、こっちに載ってないの?」用語集 四神とかなんとかさ…
肆ツ矢 律火:「載っていそうなことは全部調べるぞ!!」全部辞書で引くタイプ
:会話しながら、分厚い用語集に手を伸ばす。
:
:『蒐集録・珠之浦』
:比較的新しい文書だ。言葉も多少は古いものの問題なく読めるだろう。
:ただ分厚く、量が多い。
:▼調べたい単語を指定、または<図書館>
鶴賀 瑞:ぱらぱら「蒐集院とか」「桜主とかあるかしら」
:では、索引を利用することで、「桜主」についての項目があるとわかる。
:
:▎桜主について
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: ・ソメイヨシノは彼女を模造して作られた品種。
: ・桜主は非常に蒐集院に対して協力的であり、四神の封じ込めも彼女の指示の下成功した。
: ・しかし近年彼女の力が弱まり、このままでは四神達が解き放たれてしまう。
: ・そのために蒐集院は彼女を異空間に保護し、「和魂祭」により彼女の力の弱体化を阻止しようとした。
: ・一応は成功したものの、彼女は穢されてしまったも等しい。
: ・しかしそれでも「桜主」をまつらねばならない。
: こちらの世界でも年に一度例祭を盛大に行い、彼女を祀りあげることにしている。
:_________________________
:
:さらに晄伽は、瑞がぱらぱらとめくっている間に、気になる内容を見つける。
:
:▎異空間に入る方法
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: ・「八宮神社」の裏にある山「蒐集院本部」地にある、石室の入り口で異物を使用する。
: ・もしくは、石室上部にある「隠し穴」から入れる。
: (これを利用し大量の人柱を送り込んだ、とある。)
:_________________________
:
:この情報を見た晄伽と大地は、隠し穴の場所を把握することができる。また、降りるにはロープなどが必要そうだともわかり、
:そのような魔術的な空間が旧くからこの町にあったという事実に対し、少なからずショックを受けるかもしれない。▼SANチェック(0/1)
飛矢 晄伽:CCB<=59 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=59) → 41 → 成功
鶴賀 大地:CCB<=73 SANc
Cthulhu : (1D100<=73) → 99 → 致命的失敗
鶴賀 大地:はいはい
:あのねえ 減少値+1してね
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを2減少(73 → 71)
:はい。負債返済完了
:
肆ツ矢 律火:木花之佐久夜毘売、邇邇藝命、大山津見神、石長比売、殊之浦、琴之浦、四神、七哲、和魂祭、名返し、天孫族……この辺をていねいていねいに……調べ調べ……
:うわうわうわうわうわ いっぱいあんなあ!
鶴賀 大地:飛矢さんが調べてるページを見て、ちょっと嫌な顔しています
:大地さんは……このあとこの空間に行くんか?って察して嫌な気持ちになってるかもねえ
鶴賀 大地:はい。
飛矢 晄伽:「………異世界に…入る方法?」「………ふーん…」へ~…
椎野 枝折:「なにそれ」読んだる
:では。続けて律火が、それらの単語をひたすらにページを捲って調べていく。
:(木花之佐久夜毘売、邇邇藝命、大山津見神、石長比売、殊之浦、琴之浦、七哲、天孫族については、wikiで調べていいよ!)
:それらの内容に全員で目を通していくことだろう。中でも、四神、和魂祭、名返しについての項目が気にかかる。
:
:▎和魂祭
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: ・「桜主」の力を維持する為の儀式。
: ・異空間の中で毎日「21時~26時」の間に行われている祭り。
: ・この空間を作るため、そして祭りの儀式を組み上げるために、多くの人柱を使用した。
: ・外部から中に入った人間は、次の日の朝には帰ってきているという。
:_________________________
:
:▎名返し
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: ・琴ノ浦に古くから残るしきたりである。
: ・琴ノ浦で生まれた者が亡くなった際、親族が例祭に行き、亡くなった者の名前を神様に返す儀式。
: ・人形に切られた白い紙に故人の名前を書いて、神社へと奉納する。
:_________________________
:
:▎四神について
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: ・殆ど記述がない。
: ・青龍、朱雀、白虎には「人の心を糧とする」とだけ注釈がある。
: ・玄武に関しては「常世の海の神」とある。
: ・封じ込めの儀式は、琴ノ浦に住む蒐集院の人間5名が中心となり進んだと記述されている。
:_________________________
:
:▼<オカルト><歴史/2>
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 20 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=80 オカルト
Cthulhu : (1D100<=80) → 35 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 13 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=10 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=10) → 68 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=49/2 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=24) → 31 → 失敗
飛矢 晄伽:気を取られてる…
椎野 枝折:CCB<=20/2 【歴史/2】
Cthulhu : (1D100<=10) → 39 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=6 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=6) → 69 → 失敗
龍井 真一:CCB<=20/2 【歴史/2】
Cthulhu : (1D100<=10) → 55 → 失敗
八倉 智影:CCB<=70/2 【歴史/2】
Cthulhu : (1D100<=35) → 5 → 決定的成功/スペシャル
:うわああああああ
:共有財産のCを1増加(3 → 4)
:では律火と瑞、大地、そして智影は次のことを閃くだろう。
:手紙と蒐集録にある玄武の記述、海、身内になった、という言葉から、「玄武」は「豊玉毘売命」なのではないだろうか。
:彼女は木花之佐久夜毘売の息子・火遠理命と婚姻し、鸕鶿草葺不合尊を出産したとされている。
:豊玉毘売命は出産の際、夫である火遠理命に
:自分の本来の「八尋和邇」という醜い海の怪物の姿を見られ
:その恥ずかしさのあまり子供を置いて海の深くへと戻っていった、という逸話がある。
:
鶴賀 大地:「先程手紙に記述のあった『玄武』ですが、この情報を見るに『豊玉毘売命』あたりのことを言っているのではないでしょうか」
龍井 真一:「……とよたまひめ?」
飛矢 晄伽:ふんふん 聞いてる
鶴賀 大地:「日本神話に逸話があります」 古事記や日本書紀に
八倉 智影:頷き「豊玉毘売命は、綿津見神の娘とされています」
鶴賀 瑞:兄さんを見た 同じこと考えてた!
鶴賀 大地:目が合った 頷いておくか
椎野 枝折:「へえ」「……四神がそれぞれ、日本神話に出てくる神と重ねられてるんだ」ということォ?
鶴賀 瑞:「!」こくこくこく 頷き返す
八倉 智影:「まあ、そのあたりは今は関係ないでしょう」「先ほど先生たちが見つけていた"異空間への入り方"。…これこそ、石室への入り口だと思います」
肆ツ矢 律火:話は聞いてるから 蒐集録もうちょっと読み込ませて……
鶴賀 大地:「……そう、ですね」 あまり気はすすみませんが と零した
八倉 智影:「ロープを用意してきます」「長居してバレたら面倒なので、そのあたりで」律火の首根っこを掴む
鶴賀 大地:「お願いします」
肆ツ矢 律火:あう
椎野 枝折:「あはは」「ねえ、ついでにこっちもいろいろ準備してきていい?」せめて靴とかね あるだろうし
龍井 真一:「あ~そっか」「動きやすい方がいいか」いうて甚兵衛は動きやすいっすけど
八倉 智影:「わかりました」「では、30分後に裏手で」全員を宝物殿から追い出す
鶴賀 大地:腕時計で時間を確認した 「わかりました」 30分後
飛矢 晄伽:「30分後な」オッケ~
肆ツ矢 律火:「あともうちょっとだけ~!!」あ~~!!。゚(゚´ω`゚)゚。
鶴賀 瑞:一緒に出た「なんでこんなことに…」
龍井 真一:「俺、靴だけスニーカーにしてくるわ」ザッ!また後でな!
鶴賀 瑞:かわいくしてもらったのにな~ やや重い足取りで戻る
椎野 枝折:「律火もその辺で」「ちょっと見せてもらえただけでも幸運と思いな」ほら準備しといで
鶴賀 大地:「瑞、この後からとなると夜遅くなりますが……」 帰った方がいいのでは、みたいな顔をしていますが無視していいです
鶴賀 大地:他の皆さんも 大丈夫ですか?
椎野 枝折:親には言っておきますので、問題ありません
肆ツ矢 律火:(´・ω・`) 「そうだな……」枝折に……名残惜しそうに……
鶴賀 瑞:「兄さん」「大丈夫よ、私は…」一秒でも長く兄さんと居たいので…
椎野 枝折:えらいえらい 律火撫でた
肆ツ矢 律火:なんか撫でられたんだが? ッシャー!
鶴賀 大地:「……」「では、もし他の大人に見つかってしまった場合は俺の名前を出してください」
鶴賀 大地:どうにかしますし、できなかったら俺のせいにしておいてください
鶴賀 瑞:「そんなヘマはしないわ」できる子です「すぐに戻ってくる!」
鶴賀 瑞:走って帰ろ からころからころ
鶴賀 大地:「…はい」 しっかりした物言いに、色々な感情から何も言えなくなった
:からころ、からころ。祭の灯りはまだたえることなく、優しくあなたたちを照らす。
:あなたたちは自宅や拠点へと戻り、準備を整えるだろう。
:家族に祭の土産を渡したり、名残惜しくも着替えをしたり、メモをさっと残したり。
:
:そうして神社の裏手へ戻ってくるころには、21時近くとなっていた。
:集まったあなたたちは再度、神社の裏手にある山を登っていく。
:白い鳥居をくぐり抜け、先程とは違うルートで石室を目指すことになる。
:文字通りの獣道を、草をかき分けるようにして進んでいく。
:足元は暗く、少しでも気を緩めれば転んでしまいそうになるだろう。
:
:空はもう紫紺に染まり、祭りの灯りも人の声も掻き消えてしまった。
:そんな中、月の灯りを頼りにして歩む。
:やがて時計の針が21時を回るころ、あなたたちはようやく抜け穴へ到達する。
:
:石室の上部、穴が縦に降りており、底は深くてよく見えない。
:穴は外の空気を吸い込むようにひょう、という音をたてていた。
:あなたたちは協力して、用意してきたロープを穴の中へと下ろすが、底についたような感覚はない。
:底が見えない暗闇に恐怖を覚えない、と言えば嘘になるだろう。
:
八倉 智影:「……じゃ、俺が先に降りるので。怖かったら別に来なくてもいいですよ」
:そういって八倉はロープを伝い、降りていく。すぐにその姿は暗闇に溶けて見えなくなった。
椎野 枝折:「………」なんかさあ 八倉くん…
椎野 枝折:似た者同士感があって…… なんともいえない気持ちになっている。降りますけどね
龍井 真一:「怖くないわけないだろ~」ちょっと笑ってる 先いっちゃった
鶴賀 大地:お前…… がんばってくれ
鶴賀 瑞:動きやすい服に着替えてきた「行くわよ」
飛矢 晄伽:サクサク行ってるな「とりあえず足元とかは気をつけてな」落ちないようにね…
龍井 真一:「………」ふう よし ふう……「行くぜ……」大丈夫…
鶴賀 大地:降りる人が無事降りられるように補助してる 最後に降ります
肆ツ矢 律火:「地下空間か! 心躍るな!」るん🎶 行くぜ!
:では、じわりと掌から溢れる恐怖を握りつぶしながら、または心を躍らせながら。あなたたちも意を決し、穴を下って行くことだろう。
:
:ロープをしっかりと握りしめ、少しずつ、下へ、下へと。
:降りていく。
:どこまでも、まっすぐに、
:
:
:──はたして、用意したロープはこんなに長かったか。
:そんな不安と焦燥を感じた時、どこからか歌が聞こえてきた。
:
:祭り囃子だ。
:
:懐かしいような、
:寂しいような、あるいは、嬉しいような、
:
:郷愁に似たそれを胸に抱いたころには、
:あなたの身体は落下していた。
:
:
:
:
:意識が浮上する。
:すぐそばで水の流れるせせらぎと、祭り囃子の音がしていた。
:ゆっくりと瞼を開けば、何かがひらひらと舞い落ちて頬に落ちる。
:それは桜の花びらであった。
:
:あなたたちは見知らぬ河原に倒れていた。天には空が広がっている。
:紺碧の空には星が輝き、大きな満月が顔をのぞかせている。
:しかし、あなたたちが降りてきたはずの抜け穴は、その空のどこにもない。
:周りを見れば、八倉の姿だけがない。
:
:自分たちは確かに石室の中へと入った。
:だが頭上にはあるはずのない空が広がっており、夜空を照らす月はあまりに大きく見える。
:さらには、風が吹いて桜の雨がおちてくる。
:▼この空間の異常性を改めて認識したあなたたちは、SANチェック(1/1d4)
鶴賀 大地:CCB<=71 SANc
Cthulhu : (1D100<=71) → 8 → スペシャル
肆ツ矢 律火:CCB<=73 SAN
Cthulhu : (1D100<=73) → 46 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=59 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=59) → 51 → 成功
椎野 枝折:CCB<=85 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=85) → 12 → スペシャル
鶴賀 瑞:CCB<=72 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=72) → 3 → 決定的成功/スペシャル
龍井 真一:CCB<=49 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=49) → 84 → 失敗
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1減少(71 → 70)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のSANを1減少(73 → 72)
:瑞、減少なし!
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1減少(72 → 71)
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを1減少(59 → 58)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1増加(71 → 72)
龍井 真一:龍井 真一のSANを1D4(→ 1)減少(49 → 48)
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1減少(85 → 84)
:
:▼<アイデア>
鶴賀 瑞:CCB<=80 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=80) → 9 → スペシャル
鶴賀 大地:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 56 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 66 → 成功
椎野 枝折:CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) → 10 → スペシャル
龍井 真一:CCB<=50 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=50) → 58 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 26 → 成功
:えらい!えらい!えらい!えらい!おしい!えらい!
:では龍井以外のあなたたち全員が、どこからともなく吹いてくるこの風に、酒の匂いが混じっていることに気づく。
:それもかなり強いものだ。まるで酒が空気に溶け込んでいるかのようだと感じるだろう。
:
:▼律火は<CON*3>、それ以外は<CON*4>
肆ツ矢 律火::(´ºωº`):
飛矢 晄伽:CCB<=13*4 CON×4
Cthulhu : (1D100<=52) → 20 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=(10*4) 【CON】
Cthulhu : (1D100<=40) → 14 → 成功
鶴賀 大地:CCB<=(12*4) CON*4
Cthulhu : (1D100<=48) → 40 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=(14*3) CON*3 長男だから*3なんかに負けませんよ
Cthulhu : (1D100<=42) → 46 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=(9*4) 【CON*4】
Cthulhu : (1D100<=36) → 20 → 成功
龍井 真一:CCB<=(16*4) 【CON*4】
Cthulhu : (1D100<=64) → 83 → 失敗
龍井 真一:あっ。
飛矢 晄伽:下戸…
:ではね……失敗した律火と真一!
:▼酩酊状態となる。<1d4>
龍井 真一:1d4 酩酊…!?
Cthulhu : (1D4) → 4
肆ツ矢 律火:1d4 。゚(゚´ω`゚)゚。
Cthulhu : (1D4) → 3
:では律火は泣き上戸に、真一は気持ち悪くなるぜ。
:▼さらに、全員<INT-1>
鶴賀 大地:全員…!?
肆ツ矢 律火:ぐわんぐわん
鶴賀 大地:INTが14になった
鶴賀 瑞:INTが15になったわ
椎野 枝折:INT17になっちゃった~
龍井 真一:俺 9…
肆ツ矢 律火:INT13になっちゃったにゃん
飛矢 晄伽:大丈夫 俺は10
龍井 真一:仲間…
:
鶴賀 大地:「この季節に、桜ですか」 それに、お酒?
飛矢 晄伽:「………」え 酒くさ 「……真一、大丈夫か?」変な空間だし酒臭いし
龍井 真一:「オ゛エ゛………」うぷ
肆ツ矢 律火:「ぐえ~……」。゚(゚´ω`゚)゚。
鶴賀 瑞:「え」「大丈夫?貴方」
飛矢 晄伽:「あああ……」背中を さすそうか… 応急振ろうかな
椎野 枝折:「う~わ、すごいな…」ハンカチで口元覆っても無理
鶴賀 大地:皆さん未成年でこれはかなり…… 「大丈夫ですか、龍井さん」
龍井 真一:「ご、ごめん、ちょっと」タイム 瑞から離れて草陰に… ロロロ
鶴賀 瑞:そういや酒臭いわね
椎野 枝折:「お兄さんは平気なの?」さすが大人…
鶴賀 瑞:「……」行ってしまった 大丈夫かしら
龍井 真一:晄伽に背をさすられ すこしすっきりした ふう…
鶴賀 大地:「俺は平気です。皆さんは…」 全員を見る
肆ツ矢 律火:「なんなんだこの空間は…………」( ˘ω˘ ;; ) こういうときは横になり チーン
飛矢 晄伽:「とりあえず出し切っちゃった方がいいかもな…」
飛矢 晄伽:CCB<=68 【応急手当】フレーバー程度に
Cthulhu : (1D100<=68) → 25 → 成功
:えらい!ではね、気持ち悪がっている人間の適切な処置を把握しているんだ。晄伽………
:龍井も律火も、気持ち悪さがすこし落ち着いてくる。しかしふわふわとしてはいるぞ。
:……と、
:そうしていると、あなたたちをいざなうように祭り囃子が徐々に大きくなってくる。
:
:楽しそうな子供らの声に、神輿を担ぐ男たちの掛け声。屋台の前で声を上げている店主たち。
:空気に流されふらふらと、律火と龍井は音のする方へ足が勝手に動いていくことだろう。
:そうでない者も、その祭り囃子にどうしてか心が惹かれるのだ。
:
:はらり、はらりと舞い散る美しい桜の雨の中、あなたたちは神社の石段を登っていく。
:
:しかし、そこに広がるのは楽しげな祭りの光景ではなかった。
:言葉で表現するのであれば、それは「地獄」だ。
:
:酔った客が怒声を上げ、女子供構わずに殴り、拳を血に染めている。
:それを面白そうに笑う人間、指をさす人間、それに怒り手を出す人間。
:神輿どうしを喧嘩祭りさながらにぶつけ合い、血を流して倒れる人間。を、踏んで祭りを楽しむ人間。
:倒れて動かない人間もいただろう。大人だけではなく子供も赤子も老人も。
:
:彼方此方で桜よりも赤い血が舞っている。それでも誰も祭りをやめようとしない。
:美しい花や月を愛でることなく、誰も彼もが乱痴気馬鹿騒ぎを起こしているのだ。
:▼律火と龍井はSANチェック(0/1)。晄伽と瑞、大地、枝折はSANチェック(1/1d5)
鶴賀 瑞:CCB<=72 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=72) → 27 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=58 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=58) → 7 → スペシャル
鶴賀 大地:CCB<=70 SANc
Cthulhu : (1D100<=70) → 6 → スペシャル
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1減少(72 → 71)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1減少(70 → 69)
肆ツ矢 律火:CCB<=72 SAN
Cthulhu : (1D100<=72) → 10 → スペシャル
椎野 枝折:CCB<=84 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=84) → 8 → スペシャル
飛矢 晄伽:一周回ってめちゃくちゃブチギレてない?
龍井 真一:CCB<=48 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=48) → 27 → 成功
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを1減少(58 → 57)
:草じゃ
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1減少(84 → 83)
:
龍井 真一:「う゛わ゛ォ」オ~~~~~
肆ツ矢 律火:「これは…………」ヒャア ( -"- )
鶴賀 大地:「皆さん、近づかないで」 巻き込まれる
鶴賀 大地:近付いてる二人の腕はつかめますか?
椎野 枝折:笑顔でげんなりしています 半分キレ あンだァこの光景は
:とっさに大地が腕を引けば、ふらふらとしていた二人の足は止まる。
肆ツ矢 律火:( ੭ ᐕ))? 前後不覚でして……
鶴賀 瑞:「……」見た「確かにただの騒ぎじゃないわね」穢れってやつ?
椎野 枝折:「………異様が過ぎるね」頷き…
鶴賀 大地:ああ 「……手紙にあった内容と一致していますね」
飛矢 晄伽:「……、…」辺りを見た「………」
鶴賀 瑞:「何かって何かしら」
飛矢 晄伽:「八倉は?」どこだろう 居ないな
:眼前に広がる乱痴気騒ぎに呆然と、はたまた冷静に見渡して、もしくは静かに怒りに震えていると、唐突に後ろから腕を引かれる。
:そうしてあなたたちは森の中へと連れて行かれてしまうだろう。
:
:抵抗する間もないままに森の奥へと進んで行けば、噎せるような酒の匂いも薄れていく。
:頭がぼんやりする感覚も幾分かましになり、ようやっと状況を把握できるようになる。
:あなたたちを連れ出したのは、紫色に白い紋の入った袴を身に着けた男性だった。
男性:「大丈夫かい?」「あの場に居れば君達も危うかっただろう」
男性:「その為に少々強引に連れてこさせてもらったが……まずは非礼を詫びよう。申し訳ない」
:そういって、男はあなたたちに頭を下げた。
:
:▼<アイデア>(INT-1の値でのダイスロール)
鶴賀 大地:CCB<=70 アイデア 酔い
Cthulhu : (1D100<=70) → 33 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=50 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=50) → 86 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=70-10 アイデア-10
Cthulhu : (1D100<=60) → 6 → スペシャル
椎野 枝折:CCB<=(17*5) 【INT*5】
Cthulhu : (1D100<=85) → 83 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=80-10 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) → 85 → 失敗
龍井 真一:CCB<=(9*5) 【INT*5】
Cthulhu : (1D100<=45) → 4 → 決定的成功/スペシャル
:大地と律火、龍井は、この男性が神社の宮司、八倉御影だとわかる。参拝か何かの折に見たことがあるかもしれない。
:鶴賀 大地のCを1増加(2 → 3)
:共有財産のCを1増加(4 → 5)
:
:男性…八倉御影が頭を下げた所で、青年の小さな呻き声と女性の声が聞こえてくる。
:「あらあら…八倉の血も、すっかりひ弱になってしまいましたねえ」
:そちらを見れば、倒れている八倉智影の姿と、一人の女性がいた。
:
:彼女もまた、神職者のように巫女服を身にまとっている。
:月光の下で絹糸のように揺れる黒髪に白磁の肌。
:その頬は桜のようにほのかに色づいている。
:零れる声は母親のようなぬくもりに溢れ、鈴の音のように凛としていた。
:
:そして彼女の桜色の双眸があなたたちを捉えると、柔らかく微笑んだ。
:
??:「こんばんは、愛しき我が子供達。ずっと見守っておりました」
桜主:「私は木花之佐久夜毘売。貴方達のいう、桜主です」
桜主:「貴方達も頭が痛いようでしたら、お水はこちらに」にこりとして水差しを…
鶴賀 瑞:誰だろうこのおじさん
鶴賀 大地:「連れ出していただきありがとうございます」「あのままあそこにいれば、いずれ巻き込まれていました」 頭を下げた
鶴賀 大地:「俺の思い違いで泣ければ、あなたは八倉さん……宮司の、八倉御影さんだと思うのですが、合っていますか」 確認
八倉 御影:「いえ」「なんとかアレらに襲われる前に、君たちを見つけられてよかった」
鶴賀 瑞:「ああ…」そう言えば見かけたことがある気がする…
八倉 御影:「いかにも。名乗り損ねて申し訳ない」苦笑「私が八倉御影、八宮神社の宮司であり…」ちら
八倉 御影:「そこの愚息の父です」苦笑
八倉 智影:横たわっています
飛矢 晄伽:そこの…チラと見た
鶴賀 大地:見た…
肆ツ矢 律火::(´ºωº`):!???!!! 桜主いる!?ってなってる
鶴賀 大地:「八倉さんはご無事ですか」 何か、不調が?
八倉 御影:「この淀んだ空気に酔い、酩酊した際に…あの人柱達に殴られたようでね」「軽い脳震盪で済んではいるんだが……全く」大丈夫だよ
鶴賀 瑞:「こんにちは」ぺこ
八倉 御影:ぺこり 丁寧にありがとうね
桜主:「まあまあ、御影。いいじゃないですか」「彼もまだ子供ですし」ふふ…
椎野 枝折:「………ええと」宮司さん理解。女性を見て…「この人は…」
桜主:「今は事情があって人の姿を借りていますが…」「正真正銘の木花之佐久夜毘売です」ふふ
肆ツ矢 律火:😭 感動で泣くか 「本物だ……」
鶴賀 大地:情緒が妙では? お水を飲んだほうが……
八倉 御影:「さて…詳しい話をする前に、まずは移動しよう。アレらに見つかると厄介だ」
八倉 御影:「桜主様、貴方様の隠れ家をお貸しいただけませんでしょうか」
桜主:「ええ、構いませんよ」
桜主:「さあ、こちらをお飲みなさいね」律火に水を渡す
肆ツ矢 律火:「はい……」😭😭😭 ありがたく頂戴します
:よしよし。では、あなたたちは桜主の案内の下、まずは「隠れ家」とやらに向かうことになる。
:…ちなみに八倉息子は意識があるようだが、足元はおぼついていない。
八倉 智影:「自分でたてる、あるける…」
:などとのたまうだろう。支えてあげながら進むことになる。
鶴賀 大地:「……手を貸しましょうか」 ……
八倉 智影:「…………」「ありがとうございまふ…」超小声
鶴賀 大地:いえ… もう何も言うまい
椎野 枝折:ダハハwwwwwwwwwwwwwwwww ちょっと、いい気味なんて 思っていませんから
:
:月の光は明るく、桜の花びらの雨は絶えず舞い、止むことはない。
:草木をかき分けて行けば、小さな藁葺き屋根の家が見えてくるだろう。
:がらがらと引き戸を開けて中へ入る桜主に続く。
:しかし中は暗く、灯りはないようだ。
:玄関口に置かれた行燈へと桜主が優しく息を吹きかけると、小さな橙色がぽ、と灯った。
:
:小屋には畳が敷かれており、いぐさの香りがする。広さはおおよそ8畳ぐらいだろうか 少々狭い。
:しかしどこか実家に来たような、そんな懐かしさと嬉しさを覚えた。
桜主:「さ、疲れているでしょう。お座りになって」
:その言葉にあなたたちはぎゅ…となりながらも9人で座る。
:そうして水を飲みながらも、桜主の話す事情を大人しく聞くこととなる。
桜主:「まずは、貴方達に事情を説明いたしましょう」
:
桜主:「実を言いますと、私……身体を乗っ取られてしまったのです」
桜主:「先ほど、貴方達も、桜の花びらが散っているのを見ましたでしょう」
桜主:「本来、私は枯れることも、散ることもない、桜の花の化身です」
桜主:「最初は力が弱まっていることを感じました。それは一過性のものに過ぎず、すぐに回復したのです」
桜主:「ですが、かつての盟友、私の力が再び弱まることを恐れた彼らは、人柱なぞを立てた儀式を行いました」
桜主:「私は、人柱など望んでいませんでした」
:
桜主:「その儀式よって私の力が強まったのは事実です」
桜主:「けれども、受け入れがたかった。私は彼らに異を唱えるため、桜の木を離れたのです」
桜主:「……迂闊なことでした」
桜主:「人柱の中に魔が混ざっていたのです」
桜主:「桜の木から離れた一瞬の隙に、私はその魔に身体を乗っ取られてしまいました」
桜主:「そのために、戻ることが出来ず……今もなお、人の姿を借りているのです」
:
桜主:「人の姿では私の力は弱く、もし魔に見つかってしまえば、一瞬で消されてしまうでしょう」
桜主:「ですからこうして、ひっそりとここに隠れ、時を待っていたのです」
:そこまで言うと、彼女は言い淀むようにして視線を床へ下ろした。
:その様子を見た御影がこう続ける。
八倉 御影:「私達の神社で行われる例祭は、桜主様の力の弱体を止める最後の砦だったんだ」
八倉 御影:「……しかし近年は、もはや神に祈らずとも良い世の中になってしまった」
八倉 御影:「神は人なしでは存在できない。人々は琴ノ浦を離れ、そして桜主という神の存在も忘れてしまった」
:
八倉 御影:「今日が彼女の期限だろう」
八倉 御影:「桜主様の力は弱りきってしまい、朝が来るころにはもう消えてしまうかもしれない」
八倉 御影:「私は様子がおかしいと感じ見に来たのだが……気づくのが遅すぎたのだ」
:彼は苦虫を噛み潰したような顔で言う。
:そして、桜主は凛とした瞳をあなたたちへ向けた。
桜主:「もし私が消えてしまえば、ここに封印されている荒魂は現世に解き放たれ、大きな災いを呼ぶでしょう」
桜主:「……お願いします、愛しき珠の子供達」
桜主:「どうか、あの魔を祓うことに、力を貸してもらえませんか?」
肆ツ矢 律火:「力を貸すのはいいが」 「魔というのは、一体どんな輩なんだ?」
桜主:「……」少し沈黙して
桜主:「おそらく」「姉様……かもしれないと、思います」
:
:▼<歴史><オカルト>
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 5 → 決定的成功/スペシャル
肆ツ矢 律火:CCB<=80 オカルト
Cthulhu : (1D100<=80) → 42 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=10 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=10) → 12 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 83 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 18 → 成功
椎野 枝折:CCB<=6 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=6) → 11 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 12 → 成功
龍井 真一:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 83 → 失敗
八倉 智影:CCB<=70 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=70) → 67 → 成功
:鶴賀 大地のCを1増加(3 → 4)
:では、格闘技部以外の5人は、桜主が言う「姉」が石長比売のことだろうと分かる。
:また石長比売は、別称を木花知流比売とする説もあることを知っている。
:石長比売は、自分とは結婚しなかった邇邇藝命に、そして自分より美しい木花之佐久夜毘売に「子が短命になる呪い」をかけたと言われている。
:そのために天孫族は寿命が短い、とする説もある。
:
飛矢 晄伽:「………?」?
龍井 真一:「???」……… ?
肆ツ矢 律火:( ´◔ ‸◔`) なるほどなァ……
鶴賀 大地:「石長比売です。聞いたことはありませんか」
鶴賀 大地:「嫉妬や妬みから、呪いをかけたと言われている女神です。木花知流比売とも呼ぶのですが…」 呼び名はどちらがメジャーかな
飛矢 晄伽:「……ああ、伝記の」書いてあったやつだ やっと脳内で繋がった
龍井 真一:「あ~~~~」 あ~…ウン ? いや はい!
鶴賀 大地:「はい」 しっかり覚えていましたね 頷いた
椎野 枝折:「成程……」「僕らにできる協力なんて、あるんですか?」
鶴賀 大地:椎野さんの言葉に同意の頷きを返した 「相手が本当に彼女であった場合、一夜でどうにかできる問題なんでしょうか」
桜主:「ええ。貴方達だからこそ、貴方達でなければできません」
:そう言って桜主は立ち上がると、押し入れの中に詰められた古い書物のうち一つを取り出した。
:それは巻物だ。まるで時を止めたように風化、劣化しておらず、問題なく読むことができる。
:▼ただし古語のため、<日本語>ロールに成功する必要がある
鶴賀 大地:CCB<=90 母国語
Cthulhu : (1D100<=90) → 38 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=60 【母国語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 67 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=60 母国語
Cthulhu : (1D100<=60) → 53 → 成功
椎野 枝折:CCB<=60 【日本語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 27 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=60 【母国語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 58 → 成功
龍井 真一:CCB<=60 【日本語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 76 → 失敗
八倉 智影:CCB<=60 【日本語】
Cthulhu : (1D100<=60) → 34 → 成功
:なんか…わかるね。
:では、大地のフォローを受けつつあなたたちはその巻物に記された内容を把握することができる。
:四神の封じ込めを行った者たちについての記録のようだ。
:
:▎蒐集院四神・封印録
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 封ジ込メ要員ニハ、
: 秘衛職、奉斎職ノ秘匿部隊ヲ使用スル。
:
: 以下主要構成員
:
: 青龍 離之卦 肆ツ矢 藍
: 白虎 乾之卦 飛矢 琥白
: 朱雀 坎之卦 椎野 翡織
: 玄武 坤之卦 鶴賀 英
: 桜主之依巫 八倉 賢陽
:
: 儀式ニオイテ“八尺瓊勾玉”此レヲ使イ、
: 以上珠ノ血ヲ引キシ者ラニヨリ執リ行ワレル。
:_________________________
:
:▼<歴史><オカルト>
鶴賀 大地:CCB<=66 オカルト
Cthulhu : (1D100<=66) → 16 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 63 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=80 オカルト
Cthulhu : (1D100<=80) → 30 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=10 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=10) → 97 → 致命的失敗
鶴賀 瑞:CCB<=45 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=45) → 95 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=49 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=49) → 50 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=6 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=6) → 85 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=26 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=26) → 47 → 失敗
龍井 真一:CCB<=20 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=20) → 38 → 失敗
八倉 智影:CCB<=70 【歴史】
Cthulhu : (1D100<=70) → 16 → 成功
:では、大地と律火、千景は、ここに記されている八尺瓊勾玉についてを知っている。
:八尺瓊勾玉とは、八咫鏡、天叢雲剣に並ぶ三種の神器の一つ。
:これはかつて天照大御神が邇邇藝命に、天孫降臨の際に受け渡したとされている。
:史実では、他の二つと共に壇ノ浦で喪失。
:その後、八尺瓊勾玉のみ箱に入っていたためか波に浮いていたのを、源氏の武将により回収されたとされている。
:
鶴賀 大地:「八尺瓊勾玉というと、三種の神器の?」
桜主:「ええ。その通りです」「この八尺瓊勾玉を用いて、魔を祓うこととなります」
桜主:「貴方達は、誠にこの血族であり」巻物を差し「貴方達にしか、八尺瓊勾玉を扱うことができないでしょう」
鶴賀 瑞:「……」見たことある名前が並んでるな
桜主:「八尺瓊勾玉には強い魔除けの力があり、今は見つからないよう隠しているのです」「この後、それを取りに行くつもりです」
桜主:「ですが、ここまでに色々あって疲れているでしょう。少し休みましょうか」部屋狭いですし…苦笑
:桜主はあなたたちに一通りの説明をし、そう言うと、そっと小屋から出ていくことだろう。
:というわけで、あなたたちはしばし休息できる。
:
探索可能箇所:【桜主と話す / 御影と話す / 智影と話す】
:
椎野 枝折:「………」考えていた以上にもっとすごいデカくなったな…と思っています
肆ツ矢 律火:家系図探したらご先祖様辿れるかな……とか考えてた
龍井 真一:「俺、ちょっと……外の空気吸ってくる」よっこらせ 小屋の外いくね…
鶴賀 瑞:「鶴賀英?」兄さん知ってる?
飛矢 晄伽:「…………」祖先がこれでどうしてあんなんなったんだ…?を思い 何も発言することなくなる
椎野 枝折:ちら 龍井の背を見送り、晄伽を見、智影と御影を見……
鶴賀 大地:「はい、知っていますよ」「正真正銘俺達の祖先です」
鶴賀 大地:「4代前なので、知らなくてもおかしくはありませんが……このような組織に所属していたとは」 先祖譲りか?エージェント
鶴賀 瑞:何でも知ってるな「そうなのね…」
椎野 枝折:「先祖かあ」なんか いまいちピンとこないなあ
飛矢 晄伽:「………」「魔が祓えたらさっきの光景は…良くなりますか?」地獄みたいな光景だったやつ 桜主さんに
桜主:「ええ。」「彼らの狂乱は、魔の影響によるものです」目を伏せた
飛矢 晄伽:「……じゃあ、頑張らないとかな…」協力するのはもちろんだけど
桜主:そっと眉を下げて微笑んだ ありがとう
鶴賀 大地:「八倉さん」 父息子両方に声をかける
鶴賀 大地:「今回封印の儀を執り行うのはどちらになるのでしょう」 一応聞いておく
:御影に話しかければ、彼は玄関先で智影に何かを放していた様子だ。
:▼<聞き耳>
鶴賀 大地:CCB<=26 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=26) → 81 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=55 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=55) → 53 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) → 75 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=71 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=71) → 73 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=46 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=46) → 57 → 失敗
:アッ
:では…枝折だけ、大地が話しかけるより前の会話を聞き取れた。智影は説教されていた。
:
八倉 御影:「まさか俺を追いかけて来るとはな……。いつからそんなに立派になったんだ?」
八倉 御影:「爺さんの修行をサボるからこうなるんだぞ」
八倉 御影:「お前は何故いつもこう、中途半端に首を突っ込んで…」
八倉 智影:「うるさいな…、俺の嫌いな言葉は努力と頑張るなんだよ」
八倉 智影:「それに俺は……」
八倉 御影:「言い訳は結構。まったく、誰に似たんだか」「兎に角だ。お前は一歩間違えると──」
:
:と、そこで大地が声をかけ。御影はコホンと咳払いをしてあなたたちに向き直った。
八倉 御影: 「ああ、」「それについても、説明せねばですね」苦笑
:ちなみに智影はばつが悪くなったように舌打ちをして、そのまま部屋の隅の方へ行く。
鶴賀 大地:「……失礼しました、お話をお邪魔しましたか?」 大丈夫ですか?
八倉 御影:「いえ……すまない、見苦しいところを見せてしまったね」苦笑
八倉 御影:「魔を祓うのは誰が……という話でしたね」はは…
八倉 御影:「祝詞については、私と桜主が唱えることができます。ですが」「魔も、ただで祓われてくれることはないでしょう。強く抵抗してくるはずです」
八倉 御影:「それに対して、私たちふたりだけでは太刀打ちできません」詠唱に専念すると無防備になります
八倉 御影:「ですから、君たちに、魔の抵抗力を下げる手伝いをしていただきたい、と」桜主はお考えでしょう
鶴賀 大地:「成程。わかりました」 そういうことであれば
鶴賀 大地:「具体的には何をすればいいのでしょうか」
八倉 御影:「そうですね……」「この後、八尺瓊勾玉を祀っている場所へ向かうのですが」
八倉 御影:「そこで改めて、実物と共に詳細を伝えましょう」ちとまてて
鶴賀 大地:「はい」 頷いた
椎野 枝折:じゃあ パパ影の話を聞いていたが、部屋の隅で膝を抱えている智影の方にそっと近寄ろう~っと
椎野 枝折:「ねえ八倉」ススス
八倉 智影:「……なんですか」ぶすくれ
椎野 枝折:「さっきの話」「説教されてたけどさあ」
八倉 智影:「…………」
八倉 智影:フン 「あの人に何か言われたんですか?」手先か?
椎野 枝折:「そうじゃないけど」「なんであんな噛みつくの?」 素直な疑問
八倉 智影:「……」「自分が力不足なのは、理解しています。それが自分のせいだとも」わかってるんだ
八倉 智影:「ただ」 開いた口を閉じた 「…………」
椎野 枝折:「……"ただ"?」
八倉 智影:「……あの人の骨くらいは拾わないと、祟られそうだと思ったから」
椎野 枝折:「………」「八倉って嘘ヘタだね」笑う
椎野 枝折:「まあ、せいぜい頑張れば」立ち上がる
八倉 智影:じと「……俺の心配より、自分の心配したほうがいいんじゃないですか」
椎野 枝折:すいません、僕は全然進路余裕なんで……。
:そんな会話をあちらこちらで挟みながら。少しだけ気分もほぐれたかもしれない。
:あなたたちは揃って、小屋の外へ向かう。すると一足先に外に出ていた桜主と、龍井の姿が目に入るだろう。
:
:
:
: ◈
:
: 四日目セーブ
:
: ◈
:
:
:
:あなたたちが小屋から出れば、龍井が桜主に話しかけている姿に気付く。
:どこか不安げな、それでいて迫真めいた龍井の雰囲気に、思わず息をひそめるかもしれない。
:
龍井 真一:「なあ……じゃなくて、あの。桜主様……」
:そわついた様子で視線を彷徨わせる龍井に、桜主は優しい瞳でどうしましたか、と語り掛けた。
龍井 真一:「………………」
龍井 真一:「俺、実は。もうすぐここ……琴ノ浦を出ていく、かもしれないんです」
龍井 真一:「あなたは、その……どう思いますか?」
龍井 真一:「俺達が、あなたを忘れてしまって。それで力が……弱まった、んですよね」
龍井 真一:「俺、……どうしたら、いいん、だろうって……」
:そのたどたどしい口調で龍井はそう、言葉にした。
:桜主は丁寧に頷き相槌を打つと、幼子に言葉をかける母のように、優しい声色で答える。
桜主:「あのね」「真一さん…と言ったかしら」
桜主:「どんな子供でも、親の元を離れていくでしょう。……確かにそれは寂しいことです」
桜主:「けれど、貴方が立派に育って、自分で決断し、道を進んで行くというのは。母にとって、嬉しく、誇らしいことと思います」
桜主:「子供達が立派に一人立ちできるというのなら、母は甘んじて死を受け入れられます」「それほど、私は貴方達を愛しているのです」
:そんな彼女の言葉に、龍井は彷徨わせていた瞳をまるく開くだろう。
桜主:「だから。故郷を捨てる、だなんて思わないで。故郷はいつだって貴方の中にあります」
桜主:「でも時々はご家族に、そして…私にも顔を見せてほしいですけどね」ふふ
桜主:「……ほら、男の子でしょう!くよくよしないで前を向いていればよいのです!」
:桜主は、まるで喝を入れるように龍井の背中をぱしっとたたく。
:そんな様子に、邇邇藝命の疑いを晴らすために火の中でお産をした…という、彼女の強かな逸話を思い出したかもしれない。
:いてて、と零しながらも、龍井はまるで吹っ切れたような、すがすがしそうな表情を浮かべる。
龍井 真一:「そう、ですか……。うん、そっか」
:彼はそうはにかみながら、何度も頷いた。
龍井 真一:「ありがとう、桜主様」
:そこにはもう、先ほどまでの寂し気な空気はない。
:重たい濁った朱色の空の下、けれども明るい雰囲気があった。
:
:そんなやりとりを眺めたのち、御影が「さて」と口を開くだろう。
:その声に龍井や桜主も、あなたたちの方へ顔を向ける。
八倉 御影:「これから行かねばならない場所がある。出発しようか」
:彼と桜主の道案内で、あなたたちはこれから隠れ家を出ることになるのだ。
:
:あなたたちは隠れ家から出て、川の方へと向かう。
:そこは桜の花びらでさえも届かない、静かな場所だった。
:清らかな水が洞窟の奥から流れている。
:
:目的地とはこの奥なのだろう。桜主と御影は行燈を手に中へと入っていく。
:そのわずかな灯りを頼りにして、あなたたちも続いていく。
:
:少し歩いたところで、洞窟の行き止まりに突き当たった。
:そこには、大きな祠のようなものがある。
:その祠を守るようにして、御前、つまり本来なら神鏡がある場所に、
:赤色と白色をした、手のひら大の宝玉が祀られていた。
:宝玉には太極図のような模様が内部にあり、それはまるで自ら光を発しているように輝いている。
:
桜主:「これが八尺瓊勾玉です」
桜主:「そして…もういくつか、貴方達にお見せしたいものがあります」
:そういうと桜主は祠を開ける。
:中には、綺麗な状態で保管されている、神楽笛、神楽太鼓、神楽鈴、檜扇が納められていた。
:
八倉 御影:「御神木である桜の木におられる魔……あれは荒魂の側面だ」
八倉 御影:「それを祀り上げることで魔を祓う。そして、和魂として封じる」
八倉 御影:「過去、我々はそのようにして四神も封印してきた。祭りとは本来聖なる儀式、祀り上げる為の祓いなのだ」
八倉 御影:「……少々、荒っぽいことになるだろうが」息を吐く
桜主:「ええ。ですから」ぱん、と手を合わせ
桜主:「みなさんには、その“祀り”のお手伝いをお願いしたいのです」
:
:その言葉に御影が動いた。
:あなたたちの前に、男性用の白い袴装束と女性用の巫女装束、そして八尺瓊勾玉、笛、太鼓、神楽鈴、扇が並べられる。
:それらを前に桜主は、一つ一つ丁寧に説明していく。
:まずはじめに、桐箱に収まる勾玉をそっとあなたたちへ見せながら口を開いた。
:
:
:▎異物 “八尺瓊勾玉”
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 太極図のような赤色と白色の模様を持つ、手のひら大の宝玉。
: まるで発光するように薄く輝いている。
: 史実では瑪瑙で出来ているとあるが、未知の鉱物により構成されている。
:
: このアーティファクトを使用する者は以下の術を使う事ができる。
:
: 【陰の術】
: 八尺瓊勾玉を中心とする直径100メートルの強力な球状の結界陣を張る事ができる。
: 3ポイント以上の任意のMPを必要とし、1MPにつき、<1d6のSTR>が結界陣に付与される。
: このMP消費は毎ラウンド起こり、複数人で分け合って行うことが可能。
: また、霊的物質等は結界陣の強度に関わらず、結界陣の中へ入ることはできない。
: この結界陣の中にいる者は、<回避>を行う際に+10%の補正がかかる。
:
: 【陽の術】
: 陰の術により作られた結界陣の中でのみ使用できる術。
: 任意のMPを使用することで、何らかの霊的ダメージを与える際、
: 1MPにつき<1d10>のダメージボーナスを、結界陣内にいる者全員に付与することができる。
: この術は陰の術と併用して使用することが可能。
:
: このアーティファクトは天孫族の血を継ぐ者のみにしか扱えない。
:_________________________
:
:
:次に桜主があなたたちへと差し出したのは笛だ。
:それは黒色に染められた笛で、竹製の用に見える。
:そのところどころに白桜の意匠が施されている。
:紅色の籐が巻いてあり、指孔が七つある横笛で、長さはリコーダーよりも短い。
:
桜主:「これは紅桜の龍笛です。元々は呪物で、封印されておりました」
桜主:「しかし、真に使いこなせる者がいるならば大きな力になってくれます」
:
:
:▎異物 “紅桜の龍笛”
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 恐ろしくも美しい黒と紅の横笛。
: このアーティファクトは竹で出来ているように見えるが、未知の材料で出来ている。
: 中に何かの鉱物が入っており、音は千里に響くと伝えられている。
:
: このアーティファクトは呪物であり、「音」により
: 霊的な存在および神格存在に攻撃を行うことができる。
: 使用者は、笛を手に持つだけで自然と楽譜が脳に浮かび、演奏することが可能。
: しかし呪物であるため、暴走しない為に<POW*5>に成功する必要がある。
:
: 成功:攻撃対象に<2d10>の装甲無視ダメージ
: 失敗:狂気の音色を奏でてしまい、奏者は正気度<1d3>減少
: 攻撃対象に<2d3>のダメージ
:
: このアーティファクトは天孫族の血を継ぐ者のみにしか扱えない。
:_________________________
:
:
:続けて桜主は、小ぶりの太鼓についてを口にする。
:それは黒色の木製だろう太鼓で、深い紺青色の紐が巻かれている。
:大きさはおよそ1尺3寸の小型なものである。
:太鼓には白桜の意匠が描かれている。
:
桜主:「これは蒼桜の神楽太鼓です。強力な術がかけられており、使用者の力を大きく増幅させることができます」
桜主:「詳細は不明ですが、鬼の作った太鼓と言われています」
:
:
:▎異物 “蒼桜の神楽太鼓”
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 鬼が作ったと言われている神楽太鼓。
: このアーティファクトは木製であるが、張られている皮の材質は不明である。
: 太鼓の音色は大地を轟かせ、大岩を動かしたとも言われている。
:
: このアーティファクトは呪物であり、「音」により
: 霊的な存在および神格存在に攻撃を行うことができる。
: 使用者は、バチを手に持つだけで自然と楽譜が脳に浮かび、演奏することが可能。
: しかし音を上手く響かせる為には<STR*5>に成功する必要がある。
: また、このアーティファクトによる攻撃は全体攻撃となる。
:
: 成功:攻撃対象全員に<1d10>の装甲無視ダメージ
: 失敗:急激な体力の消費により、奏者はHP<1d3>減少
: 攻撃対象に<1d3>のダメージ
:
: このアーティファクトは天孫族の血を継ぐ者のみにしか扱えない。
:_________________________
:
:
:さらに神楽鈴を手に取って桜主は言葉を続ける。
:それは金色の鈴がついている神楽鈴だ。
:黒色の柄に白桜の意匠が施されており、鸚緑色の組紐が下がっている。
:
桜主:「これは綠桜の神楽鈴です。神聖な鈴で、とても凛とした音を奏でます」
桜主:「獣や魔物を追い払う魔除けとして古くから利用されてきました」
:
:
:▎▎異物 “綠桜の神楽鈴”
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 神聖な力の籠もった神楽鈴。
: このアーティファクトに使用されている鈴は、未知の金属で出来ている。
: 退魔力があるとされているが、他にも神を宿すものとしても利用されてきた。
:
: このアーティファクトは呪物であり、「舞と音」により
: 霊的な存在および神格存在に攻撃を行うことができる。
: 使用者は、鈴を持つことのみで自然と舞が脳に浮かぶ。
: しかし舞を上手く理解する為には<INT*5>に成功する必要がある。
: その舞による鈴の音色にのみ神力が宿り、攻撃が可能となる。
:
: 成功:攻撃対象に<2d10>の装甲無視ダメージ
: 失敗:未知の舞に対し狂気に陥りそうになり、奏者は正気度<1d3>喪失
: 攻撃対象に<2d3>のダメージ
:
: このアーティファクトは天孫族の血を継ぐ者のみにしか扱えない。
:_________________________
:
:
:最後に桜主は閉じられた檜扇をゆっくりと開いて見せる。
:それは金色の扇で、扇には月と桜の絵が描かれている。
:綴じ糸の上に桜の糸花がつけられており、
:紅、青、緑、黄、白、黒の飾り糸を蜷結にして、余りを長く垂らしている。
:
桜主:「これは黄桜の檜扇です。この扇は元々は私が使用しておりました」
桜主:「真に心を通わせれば、風を操り大きな旋風を起こすこともできましょう」
:
:
:▎異物 “黄桜の檜扇”
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: 神聖な力の籠もった檜扇。
: このアーティファクトに使用されている木材は、未知の物質で出来ている。
: 使いこなせば烏天狗のように旋風を起こす事もできると言われている。
:
: このアーティファクトは呪物であり、「舞」による風の力で
: 霊的な存在および神格存在に攻撃を行うことができる。
: 使用者は、扇を持つことのみで自然と舞が脳に浮かぶ。
: しかし上手く舞うには並の体力では難しく<CON*5>に成功する必要がある。
: その舞により神力が宿り、風による攻撃が可能となる。
:
: 成功:攻撃対象に<1d10>の装甲無視ダメージ
: 失敗:力を扇に吸い取られるような感覚を覚え、使用者はHP<1d3>減少
: 攻撃対象に<1d3>のダメージ
:
: また、このアーティファクトのみ<回避補助>を行う事ができる。
: 敵からの攻撃の際、<回避>ロールの前に宣言が必要。
: <1d5>MP消費の後、<CON*5>に成功すると、<回避>に+10%される。
: この行動は攻撃行動と重複されない。
:
: このアーティファクトは天孫族の血を継ぐ者のみにしか扱えない。
:_________________________
:
:
桜主:「………これを、貴方達5名にそれぞれ、使用していただきたいのです」
:そう、微笑みながら桜主はあなたたちの前へと差し出した。
椎野 枝折:「………僕らがこれを」はえ~
鶴賀 瑞:「……」楽器!? 楽器…(あんま触ったことない)
肆ツ矢 律火:「大事になってきたな」(・o・) ホー
飛矢 晄伽:「……」いっぱいある…
桜主:「これらは貴方達の身体能力によって扱うことができるでしょう。専門の知識はなくとも、大丈夫です」ふふ
鶴賀 大地:「楽器の演奏となると、技術が必要なのでは…と思いましたが」 大丈夫なんですね 安堵した
椎野 枝折:そっか 「……どうする?」みんなみた どれつかうん?
肆ツ矢 律火:「全部やってみたいんだが」( ´◔ ‸◔`)……
鶴賀 大地:「それぞれ上手に扱えそうなものが、」 逆に少し苦手そうなものが 「あるように思いますが」
鶴賀 大地:「どうしますか?」 俺は何でもいいです
椎野 枝折:「………」律火みた😒強欲め 「じゃ、律火は龍笛」
鶴賀 瑞:「笛以外なら」知らん笛吹くの嫌だな
肆ツ矢 律火:「俺の選択権」(´・ω・`)
肆ツ矢 律火:「まあでも説明聞いてた限り、俺が適任か」かまへんで
鶴賀 瑞:「太鼓ならできるかしら…」叩くだけだから…
椎野 枝折:「そう思うよ」律火に ちゃんと考えてますからね
飛矢 晄伽:「専門の知識なくてもいいなら…扇借りようかな」みんな見 これ借りよう
椎野 枝折:「いいね。じゃあ……」「お兄さんに勾玉をお願いしてもいいですか? …正直、一番の要だと思うんで」
鶴賀 大地:「はい、わかりました」 勿論 頷いた
:そうして、あなたたちは各々の性質を生かした異物を受け取ることだろう。
:
:あなたたちがそれを手にすれば、どことなく懐かしいような感覚を覚える。
:血がそう感じさせるのだろうか。
:手に握ればそれは軽く馴染むが、同時に、
:どこからか強い恐れ、畏怖のような感情がふつふつと湧き上がる。
:▼アーティファクトを受け取った探索者達は、正気度喪失(1d5)
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1D5(→ 4)減少(83 → 79)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のSANを1D5(→ 5)減少(72 → 67)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1D5(→ 5)減少(71 → 66)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1D5(→ 2)減少(69 → 67)
:これによる発狂はないよーー!!!!!!!
飛矢 晄伽:1d5
Cthulhu : (1D5) → 1
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを1減少(57 → 56)
:
:あなたたちがそれぞれを受け取ったことを確認すると、御影は祠の裏から流れ出ている湧き水を枡に汲んだ。
:そして、あなたたちへと差し出してくる。その水はとても澄んでいる。
八倉 御影:「飲みなさい。ここの水は、あの悪い気を清めてくれる」
八倉 御影:「琴ノ浦に流れている宮水と同じものだが、それよりもずっと強力だ」
:
:この水を飲んだ探索者は以降、酒の瘴気を無効化することができる。
:
椎野 枝折:「あ、どうも。ありがとうございます」もらう 飲むよ
肆ツ矢 律火:「有り難く頂戴します」もらうぜ!
飛矢 晄伽:ふむふむ「ありがとうございます」ぺこ 貰おう
鶴賀 大地:「ありがとうございます」 受け取ります
龍井 真一:「あざす」助かる さっき酩酊だったから…グビ
鶴賀 瑞:周りを見 兄を見「……いただきます」じゃあ飲むか…
八倉 智影:無言で受け取り飲む 酔ってませんから。
:
:宮水を飲んだ者は、正気度を<1d3>回復する。
:あわせて、ここで<INT-1>の補正、HPの減少など、ステータス異常が全て回復する。
:不定の値のリセットを行うこと。
:
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のSANを1D3(→ 2)増加(67 → 69)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1D3(→ 2)増加(67 → 69)
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1D3(→ 3)増加(79 → 82)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1D3(→ 2)増加(66 → 68)
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを1D3(→ 1)増加(56 → 57)
龍井 真一:龍井 真一のSANを1D3(→ 2)増加(48 → 50)
八倉 智影:八倉 智影のSANを1D3(→ 2)増加(89 → 91)
:
八倉 智影:「………このあとですけど」「もし発狂したら、一応視てあげます」 精神分析60あります
龍井 真一:「あ。俺も」「怪我の手当てくらいならできっからさ」 応急手当60あります
肆ツ矢 律火:「それは心強いな!」頼んだぜ!
鶴賀 瑞:おいしい 飲んだことない水
飛矢 晄伽:「ありがとな」「真一もしんどくなったら言えよ?」俺も応急あっからね
椎野 枝折:「そうそう。全員で支え合って、ね」
龍井 真一:「ン。さんきゅな」にっ
鶴賀 大地:「怪我はしないのが一番ですよ」 気をつけて
鶴賀 大地:頑張って守ります
八倉 智影:頷く 手を煩わせないでくださいね………
肆ツ矢 律火:智影くんしってるか 俺も精神分析を持ってるからな……^^ 発狂したら治してやるからな……^^
鶴賀 瑞:「なんとかなるわよ」みんなが励まし合ってるのに気づいた
椎野 枝折:「瑞も周りを頼りなよ」なんとかするよ そこのお兄さんが
鶴賀 大地:「……」とはいえ 緊張してるのが見えた
鶴賀 大地:「あまり気負わずにやってください」
鶴賀 瑞:「叩けばいいのよ、叩けば…」一発ドンと…「はい」がんばる頷き
飛矢 晄伽:「おう!大丈夫だって」瑞なら 一発かませる!
鶴賀 瑞:「飛矢もね」扇シャーンて
:……そうしてあなたたちは装束を身にまとい、神具を手にし、はやる鼓動を落ち着けるように息を吐く。
:準備を整えたのち、揃って森を離れ、“祓い”に向かうこととなる。
:再びあの祭り会場へ。
:
:一歩一歩、進んでいけば少しずつ酒の匂いが再び風に運ばれ、花びらが降り始める。
:しかし水の効果だろうか、あなたたちがそれにもう酔うことはない。
:月光があなたたちの行く道を照らし、背を押すように森の木々がさわさわと音を立てる。
:
:しかし酒の匂いにまじり、腐敗臭が風に運ばれてきていた。
:
:長い石階段の前へと至る。
:神社のものによく似た場所で、あなたたちは先程ぶりに階段前に立つだろう。
:しかしそこに広がる光景は、一度目にしたものと大きく異なっていた。
:
:人は呻き倒れており、腐った肉や吐瀉物と血がまじった塊が撒き散らされている。
:祭りの人柱が、みな一様に腹を抑えて何かに苦しんでいたのだ。
:
:不意に、そのうちの一人に目がいく。
:
:血走る眼はあらぬ方向を向き、手を伸ばし助けを求めるように喘いでいる。
:体中に潰瘍のような傷が広がっており、膿と血の混じった体液で塗れていた。
:そして、腹が膨張するように不自然に浮き上がる。
:その直後──目前でぼこりと弾けた。
:中からは奇形の、人形の“なにか”が這いずり出てくる。
:
:みながみな、男も女も子供も老人もが等しく、同じようにもがき苦しんでいる。
:▼この酷い光景を見た探索者達は、SANチェック(1/1d10)
鶴賀 大地:CCB<=69 SANc
Cthulhu : (1D100<=69) → 5 → 決定的成功/スペシャル
肆ツ矢 律火:CCB<=69 SAN
Cthulhu : (1D100<=69) → 36 → 成功
鶴賀 瑞:CCB<=68 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=68) → 84 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=57 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=57) → 36 → 成功
:なんすか?減少なしorCチケどっちだ!!!!
椎野 枝折:CCB<=82 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=82) → 10 → スペシャル
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のSANを1減少(69 → 68)
鶴賀 大地:このCで失敗の人を成功に変えられますか?
:可!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
:瑞、成功。
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを1減少(57 → 56)
鶴賀 大地:よし
龍井 真一:CCB<=50 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=50) → 95 → 失敗
八倉 智影:CCB<=91 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=91) → 79 → 成功
鶴賀 瑞:兄さん!!!!!!!!!!真一!!!!!
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1減少(82 → 81)
八倉 智影:八倉 智影のSANを1減少(91 → 90)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1減少(69 → 68)
龍井 真一:龍井 真一のSANを1D10(→ 3)減少(50 → 47)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1減少(68 → 67)
:よし……命拾い。
:
桜主:「……遂に本性を顕しましたね」
桜主:「私の力が弱まると同時に、彼女は本来の力を取り戻しているのでしょう」
:険しい顔でそうこぼした桜主の後を、あなたたちは追いかけていく。
:
:異形の者たちが産まれ、殺し合い、潰れ、また生まれる。
:それを面白おかしそうに笑い、騒ぐ人達。
:祭りの喧騒は未だ絶えることはなく響き渡っている。
:狂気に飲まれないよう、あなたたちは石畳を走って、鳥居をくぐる。
:
:青白く輝いていたはずの月はこの空間に毒されるかのように赤く色を変え、
:また空も血を流したように暗く染まっている。
:散りゆく桜の花びらだけが、一層に美しく際立った。
:
:
:やがて、一番高い見晴らしの良い場所にそれを見つける。
:
:太く立派な、大きな桜の木。
:空に両手を広げるように枝を広げ、満開の桜を抱えている。
:その木の根本に一人、白い着物を着た少女がいた。
:彼女は肩を震わせ言葉を紡ぐ。
:
少女:「嗚呼、いと悲し、寂し、憎し、」
少女:「私はどうして死なねばならなかったのでしょう」
少女:「私の生は傀儡のようにあり」
少女:「死もまた傀儡のようにありました」
:
少女:「我が母よ、私にもう一度、生をお与えくださいまし」
少女:「かしこみ かしこみ もうしあげます」
:
:彼女は桜に手を触れ、抱きしめるようにその幹に腕を伸ばした。
:
:大きく地面が揺れた。
:地中から何かがせり上がってくるかの如く、ぼこりと泡立ち膨れ上がると。
:桜の木は崩れるように溶け、膨張し、やがて少女を取り込んだ。
:
:そうしてそれは、人の形をとる。
:先ほどまでの美しい桜の木の面影はどこにもなく、
:絶えず不快な粘液を滴り落とし、ずるりと地面を這うように身体をもたげた。
:
:液状の巨躯は悪臭を放つ膿のような泥に塗れ、空気を冒し不浄が満ちる。
:それが一歩這い歩くたび、周囲に生える草木も全て朽ち落ち、腐りきる。
:人間の女性の腹のように膨れ上がったあたりからは奇形の生物を幾度も産み落とし、
:流動する膿の肉で押し潰し、溺れさせ、腐らせ、子は産まれたそばから死んでいく。
:
:母と呼ばれたそれは二本の腕を天へと広げ、虚ろを湛えた眼窩であなたたちを睥睨する。
:
:▼木花知流比売、もしくは石長比売の荒魂「膿の母」の一面を見た探索者達は、SANチェック(1d3/2d10)
鶴賀 大地:CCB<=68 SANc
Cthulhu : (1D100<=68) → 25 → 成功
肆ツ矢 律火:CCB<=68 SAN
Cthulhu : (1D100<=68) → 88 → 失敗
飛矢 晄伽:CCB<=56 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=56) → 90 → 失敗
椎野 枝折:CCB<=81 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=81) → 85 → 失敗
鶴賀 瑞:CCB<=67 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=67) → 48 → 成功
龍井 真一:CCB<=47 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=47) → 99 → 致命的失敗
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のSANを1D3(→ 2)減少(67 → 65)
鶴賀 大地:龍井さん
八倉 智影:CCB<=90 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=90) → 11 → スペシャル
八倉 智影:八倉 智影のSANを1D3(→ 2)減少(90 → 88)
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のSANを2D10(→ 10)減少(56 → 46)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のSANを2D10(→ 14)減少(68 → 54)
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを2D10(→ 11)減少(81 → 70)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1D3(→ 1)減少(68 → 67)
龍井 真一:龍井 真一のSANを2D10(→ 14)減少(47 → 33)
:
:▼一度に5以上のSANが減少した者は、<アイデア>!
肆ツ矢 律火:CCB<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 65 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 19 → 成功
龍井 真一:CCB<=10*5
Cthulhu : (1D100<=50) → 25 → 成功
椎野 枝折:CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) → 7 → スペシャル
:う~んw
:▼メンズ4名は<SSDS>!
龍井 真一:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 7) → 暴食(表) 暴食・偏食:空腹感に関係なく、何かを口にせずにはいられなくなる。状況にそぐわない場合は口に関係する狂気(震え、吃音など)として扱う。
肆ツ矢 律火:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 16) → 克己(裏) 精神の敗北:金切り声の絶叫、錯乱。狂人の洞察を得る
飛矢 晄伽:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 10) → 暴食(裏) 激しい嘔吐:狂気の間、耐え難い嘔吐感にさいなまれる。最低でも3Rは嘔吐のため行動不能になる。
椎野 枝折:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 9) → 怠惰(裏) 脳回路のショート:宇宙的神秘の理解、早口、多弁、意味不明な会話。非常に強いコミュニケーション障害を起こす。*狂人の洞察を得る。
:う~ん!
:合計3回までなら降り直し可。その中から良いものを選んでよし。
飛矢 晄伽:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 2) → 傲慢(表) 激しい躁:脳内麻薬の多量分泌により、多幸感と全能感に囚われる。一時的に能力が上昇するが、落ち着いてからPOW×5に失敗すると恍惚が忘れられなくなる。*狂人の洞察を得る。
肆ツ矢 律火:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 14) → 強欲(裏) 自暴自棄:自らの危険を顧みず無謀な行動をとる。そこに後先の思考などは存在しない。
龍井 真一:暴食でいいや 手当行動はできるし
椎野 枝折:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 15) → 傲慢(裏) 激しい鬱:精神の圧迫により絶望し、諦観に至る。能動的な動作を行おうとしなくなる。*狂人の洞察を得る。
椎野 枝折:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 5) → 憤怒(表) 感情の噴出(怒り): 憎悪、恐怖の対象となる対象に暴力的な感情が噴出する。状況によっては殺人癖を引き起こす。
飛矢 晄伽:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 9) → 怠惰(裏) 脳回路のショート:宇宙的神秘の理解、早口、多弁、意味不明な会話。非常に強いコミュニケーション障害を起こす。*狂人の洞察を得る。
肆ツ矢 律火:SSDS
Cthulhu : 【七つの大罪発狂表】短期-Seven Deadly Sins-((1D16) → 15) → 傲慢(裏) 激しい鬱:精神の圧迫により絶望し、諦観に至る。能動的な動作を行おうとしなくなる。*狂人の洞察を得る。
:では、各々選択してくださいw
椎野 枝折:感情の噴出でいいか…
肆ツ矢 律火:自暴自棄になりやす……
飛矢 晄伽:傲慢(表) 激しい躁 にします! CON+1をいただきます!
:OK!!!!!!!!!!!!1
:▼発狂期間<1d10>R!
飛矢 晄伽:1d10 発狂R
Cthulhu : (1D10) → 6
椎野 枝折:1d10 R発狂
Cthulhu : (1D10) → 3
龍井 真一:1d10 R発狂
Cthulhu : (1D10) → 3
肆ツ矢 律火:1d10 R
Cthulhu : (1D10) → 5
:ウッス。では各々発狂するぞ~!
:
:
:【戦闘開始】
:
:
:
:▎戦闘レギュレーション
: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
: これより、桜主と八倉御影が【退散の呪文】を詠唱する。
: しかし【退散の呪文】の使用には3Rの詠唱が必要となる。
: よって桜主と八倉御影は3Rの間、行動が不可能となる。
: 八倉智影、龍井真一は攻撃には参加しないが、MP提供や治療行動を行う。
: なお、NPC4名は石長比売からの攻撃対象にならない。
:
: 探索者は、呪文の詠唱完了までの間、石長比売との戦闘を行うことになる。
: 探索者による石長比売へのダメージ値累計により、【退散の呪文】の成功値が変動する。
:
: 石長比売は物理的ダメージに限り、最小値で受ける。
: 石長比売は探索者に対し、直接的な攻撃を行わない。
: 石長比売は毎R<1d3>体の人柱を操作する。
: 石長比売は毎R<1d4>体の落とし子を産む。
:
: 探索者が【陰の術】を使用した場合、人柱はSTR対抗に成功しなければ侵入できない。
: 落とし子は陣の中へ産み落とされる。ただし落とし子は毎R終了時に泥へと戻り消える。
:_________________________
:
:探索者たちは3Rの間、人柱や落とし子からの攻撃を避けつつ
:石長比売にダメージを与え退散の呪文の成功値を上げる必要がある。
:
:
:▼律火、大地、瑞、枝折は<1d100>
鶴賀 大地:1d100
Cthulhu : (1D100) → 5
肆ツ矢 律火:1d100
Cthulhu : (1D100) → 39
椎野 枝折:1d100
Cthulhu : (1D100) → 38
鶴賀 瑞:1d100
Cthulhu : (1D100) → 92
人柱:1d100
Cthulhu : (1D100) → 24
:
◈ 行動順 ◈:石長比売 ⇒ 律火 ⇒ 人柱 ⇒ 瑞=大地 ⇒ 枝折 ⇒ 龍井 ⇒ 智影 ⇒ 晄伽 ⇒ 落とし子
:
◈ 1R目 ◈:
: “八尺瓊勾玉”を所持している探索者のみ、Rの一番初めに行動が可能である。
:
◈ 1R目 ◈:大地の手番
鶴賀 大地:「……」 少し様子がおかしくなっていそうな子たちを視界に入れつつ
鶴賀 大地:「どうか気張ってくださいね」 陰の術を使用
鶴賀 大地:MP7を込める ので、皆さん1ずつください
椎野 枝折:椎野 枝折のMPを1減少(14 → 13)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のMPを1減少(17 → 16)
龍井 真一:龍井 真一のMPを1減少(10 → 9)
八倉 智影:八倉 智影のMPを1減少(18 → 17)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のMPを2減少(16 → 14)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のMPを1減少(12 → 11)
:▼陰の術による結界陣への強度付与、STR<7d6>!
鶴賀 大地:7d6
Cthulhu : (7D6) → 16[1,1,5,1,2,1,5] → 16
:でかいよ じゅうぶん えらい よかったな
:では、1R目の陰の術の強度はSTR16分!
鶴賀 大地:続けて陽の術も使用
鶴賀 大地:MPをそれぞれから7ずつもらってもいいですか?
椎野 枝折:あたりまえだ!
肆ツ矢 律火:たりめえだ!!!!
鶴賀 瑞:全部あげます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
椎野 枝折:椎野 枝折のMPを7減少(13 → 6)
龍井 真一:龍井 真一のMPを7減少(9 → 2)
八倉 智影:八倉 智影のMPを7減少(17 → 10)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のMPを7減少(11 → 4)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のMPを7減少(16 → 9)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のMPを7減少(14 → 7)
:▼陽の術の継続R<1d3>!
鶴賀 大地:1d3 継続R
Cthulhu : (1D3) → 2
:▼陽の術によるダメージ値増加付与、<42d10>!
鶴賀 大地:42d10 ダメージボーナス
Cthulhu : (42D10) → 266[10,5,9,3,10,6,4,6,5,10,4,10,3,3,8,10,7,7,3,1,4,8,9,7,7,6,4,10,10,5,5,7,10,8,6,8,5,8,9,2,2,2] → 266
:?
鶴賀 瑞:こわい
肆ツ矢 律火:バカ野郎
鶴賀 大地:戦ってください
:では2R目の終了時点まで、全員のダメージ値に+266!
飛矢 晄伽:バケモン?
鶴賀 大地:守るのは少し下手なので
椎野 枝折:こええな
肆ツ矢 律火:加減の出来ない先生
鶴賀 大地:君たちには戦っていただきます
飛矢 晄伽:器用なのか不器用なのか分からない先生、愛しい
:本当に極端だ。
:周囲に視線を巡らせながらも、すぐさま大地は陰の術、そして陽の術を使用する。
:当たりに光の陣が広がり、あなたたちを包み込むだろう。
:
◈ 1R目 ◈:石長比売の手番
石長比売:1d3 【体の人柱を操作】
Cthulhu : (1D3) → 3
石長比売:1d4 【体の落とし子を産む】
Cthulhu : (1D4) → 2
:
◈ 1R目 ◈:律火の手番
肆ツ矢 律火:( ´◔ ‸◔`) 何が起きてるんですか?
鶴賀 瑞:兄さんからもらった力をありがたく使いなさい!!!!!!!!!!!!!
肆ツ矢 律火:「徴収がすごいな」笑ってる
肆ツ矢 律火:はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!瑞さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鶴賀 瑞:よし(訳:がんばれ)
肆ツ矢 律火:へへ 石長比売に龍笛で攻撃すっぜ
:▼<POW*5>!
肆ツ矢 律火:CCB<=(17*5) POW*5
Cthulhu : (1D100<=85) → 57 → 成功
:▼装甲無視のダメージ<2d10+266>!
肆ツ矢 律火:2d10+266 これなに?
Cthulhu : (2D10+266) → 18[9,9]+266 → 284
:でか。
肆ツ矢 律火:殺意の塊
:石長比売のHPを284減少(0 → -284)
:
◈ 1R目 ◈:人柱の手番
人柱1:RESB(10-16)
Cthulhu : (1d100<=20) → 75 → 失敗
人柱12:RESB(10-16)
Cthulhu : (1d100<=20) → 92 → 失敗
人柱3:RESB(10-16)
Cthulhu : (1d100<=20) → 39 → 失敗
人柱:わちゃわちゃ
:では、人柱は通り抜けることができない。
:
◈ 1R目 ◈:瑞の手番
鶴賀 瑞:太鼓 叩くわ
:▼<STR*5>!
鶴賀 瑞:CCB<=(14*5) 【STR】
Cthulhu : (1D100<=70) → 62 → 成功
:▼攻撃対象全員に<1d10+266>!
鶴賀 瑞:1d10+266
Cthulhu : (1D10+266) → 8[8]+266 → 274
:デカ。
:石長比売のHPを274減少(-284 → -558)
鶴賀 瑞:1でも267ある
:はい。
:では落とし子、そして人柱は死ぬ。
鶴賀 大地:これが俺の守り方
:
◈ 1R目 ◈:枝折の手番
椎野 枝折:CCB<=(18*5) 【INT*8】
Cthulhu : (1D100<=90) → 15 → スペシャル
:▼装甲無視のダメージ<2d10>!
椎野 枝折:2d10+266
Cthulhu : (2D10+266) → 16[10,6]+266 → 282
:石長比売のHPを282減少(-558 → -840)
:
◈ 1R目 ◈:龍井の手番
龍井 真一:ディレイ!
龍井 真一:
◈ 1R目 ◈:智影の手番
八倉 智影:choice りっか しおり
Cthulhu : (choice りっか しおり) → りっか
八倉 智影:CCB<=60 【精神分析】律火
Cthulhu : (1D100<=60) → 11 → スペシャル
:では、律火の発狂解除!
八倉 智影:「……ちょっと、しっかりしてくださいよ」「アンタ、オカルト部でしょ」ぺし
肆ツ矢 律火:「いてっ」:(´ºωº`): 「…………ハッ!!!!!」
八倉 智影:「正気に戻りました?」
肆ツ矢 律火:「あ、ああ……」どうかしてたぜ 「すまない、八倉。恩に着る」
八倉 智影:「………」 調子狂うな…
:
◈ 1R目 ◈:晄伽の手番
飛矢 晄伽:「絶対大丈夫!みんながこれだけ頑張ってるんだから」
飛矢 晄伽:「桜主様も八倉のお父さんも、真一と八倉までここまで来たんだから」「律火も、枝折も瑞も…きっと祈も居る」
飛矢 晄伽:「そうだろ?だから絶対、大丈夫。」「俺はそんなみんな達を尊敬してるから」多幸感と全能感
飛矢 晄伽:CCB<=14*5 CON×5
Cthulhu : (1D100<=70) → 53 → 成功
:▼装甲無視のダメージ<1d10+266>!
飛矢 晄伽:1d10+266
Cthulhu : (1D10+266) → 3[3]+266 → 269
:石長比売のHPを269減少(-840 → -1109)
:
◈ 2R目 ◈:大地の手番
鶴賀 大地:陰の術を使用
鶴賀 大地:MPをそれぞれから1徴収します
椎野 枝折:椎野 枝折のMPを1減少(6 → 5)
龍井 真一:龍井 真一のMPを1減少(2 → 1)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のMPを1減少(9 → 8)
八倉 智影:八倉 智影のMPを1減少(10 → 9)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のMPを1減少(7 → 6)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のMPを1減少(4 → 3)
:▼陰の術による結界陣への強度付与、<6d6>!
鶴賀 大地:6d6 結界
Cthulhu : (6D6) → 21[3,3,2,3,4,6] → 21
:えらすぎ!!!ではこのRの陰の術による陣の強度は21!
鶴賀 大地:陽の術を使用 あたって、MP15を徴収しますが……
椎野 枝折:3出せるよ
八倉 智影:7出せますが
鶴賀 大地:俺が4出すので、肆ツ矢さん、1下さい。
肆ツ矢 律火:かしこま!
鶴賀 大地:鶴賀 大地のMPを4減少(6 → 2)
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のMPを1減少(8 → 7)
八倉 智影:八倉 智影のMPを7減少(9 → 2)
椎野 枝折:椎野 枝折のMPを3減少(5 → 2)
:▼陽の術の継続R<1d3>!
鶴賀 大地:1d3 ラウンド
Cthulhu : (1D3) → 2
:▼陽の術によるダメージ値増加付与、<15d10>!
鶴賀 大地:15d10
Cthulhu : (15D10) → 84[9,1,8,5,10,4,2,9,1,3,9,6,6,6,5] → 84
:やば。
:ではこのR中は266+84。3R目は84、全員にダメージ値が固定付与される。
:
◈ 2R目 ◈:石長比売の手番
石長比売:1d3 【体の人柱を操作】
Cthulhu : (1D3) → 1
石長比売:1d4 【体の落とし子を産む】
Cthulhu : (1D4) → 2
:
◈ 2R目 ◈:律火の手番
肆ツ矢 律火:「……」徴収今回もエグいな 笑ってる
鶴賀 大地:すみません
肆ツ矢 律火:いえいえ……出し惜しみするよりはね……
肆ツ矢 律火:「……神だとしても、きょうだいを相手にするのは辛いはずだ」呟き
肆ツ矢 律火:「これ以上あの方を悲しませるのは、やめにしませんか」 「石長比売様」止めようね
肆ツ矢 律火:CCB<=(17*5) POW*5
Cthulhu : (1D100<=85) → 21 → 成功
:▼装甲無視のダメージ<2d10+350>!
肆ツ矢 律火:それなに?
鶴賀 大地:ダメージ値です
肆ツ矢 律火:そっかぁ
鶴賀 大地:簡単な算数です
肆ツ矢 律火:2d10+350 それはそう
Cthulhu : (2D10+350) → 7[5,2]+350 → 357
:石長比売のHPを357減少(-1109 → -1466)
:
◈ 2R目 ◈:人柱の手番
人柱:RESB(10-21)
Cthulhu : (1d100<=-5) → 自動失敗
:人柱は越えれない。
:
◈ 2R目 ◈:瑞の手番
鶴賀 瑞:「……」太鼓!!叩くわよ!!!今なら350ダメージ出せる気がする
鶴賀 瑞:CCB<=(14*5) 【STR】
Cthulhu : (1D100<=70) → 90 → 失敗
鶴賀 瑞:Cあります!
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のCを1減少(1 → 0)
:ああ!いけ!!!
鶴賀 瑞:CCB<=(14*5) 【STR】
Cthulhu : (1D100<=70) → 3 → 決定的成功/スペシャル
鶴賀 大地:えらい
:あああああああああああああああああああああああああああああああ
:どうしよっか、これ。
:2倍?
鶴賀 瑞:Cがあってよかった
鶴賀 瑞:ダメージ2倍に決まってるわよ!!!!!!!!!!!!!!
:だよなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
:▼攻撃対象全員に<1d10+350>*2!
鶴賀 瑞:1d10+350
Cthulhu : (1D10+350) → 4[4]+350 → 354
:C(354*2)
Cthulhu : c(354*2) → 708
:石長比売のHPを708減少(-1466 → -2174)
:はい。
鶴賀 瑞:いい音出た
鶴賀 大地:いい音でした
:うん。すごいいい音。
:
◈ 2R目 ◈:枝折の手番
椎野 枝折:CCB<=(18*3) 【INT*3】
Cthulhu : (1D100<=54) → 66 → 失敗
:▼SAN減少<1d3>!
鶴賀 大地:待て
椎野 枝折:?
鶴賀 大地:俺のCを渡します
椎野 枝折:えっ
椎野 枝折:じゃあ…共有財産を。
鶴賀 大地:鶴賀 大地のCを1減少(4 → 3)
:あっ!!!!!!!!!!ドモ
飛矢 晄伽:押してる
椎野 枝折:CCB<=(18*3) 【INT*3】
Cthulhu : (1D100<=54) → 99 → 致命的失敗
肆ツ矢 律火:なんの張り合い?
椎野 枝折:だめっすね。
鶴賀 大地:プレッシャー……か
椎野 枝折:キレと疲労です
:▼SAN減少<1d3+1>!
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1D3+1(→ 4)減少(70 → 66)
:▼ダメージ<2d3>!
椎野 枝折:2d3+350
Cthulhu : (2D3+350) → 2[1,1]+350 → 352
:石長比売のHPを352減少(-2174 → -2526)
椎野 枝折:ちとつかれた
:
◈ 2R目 ◈:龍井の手番
龍井 真一:待機!
:
◈ 2R目 ◈:智影の手番
八倉 智影:CCB<=60 【精神分析】しおり
Cthulhu : (1D100<=60) → 43 → 成功
八倉 智影:「………進路は大丈夫とか顔で言ってましたけど」「それどころじゃないんじゃない?」ハン……
椎野 枝折:「は?」
椎野 枝折:「八倉、あとで校舎裏な」
八倉 智影:べー した
:じゃあね 発狂解除!
:
◈ 2R目 ◈:晄伽の手番
飛矢 晄伽:CCB<=14*5 CON×5
Cthulhu : (1D100<=70) → 9 → スペシャル
:▼装甲無視のダメージ<1d10+350>!
飛矢 晄伽:1d10+350
Cthulhu : (1D10+350) → 6[6]+350 → 356
:石長比売のHPを356減少(-2526 → -2882)
:
◈ 3R目 ◈:大地の手番
鶴賀 大地:陰の術を使用
鶴賀 大地:MPを6…… 肆ツ矢さんから
肆ツ矢 律火:ウッス
肆ツ矢 律火:肆ツ矢 律火のMPを6減少(7 → 1)
:▼陰の術による結界陣への強度付与、STR<6d6>!
鶴賀 大地:6d6
Cthulhu : (6D6) → 26[4,6,3,4,5,4] → 26
:でかすぎ
鶴賀 大地:肆ツ矢さん、ありがとうございます。
肆ツ矢 律火:お役に立てたならなによりです
:ではこのRの陰の術による陣の強度はSTR26!
鶴賀 大地:陽の術も使用しますが…
鶴賀 大地:皆さんの残りのMPをほとんどいただきます
椎野 枝折:椎野 枝折のMPを1減少(2 → 1)
八倉 智影:八倉 智影のMPを1減少(2 → 1)
鶴賀 瑞:鶴賀 瑞のMPを2減少(3 → 1)
飛矢 晄伽:飛矢 晄伽のMPを14減少(15 → 1)
鶴賀 大地:鶴賀 大地のMPを1減少(2 → 1)
鶴賀 大地:「……ここが粘り時です。行きますよ」 MPありがとうございます
:▼陽の術によるダメージ値増加付与、<19d10>!
鶴賀 大地:19d10 ダメージボーナス
Cthulhu : (19D10) → 105[5,8,3,7,4,3,3,8,2,3,8,10,2,7,8,6,8,2,8] → 105
:?
:このRの固定ダメージ、105+84=189。
:三度、大地は口から言の葉を紡ぐ。歌のようなその通る声は朗朗と。祝詞が周囲を旋回し、あなたたちを囲むだろう。
:陰陽の術は不浄のものから守り、また力を与えてくれる。影より見守り、そして時に背を押すその姿のごとく。
鶴賀 大地:「俺は君たちを信じています」 だからと言ってMPを奪っていいとは……思わないんですが、
鶴賀 大地:「だから、頑張ってください」
鶴賀 大地:「俺にできることはすべてやりました。あとは君たちの役目です」
:
◈ 3R目 ◈:石長比売の手番
石長比売:1d3 【体の人柱を操作】
Cthulhu : (1D3) → 1
石長比売:1d4 【体の落とし子を産む】
Cthulhu : (1D4) → 1
:
◈ 3R目 ◈:律火の手番
肆ツ矢 律火:「本当に加減が出来ない人なんだな」一生笑ってる
鶴賀 大地:本当にすみません
肆ツ矢 律火:かまへんかまへん
肆ツ矢 律火:「儀式と祭りは切っても切れぬもの!」
肆ツ矢 律火:「ならば最後まで派手にやろうじゃないか!」えんやこらー!
肆ツ矢 律火:CCB<=(17*5) POW*5
Cthulhu : (1D100<=85) → 29 → 成功
:▼装甲無視のダメージ<2d10+189>!
肆ツ矢 律火:2d10+189 祭りじゃ~~~!!!!!!!
Cthulhu : (2D10+189) → 8[1,7]+189 → 197
:石長比売のHPを197減少(-2882 → -3079)
:律火は龍笛にそっと唇を添え、脳裏に浮かぶ旋律を奏でる。全身からごっそりと精神力が抜けていく。
:それでもあなたはその心をもってして、おそるべき存在を前にしても引くことはない。
肆ツ矢 律火:「瑞! 頼んだぞ!」
:
◈ 3R目 ◈:人柱の手番
人柱:RESB(10-26)
Cthulhu : (1d100<=-30) → 自動失敗
:操られる人柱はなおも結界を破ろうと奮闘する。しかしあなたたちの絆、想いによって築きあげられたそれを砕くことはかなわない。
:
◈ 3R目 ◈:瑞の手番
鶴賀 瑞:「……」聞こえた
鶴賀 瑞:「神様とか関係ないのよ」
鶴賀 瑞:「私の邪魔をする奴は全員要らないの」
鶴賀 瑞:夏祭り潰されたので太鼓を振るわよ
鶴賀 瑞:CCB<=(14*5) 【STR】
Cthulhu : (1D100<=70) → 94 → 失敗
鶴賀 大地:鶴賀 大地のCを1減少(3 → 2)
:はやいな 振り直しいけッ!
鶴賀 瑞:兄さん!!!!!!!!!!!!!!
鶴賀 瑞:CCB<=(14*5) 【STR】
Cthulhu : (1D100<=70) → 45 → 成功
鶴賀 大地:えらいですよ
:▼攻撃対象全員に<1d10+189>!
鶴賀 瑞:1d10+189
Cthulhu : (1D10+189) → 5[5]+189 → 194
:石長比売のHPを194減少(-3079 → -3273)
:瑞はばちを握りしめ、力強く振るう。身体が自然と動き、全体重の乗った一振りが空間をびりびりと震えた。
:あなたはその筋力をもってして、己の大切な何もかもを二度と失うことはしない。
:
椎野 枝折:「………」はあ「みんな血の気が多いな……」苦笑
椎野 枝折:まあ、自分もそうっちゃそうだが。
椎野 枝折:CCB<=(18*5) 【INT*5】
Cthulhu : (1D100<=90) → 99 → 致命的失敗
:?
:みょう。
鶴賀 大地:椎野さん?
飛矢 晄伽:疲れた?
鶴賀 大地:鶴賀 大地のCを1減少(2 → 1)
椎野 枝折:うん…
椎野 枝折:ああ おにいさん ありがとう…
椎野 枝折:CCB<=(18*5) 【INT*5】
Cthulhu : (1D100<=90) → 79 → 成功
:▼装甲無視のダメージ<2d10>!
椎野 枝折:2d10+189
Cthulhu : (2D10+189) → 6[5,1]+189 → 195
:石長比売のHPを195減少(-3273 → -3468)
:枝折は鈴をしゃんとならし、しなやかに舞を踏む。怒りゆえか状況ゆえか、とにかく随分と疲弊していた。
:それでもあなたはその知力をもってして、矛先を見誤ることなく駒を差し向ける。
椎野 枝折:「僕らの大事な存在もさ」「悪用しないでもらっていい?」
:
◈ 3R目 ◈:龍井の手番
龍井 真一:ディレイ!
:
◈ 3R目 ◈:智影の手番
八倉 智影:ディレイ!
:
◈ 3R目 ◈:晄伽の手番
飛矢 晄伽:CCB<=14*5 CON×5
Cthulhu : (1D100<=70) → 82 → 失敗
鶴賀 大地:鶴賀 大地のCを1減少(1 → 0)
飛矢 晄伽:先生!お年玉を……
:いけッ振り直しだッ!
鶴賀 大地:どうぞ。
飛矢 晄伽:CCB<=14*5 CON×5
Cthulhu : (1D100<=70) → 50 → 成功
:▼装甲無視のダメージ<1d10+189>!
飛矢 晄伽:1d10+189
Cthulhu : (1D10+189) → 8[8]+189 → 197
:石長比売のHPを197減少(-3468 → -3665)
:晄伽は扇を開き、響く音に合わせて軽やかに舞い踊る。それは決して、一人ではできない、仲間がいるからこそのものだった。
:だからこそあなたはその体力をもってして、己の動力源となる彼ら彼女らのために戦う。
飛矢 晄伽:「みんなの町だからさ」
飛矢 晄伽:「それは…君も…多分含まれるから」神様に
飛矢 晄伽:「そう祈りたいよ」
:
:そうして不意に、たかまっていた熱が、荒れ狂う感情が、上がっていた息が、すう、と鎮まる。
:あなたたちは各々手にした異物から伝わる音が、言葉が、未知なる旋律、未知なる言語であると唐突に理解した。
:得ていたのは体がぴりぴりとしびれるような感覚と、少しの高揚感。体が火照り、心臓が高鳴り、血が体を走りめぐった。
:しかし同様に「何かが自分の脳を弄り操っている」ような感覚もまた、抱くだろう。
:▼SANチェック(0/1d5)
鶴賀 瑞:CCB<=65 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=65) → 57 → 成功
椎野 枝折:CCB<=66 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=66) → 94 → 失敗
鶴賀 大地:CCB<=67 SANc
Cthulhu : (1D100<=67) → 77 → 失敗
肆ツ矢 律火:CCB<=54 SAN
Cthulhu : (1D100<=54) → 27 → 成功
飛矢 晄伽:CCB<=46 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=46) → 41 → 成功
鶴賀 大地:鶴賀 大地のSANを1D5(→ 4)減少(67 → 63)
椎野 枝折:椎野 枝折のSANを1D5(→ 4)減少(66 → 62)
:
◈ 3R目 ◈:桜主の手番
桜主:1d100 退散の呪文
Cthulhu : (1D100) → 57
:そして、退散の術式が完成する。あなたたちはそれを肌で、直感で理解した。
:桜主と御影が顔を上げる。
:
:
逾?:「▒り▓▒う、▓▒な」
逾?:「また▒▒▓▓ね」
:
:その音を最後に、荒魂は徐々に光の粒へと変わっていく。
:
:それは花びらのように離散して、風に運ばれてどこかへと消えていった。
:地に横たわる人柱たちも元の姿を徐々に取り戻し、その場で眠りに落ちる。
:
:ころ、と何かが落ちるような音が聞こえた。
:そちらを見やると、不思議な紋様が彫られた苔の生えた石が落ちている。
:桜主はその石を拾い上げ、桜があった場所へと丁寧に埋めた。
:
桜主:「………」「皆さん、ありがとうございました」
:そうあなたたちへ頭を下げた桜主は、祭りの屋台の方を見る。
桜主:「……彼らは傀儡のように人柱として利用されました。その恨み辛みは、きっと海よりも深いものだったでしょう」
桜主:「彼らは皆、返す名前がありません。ですからずっとここにいるしかないのです」
桜主:「私にできるのは、桜の花を咲かせ彼らの魂を慰めることだけ」
:憂うような横顔で一度目を伏せると、あなたたちへ向き直る。
桜主:「来年も、どうか……琴ノ浦の祭りで。彼らの魂を鎮めてはくださいませんか?」
桜主:「少しだけ、貴方達のいる世界で私達のことを思い出すだけで良いのです」
桜主:「そうして祀るだけで、魂は救われるから」
:
:桜主は柔らかく、母のように、少女のように、あなたたちへと笑いかけた。
:やがて彼女の周りには、先程散っていったはずの光の粒が集まりはじめる。
:
:それらひとつひとつは蛍火のようなか細い光だったが、
:やがてまばゆいほどの光の塊となり。
:桜主はその光に包まれ、姿を変える。
:
:──まるで、蛹からかえる蝶のようだった。
:
:地面に根を張り、幹を空へ伸ばし、枝葉がひろがってゆき、
:つぼみがぽつぽつと出て、それらがひとつ、またひとつ。春色の花を咲かせる。
:風に歌うように、桜の花々は美しく咲き誇った。
:
:それは朽ちることも散ることもない、永久に咲く神木の花。
:桜の白が月の青白い光を反射し、うすぼんやりと光っている。
:
:ただ真っ直ぐに桜を見つめたまま、龍井は口を開いた。
龍井 真一:「俺さ、絶対に今日のこと忘れないよ」
八倉 智影:「………そうしてください」
鶴賀 大地:「……」 光の粒に変わっていった魂を見つめた
肆ツ矢 律火:腕組み 「部誌にまとめることが増えたな」うむ
鶴賀 瑞:一息ついた 手を擦った
椎野 枝折:「これでやっとゆっくりやすめるなら、いいんだけど」光の粒を眺め 桜の木を眺め…
龍井 真一:「……お前ら、どんな時でもかわんね~なあ」笑う
飛矢 晄伽:「……ん。」「真一も居てくれて良かった」にこ
飛矢 晄伽:「そうだな…忘れないように…」眺めて…胸に刻んでおく
龍井 真一:「こちらこそ。ありがとな」「……またさ、来年も…その先も。みんなで祭り、行こうな」
椎野 枝折:頷きながら お兄さんを見た。みんなでね
肆ツ矢 律火:「今回のことは仔細にまとめ、琴ノ浦の歴史として語り継いでいけるように~~」うんたらかんたら BGM
八倉 御影:「あ~……」「個人的にまとめるのは許可しよう。外に出さないよう厳重に気を付けてくれれば」苦笑
鶴賀 大地:「……」 …
鶴賀 瑞:は「兄さん」かっこよかったよ!!
鶴賀 大地:「俺は約束は得意ではありません」 とだけ言っておく
肆ツ矢 律火:ン゛ 「……もちろんです」パパ影に
八倉 御影:「はは。まあ、上手い具合にしてくれ」苦笑
鶴賀 瑞:「でも、楽しかったわ。祭り」みんなへ
飛矢 晄伽:「おう」「……」
飛矢 晄伽:「この先しんどい時あったらその時も帰ってきていいし、祭りもまた行こうな」真一に 自分も進路先は分からないけど
椎野 枝折:「そう?ならよかった」「僕も楽しかったし…」みんな、同じ思いだよね と思い見渡した
龍井 真一:「ああ。ありがとう、晄伽」「……ちょくちょく帰省しよーっと!」頭の後ろで手を組んだ
鶴賀 瑞:「邪魔は入ったけど…」「また」いつか
鶴賀 大地:これからの話をする皆を見て、ちょっとだけ目元をやわらげた
椎野 枝折:そうだね。来年も、再来年も、また…
鶴賀 瑞:兄さんも みんなも
椎野 枝折:あ そうだ 「あの。名返しの儀式をしたいんですけど」「今って、できますか」パパ影ェ
八倉 御影:「名返しか。……分かった、いいだろう」
八倉 御影:「ここに、返す名前を書くんだ。その人のことを強く思い浮かべながら」
:そう言って、御影は懐から取り出した依代を枝折に渡す。しかし枝折はそれを受け取り、少し間をおいて…
飛矢 晄伽:「そうやって祈も、気持ちだけでも帰ってこれる時があったらいいな」これはぽつ、とひとり言
椎野 枝折:「晄伽。書いて」押し付ける
飛矢 晄伽:「えっ」え?
椎野 枝折:「祈の名返し、してあげようよ」
飛矢 晄伽:「あ、ああ」「そっか……」
飛矢 晄伽:「うん、分かった」「ありがとな…」
飛矢 晄伽:受け取って、書きます!
:依代に彼女の名前を書く。その様子を眺めている智影が、書き終わった晄伽へと声をかけた。
八倉 智影:「それ、俺がやるよ。儀式」
八倉 御影:「お前……」驚いた顔した 「……できるのか?」
八倉 智影:「何年あんたの息子やってると思ってんの」
八倉 智影:「……ずっと見てたから。できるよ」
:智影はぶっきらぼうに御影へと返すと、晄伽から依代を受け取り、近くを流れる川に向かって歩き出す。
:あなたたちもその後を追うことだろう。
:
八倉 智影:「……祈比売命」
:そう、諡を読んで、祝詞が始まった。
:
:まるで桜の木がその名前を聞いているかのように、風に揺れる。
:智影は祝詞を唱えながら、依代を川へとそっと流す。
:
八倉 智影:「──… 祓戸の大神等 諸々禍事罪穢を 祓へ給ひ清め給ふと申す事の由を」
八倉 智影:「天津神 国津神 八百万神等共に 聞食せと 畏み畏みも白す」
:
:依代が川を流れていく。
:きっと、この川が幽世に繋がっているのだろう。
:ただ漠然と、あなたたちはそう思った。
:
:やがて依代が見えなくなっても、祝詞を唱え終わっても、智影はしばらくの間あなたたちに背を向けたまま。
:それからそのまま、小さく呟いた。
八倉 智影:「父さん、俺。俺は……」
八倉 御影:「……分かってる」
:それだけをかわす親子の姿に、あなたたちは何を思っただろう。
:
鶴賀 大地:見つめつつ…
鶴賀 大地:「それぞれ忘れたくない方を忘れないために、ここから安全に出て、誰にも見つからずに帰る必要があります」
鶴賀 大地:「見つかってしまえば、どうしようと仕方がなくなってしまいますから」
鶴賀 大地:「……」
鶴賀 大地:「ですから、そちらは俺が何とかします」
鶴賀 大地:「その隙に皆さんは帰ってください」 皆と離れ、距離を取る
鶴賀 大地:「…………」 「また、いつか」
鶴賀 大地:それだけ言って背を向ける
:それだけ告げて、大地はあなたたちに背を向け歩き出す。あなたたちは彼を追いかけようとするかもしれないが、御影がそれを制するだろう。ただ、送り出すようにと目で語った。
鶴賀 瑞:「兄さん」「アンタ退きなさいよ」邪魔!!!
鶴賀 瑞:マジで殴るよ 退いて
八倉 御影:「彼の言う通りだ」「君たちを無事に見つからないよう帰すのが、あとの俺の役割だから」
鶴賀 大地:流石に不穏な気配察知して振り返りましたが……!?
八倉 御影:「大人しくしなさい。彼に迷惑をかけたいわけじゃあないだろう」
椎野 枝折:「…………」じ 大地さんとパパ影を見、瑞を見…
肆ツ矢 律火:「……」あちゃ~…… 「先生~~!!!! せめて連絡先くらい置いていったらどうですか~~!!!!」バカデッカ声
鶴賀 瑞:「家族間の話に他人が割りいってこないでもらえますか?」
椎野 枝折:「……瑞、今は仕方ないよ。それに、僕ら……それなりにツイてる方でしょ」
鶴賀 瑞:違!ほんとに もうちょい話がしたいだけで!
鶴賀 大地:「……」 本当に…
:わちゃわちゃしていればさすがの大地も足を止める。話しかけるなら今がチャンスだ。
鶴賀 瑞:本人の殺意はすごいけど!!「兄さん」とてて
鶴賀 大地:「……瑞」 足止めた
鶴賀 瑞:「……」一瞬悩むけど「元気でいてくれる?」
鶴賀 大地:「……………………………」 元気…、
鶴賀 大地:「……瑞がそういてくれ、と願うなら。心がけます」
鶴賀 大地:「心配ばかりかけてすまないとは思っている」 本当に
鶴賀 瑞:「……うん」「また帰ってきてね」少し笑顔で
鶴賀 大地:「いずれ、そうできる日が来ることを俺も願っています」 同じような笑顔で返した
鶴賀 大地:「……では」 離れようとする
鶴賀 瑞:「心配するのが家族だから」見送る!
鶴賀 大地:眉を下げた
鶴賀 大地:皆さんの方を見て 「瑞をよろしくお願いします」 とだけ頭を下げて、去ります
鶴賀 瑞:それをじっと見つめて見送った
:……やがて、去っていく大地の背が見えなくなるころ。
:御影に連れられて、あなたたちも別の道でこの異空間から出ることとなる。
:
:そうして無事、現世に戻ってくきた。
:時刻はとうに午前3時を過ぎている。
:
:あなたたちは誰からともなく、なんとなしに、空を見上げた。
:
:澄んだ秋の空の月の色は、あの場所と同じ色をしている。
:紺碧の夜空は、やがて薄明に染まることだろう。
:そんな当たり前にどこか寂しさを感じながら、あなたたちは暫くそのまま空をみていた。
:
:30分もしないうちに、あなたたちの両親、祖父母、つまるところ保護者が迎えに姿を現した。
:どうやら御影があなたたちの保護者へ連絡をつけ、また上手に説明をしてくれたようだ。
:宝物殿に侵入したこと、神社の裏山に入り込んだこと、石室にロープを伝って降りて行ったこと、深夜に出歩いていること…
:それらすべてを誰かに咎められることはない。
:ただ一言、「他言無用で」とだけ、御影に釘を刺されるが。
:
:その後、あっけないほどに日常が帰ってくる。
:翌日が月曜日であることが、どれほど恨めしかったろうか。
:あなたたちはいまいち眠気が取れないまま、いつも通りに学校へと向かう。
:
:…学校に行く準備をしているとき。
:ふと、机の上に見慣れないものが置いてあることに気づく。
:それは、美しい桜の花が咲いた小枝だった。
:
:
:
:
:
:蝉の声はまだ晴天に高く響き、暑さは収まることを知らない。
:けれど間もなく秋が来て 冬が訪れ。
:そうして春がやってくる。
:
:巡る日々は、永遠のようで一瞬なのだ。
:今はまだ“未来”の話でも、別れ道はもうすぐそばに。
:
:それぞれが選び進んだ先が、例え茨の道であろうとも。
:その背を押して見守ってくれる存在がいるということを、
:届かずとも祈り続けることこそが愛なのだということを、
:弱い部分すらもさらけ出せる居場所があるということを、
:どれだけ離れていても想う心がそばにあるということを、
:時間を共に出来ずとも強い想いは消えないということを、
:どうか忘れないでいて。
:
:あたしも、きっとずっと覚えているから。
:
:そして、いつか──…
:
:
:
:
:■ Side - エージェント
:
:あなたは日が昇りきる前にホテルを後にし、本部へと帰還する。
:そうして報告書をまとめ──子供たちのことは当然のように伏せて──あなたに指令を下した上役へと提出するだろう。
:組織は問題なし、と、その報告書に対し評価を下す。
:「ご苦労だった」
:その言葉に頭を下げながら。
:あなたは口にすることはなくとも、思考を巡らせるかもしれない。
:
:──琴ノ浦に腰を据えるとある神話的存在の存続が危ぶまれている
:間違いなく、それはあの地に祀られていた桜主、木花之佐久夜毘売のことであった。
:しかしながら、彼女の存在は今後も危ぶまれたままである、という事実は変わらないだろう。
:
:──別件もあり多数の人員を裂くことができず、土地勘のある君には、単独で調査を願いたい
:毎年例祭の日に組織の者が派遣されていた。それは古く、先の大戦の後から続いていたようだった。
:つまり、今回自分に下された指令は内部的にも極秘であるものだった。
:
:皮肉にも、琴ノ浦の生まれであったあなただからこそ成せた任務だ。
:組織がそれを理解した上であなたにこの任務を割り振ったのかそうでないかは、どちらともいえないが。
:小さく息を吐いて、一休みでもしようかと廊下を歩いて行く。
:
:あなたの日常は変わらない。
:例え明確な結末に至らずとも、上が「任務完了」と判断したのであれば、それ以上関わることはない。
:そのように、これからもこの秘密結社とも呼べる組織の駒のひとつとして、与えられた役割をこなしていくのみだ。
:そこには自我も個も求められておらず、無論あなたもそういうものとして理解し、割り切れているだろう。
:
:だが。
:組織に属する、真名も存在も隠匿されたエージェントであったとしても、
:あなたには間違いなく『鶴賀 大地』という居場所がある。
:それは大樹のように地に根を張っていて、誰かに忘れられることもなく、思い出という枝葉を青空の下に広げていた。
:それがあるからこそ、あなたはこの先もあなた自身を見失わずに立ち続けていられるだろう。
:
:とあるエージェントの、なんてことはないいつも通りの日々。
:この道がどこへ通じているかなどわからずとも、ただ真っ直ぐに歩き続ける。
:これまでも、これからも、そのようにして生きてきたからだ。
:きっとこの道こそが、守るべきものを守るための旅路だと信じて。
:
:
:そんな彼の変わらぬ行動が、今回の一件が。
:この国そのものを救うことになっていた……などとは、誰も知る由もない。
:
:
:
: ◈
:
:
:
:あなたたちの短く、そして長い日常はまだ続いてゆく。
:いずれ終わりが来ても、思い出は美しい輝きをもって、
:その背を優しく押し、ゆく道を照らしてくれるはずだ。
:
:──青春とは、人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う。
:そうであるならば、あなたたちが忘れない限り、ずっと。
:この青春は、醒めることなく傍にあるだろうとも。
:
:
:
:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
花 人 変 外 目 色 草
で の わ 見 に 褪 花
あ 心 り に 見 せ で
っ に ゆ 見 え て あ
た 咲 く え る い れ
小 の く も ず が く ば
野 だ の 様
小 は も
町
_________________
:
:
:
:…これは隠されて、
: そして語り継ぐ人も忘れてしまった、
: 古い話。
:
:
:
: ◈
:
: Call of Cthulhu
: まつり、まつられ
:
: END1「祭りの季節に」
:
: ◈
:
:
:
:
:
:
:END1「祭りの季節に」、探索者全員生還にてシナリオクリア。お疲れ様でした。
:
:【生還報酬】
: ・生還:SAN+1d15
: ・石長比売を祀った:SAN+1d10
: ・名返しを行った:SAN+1d5
: ・クトゥルフ神話技能:+5%
:
:【技能報酬】
: ・<芸術:笛><芸術:和太鼓><芸術:神楽>いずれか1つ:1d10+20%
:
:【AF:桜の枝】
: 散ることも枯れることもない、神木の桜の枝。
: どの桜よりも美しく、良い桜の香りがする。
: 探索者が部屋に飾る場合、報酬に追加で<1d5>の正気度回復。
:
:【AF:桜の枝】特殊効果 - 解呪
: 4ARE出身探索者のみ適用される。
: この桜の枝を自宅等に飾っている間、4AREで得たステータス下降補正を0にする。
: また、対象ステータスに任意で「成長判定」を行うことができる。(16以上の場合は不可)
: ダイスロール(21から現在の値を引いた数*5)に成功で+1、失敗で+0のステータス上昇を得る。
:(例)下降補正-1の入っていたCONが9→10に戻る場合、(21-10)*5=目標値55%。
:
:【遭遇神話生物】
: ・木花之佐久夜毘売
: ・石長比売
:
:【シナリオ頒布ページ】
: https://booth.pm/ja/items/2291893
:
:【妙だなテーマ曲】
: ・ログイン曲 「夜光」三月のパンタシア
: 歌詞 https://www.uta-net.com/song/305303/
: MV https://youtu.be/W2muWA-40Uk?si=eX_7cvCJbFB-qSEr
: ・戦闘挿入曲 「まつりまつられ」凋叶棕
: 歌詞 https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/2168.html
: MV https://youtu.be/g08R2Xx7exI?si=sMwepvvTHGBXKKK8
: ・エンド曲 「醒めないで、青春」三月のパンタシア
: 歌詞 https://www.uta-net.com/song/290729/
: MV https://youtu.be/elNm5EMCz0o?si=k5lFAKObVySiaP9o
:
:【CF技能成長】
: 余っているCチケは、1枚につき<1d3>好きな技能に成長ポイントとして割り振れます。
: 成長ロールでCFした場合は、それぞれ成功/失敗時の最大値を持っていってください。
:
:・肆ツ矢 律火
:【アイデア】1C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【アイデア】1C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【オカルト】3C:技能値ロール(1d3/1d10)
:【オカルト】99F:技能値ロール(1d3/1d10)
:【INT*5】33C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:
:・飛矢 晄伽
:【CBRB(30,11)】5C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【歴史】97F:技能値ロール(1d3/1d10)
:【オカルト】97F:技能値ロール(1d3/1d10)
:【オカルト】33C:技能値ロール(1d3/1d10)
:
:・鶴賀 瑞
:【CBRB(60,20)】2C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【知識】5C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【SANc】3C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【聞き耳】99F:技能値ロール(1d3/1d10)
:【図書館】96F:技能値ロール(1d3/1d10)
:【STR】3C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:
:・鶴賀 大地
:【博物学】3C:技能値ロール(1d3/1d10)
:【母国語】1C:技能値ロール(1d3/1d10)
:【知識】1C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【オカルト】5C:技能値ロール(1d3/1d10)
:【DEX*2+30】96F:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【オカルト】98F:技能値ロール(1d3/1d10)
:【SANc】99F:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【目星】33C:技能値ロール(1d3/1d10)
:【アイデア】33C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:
:・椎野 枝折
:【APP*5】1C:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:【オカルト】1C:技能値ロール(1d3/1d10)
:【INT】99F:好きな技能の成長(技能値ロール(1d3/1d10))または1d6のSAN回復
:
:
:
:
:
:■ エピローグ
:
:帰宅して一息吐く。
:荷物を置いて着替えを済まし、登校時間まであとどれくらいだろうか…とスマホを手に取ったとき。
:スマホケースに二枚の紙が挟まっていることに気付いた。
:覚えがないそれに首を傾げながらも、瑞はそっと引き抜いて目を通す。
:
:一枚目に記されていたのは、メッセージアプリのIDのようだった。
:そして二枚目には、
:『身体にはお気をつけて
: 勉強も忘れずに』
:とだけ。
:
:宛名も署名もないそれは、見覚えのある筆致だった。
:あなた宛てに残されたささやかな痕跡と、あなたたち学生へ向けた言葉。
:その細く丁寧な字に、彼の几帳面さが伺えることだろう。
:
:ふと記憶がよぎった。
:あれはまだ転入してきて間もなかった頃、桜が舞うあたたかな春の季節だ。
:穏やかな空気が流れる静かな教室に、カツカツと響くチョークの音。
:ぼんやりと眺めていた板書されていく文字が、あの細く丁寧な字が、
:永遠に続くだろうと思っていた一瞬の日々が、随分と懐かしかった。
:
:……そして、思い出す。
:夕日が差し込むオカルト部室で、男子総出であなたの浴衣を着つけていた時。
:スマホでアレンジヘアを検索しあなたへと見せた彼が、直後に手帳を取り出し何かを書き込んでいた姿を。
:そういえば、あの時スマホは適当に机の上に放り出していて。以降ちゃんと見ていなかった。
:一人暮らしをしている自分が、深夜出歩くことに対し連絡すべき保護者もいなかったから。
:きっとあの時に、このメモを挟んでくれたのだろう。
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:学校へ向かう支度をするまで、まだ少しだけ時間がある。
:机の上に並んだ、テーマパークのペアパスポートにSwitch Lightの引き換え券、アフタヌーンティーペアチケットを眺め、
:くまモチーフキャラクターの大きなぬいぐるみにもふりと顔を埋める。
:このあと、ささやかで何よりも嬉しいであろう置き土産をどうするかは、瑞、あなた次第だ。
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